M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

MS-3の再改造計画

2012年03月18日 20時00分21秒 | DIY Electronics
StaxのEar speakerを駆動するアンプの見直し計画です。学生時代から使っているものですが、1990年代に一度Professional仕様に対応できるように、bias電圧を上げました。写真は、再改造前の状態を記録するためのもの。不思議な構造なので、上下のcoverを外すと、前面panelが配線だけでつながった形で浮き上がります。

今回は安定化電源の導入を目論んでいます。あわせて、放熱の改善と老朽化した機構部品(入力端子とrotary switch)を交換します。今日は裏蓋に通気孔を開けただけで、大半の仕事はこれからです。

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2 コメント

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RE:MS-3の再改造計画 (ヨシザワ)
2012-03-18 20:23:45
うーん、コンパクトに纏められてますね。半田前に実体配線図を起こしたのかな。
STAX用のアンプ、12BH7Aを使ったのが昔のラ技誌にありましたが、ひょっとしてそれかなー。
部品の感じからその時代のような。
僕も1975年に作ったプリアンプをメンテしながら使い続けてましたが、一昨年オーヴァーホールというか、ケースと電源トランスのみ再使用して作り直しました。回路的には変わってはないのですが。一生ものか?
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あまり大きいと (CPU.BACH)
2012-03-19 12:34:02
speakerを鳴らすampより目立ってしまうと考えました。シャーシの深さなど、相当無理をしています。ラ技に投稿された回路が元で、後日Staxの推奨回路にもなったものです。6FQ7を出力段に使い、出口のコンデンサを省略した回路です。当初は12BH7Aのを仮組みして使っていましたが、ちゃんとしたampをと思い、caseありきで作りました。
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