M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

「精密への果てなき道」を読了

2022年08月10日 22時23分40秒 | Books
楽しく読み終えました。誤植を一か所だけ発見。本の内容からは外れますが、個人的に思い出すことが多かったので、列挙しておきます。

P14, Ghent: Bosch巡礼で訪れた街。天候に恵まれず短期滞在でしたが、街の雰囲気はつかめました。

P20, Clearwater, FL: 標準化会合で滞在。同行は清水さんで、見事な符合でした。
 週末はKey WestでOverseas highwayなどと勝手なことを企んでいたら、季節外れの嵐が来て飛行機も飛ばない事態に。町の古本屋で買い物をしてhotelにこもりました。

P33と412, メートル基準: 子午線に沿って計測した話をBarcelonaで知りました。

P152, Ipswich, UK: 電気屋がこの街で訪ねる先はほぼ一つ。ここでも雨にたたられて湿っぽい日になりました。

P155, Manchester, UK: 重要顧客対応で何度も通った街。中華料理屋で接待していたら、五輪真弓の曲が英語で流れてきて驚きました。数か月後、CDが発売されて落着。

P161, BSWねじ規格: QUAD303を修理する際に必要になったビスがこの規格でした。困っていたら、親切なUKの方が送ってくれて解決。

P206, Ford Museum: 1982年初め極寒のDetroitに一週間ほど滞在。日曜日に郊外にあるMuseumを訪問。自動車にさしたる興味はありませんでしたが、航空機の展示もあって楽しめました。

P218, Poughkeepsie, NY: ここも電気屋が行くとしたら目的地は一つ。UKのShort製プロペラ機に何度も乗りました。

P331, Naval Research Laboratory: たまたまWashington D.C.にいたので、私の担当ではない製品のclaimを聞いて来いと頼まれて訪問。門のところで厳密なcheckを受けました。

 他にも、単身赴任中に転職先として検討したことのある会社が出てきて驚きましたが、差しさわりがあるので省略します。

小松左京展

2019年11月15日 23時44分30秒 | Books
 夜の技術会議の前に寄り道。

ここだけ写真撮影可能だった愛用の机(傾いているのは、他の来館者を写し込まないため)。

会場を出て移動開始。


最近とみに評価の高いドイツの赤(etiquetteがsour grapesとは、ドイツらしからぬhumor)。
Pinot Noirの爽やかな香りと味に大満足。