M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

電源トランスの固定構造

2022年06月29日 23時29分40秒 | DIY Electronics
立型のトランスを伏型に偽装する工作です。シャーシに開いていた大きな角穴を隠す意味もありました。木片をアルミアングルに重ねてみましたが、あまり意味はありません。相変わらず直角が出ていないのがわかります。
このアングルは、シャーシ内部に実装する電源基板と共締めしています。

Heater電源基板で

2022年06月21日 22時35分58秒 | DIY Electronics
 秋月電子のDC-DC converter kitを組み上げ、出力電圧を暫定値に固定。シャーシの実装位置に置いてみて、他の部品との干渉具合を確認することに。

 ところが、固定穴の一つが+出力端子のpatternに近接しています。金属のspacerを使ったら、すぐさま出力短絡に。これまで事故はなかったのでしょうか?
またルータの出番ができました。

搬送波を確保

2022年06月20日 22時34分05秒 | DIY Electronics
 工作が一段落しました。水晶発振器の出力を分周して得た矩形波をLPFで正弦波に変換。見かけは立派なsine waveになっています。論文に使うわけではないので、いい加減な撮影です。

手持ちの都合で、CMOSとTTLの混成部隊になりました。6231581は見慣れない型番ですが、74HC00の同等品です。この時点でコンデンサが一個未実装と気づき、修正しました。

アルマイトで絶縁?

2022年06月15日 22時37分21秒 | DIY Electronics
 初めて使う秋月電子のDC-DC converter kitです。付属のheatsinkは周辺部品と高さが合いません。手持ちのものを使うことにして、周辺のpatternを眺めていました。A, Bで示している大きめのlandは、基板の上に写っているheatsinkを固定するもの。出力端子の+側と-側をまたぐ形のpatternになっています。
 Heatsinkの表面はアルマイト処理されていて導通がありませんが、そこに絶縁を任せる勇気はないので、Aの側を浮かすことにしました。ケガキをした時点で導通がなくなりましたが、もう少し幅を広げます。ちなみに、今回使わないことにしたheatsinkも同様の表面処理がされていて、こちらはしっかり導通がありました。

Decade R box 2台目完成

2022年06月14日 21時52分18秒 | DIY Electronics
 一号機と同じ100円のcaseに収容しました。Case本来の使い方とは天地が逆です。基板の取りつけ位置を高めにしたら、本来の底面にあるわずかなでっぱりと干渉してしまい、厚手の両面テープでケント紙を固定しています。文字を大きめにしたのはいいのですが、小さめのツマミしか手持ちがなくて、操作に力が必要です。海外部品のシャフト径1/4"には毎回泣かされます。
 今回のterminalはkit付属のものですが、緩みやすい構造のため、いずれ交換するつもりです。


抵抗50本など

2022年06月13日 22時42分02秒 | DIY Electronics
 工作が散発的になっています。Decade resistance boxのkitを数年前に組み上げ、便利に使っています。もう一台あるとなお便利と考え、取り寄せたまま文字通り棚に上がっていました。一気に完成させることにして抵抗50本などを実装。前回同様、基板のlandの表面が汚染されていて、はんだの乗りが悪いので、全部磨く必要がありました。基板製造時のレジストマスクが不出来なのかもしれません。
 その前は、以前使っていた水晶発振器の基板に分周回路を追加すべく、何とも懐かしいICで遊んでいました。

電源の実験

2022年06月07日 22時11分14秒 | DIY Electronics
 なるべく手持ちの部品で構成したい案件があり、高圧電源の実験をしました。林立しているホーロー抵抗、こんな大げさなものは必要ないのですが、たまたま実験用シャーシに取りついていたのでそのまま利用。
 トランスの二次巻線110Vを倍圧整流してみたところ、予想以上に良好な負荷特性が得られ、採用決定です。