LH3003

　帰国に際し、乗り継ぎ地点まで飛んだ機体です。乗ってから簡単な機内食が配られているときに事件が起きました。私の席の前列ともう一つ前の列に、オレンジジュースの大きな紙パックが中身をたっぷり入れたまま落下(FAの手が滑ったのだろうと思います)。しばらく二人の乗客の衣服をぬぐうのに空白の時間が流れました。私は、おでこに小さな飛沫を一つ受けただけですみましたから、非常に運がよかったといえます。
　昔、他人が頼んだbeerを膝に浴びたことが二度あります。どっちもJALのFAの不器用さによるもので、後の対応のまずさと言い（スイスの田舎町で洗濯屋を探す苦労もさせてもらったし）、今日の事件とは好対照でした。

　ついでの画像は、乗り継ぎ空港でのおやつ(?)です。

ううむ

今回の出張でにんじんの役割をしたoperaから戻りました。音楽は非常によかったのですが、演出がどうにも。最近、妙に新しいことをやりたがる演出家が多くて困ります。瀕死の椿姫がデパートの前で路上生活者になっているなんて...。Show windowに彼女が元気だった頃に使っていた旅行鞄が飾ってある辺りのセンスはいいなあと思いましたが、全体には低調でした。
やっと後は帰るだけになり、これから遅い夕食です。

Gamla Stan

この街をほとんど知らないという人と合流したので、旧市街は必見だと夕食を兼ねて散歩に出ました。初めて来たときに、O社のGoeffに教わって一人で歩いた経路の復習です。まずは、この街で一番小さい男の子の像。同行者が大きさの比較対象を並べてくれました。
　次は、この街で一番幅の狭い路地。写真の奥側が特に狭くて90cmしかないそうです。
　適度な散歩の後で、あれこれbenchmarkして食事の場所を決め、Valvetという店でおいしい夕食にありつきました。由緒あるワイン蔵を改造した店だそうです。　www.vonderlindeskavalvet.com
　アーティチョークのスープで、ガーリックのシャーベット入り。器の底に凍りついたガーリックが入っていて、そこにスープを注いでくれました。徐々に融けて香りが広がるのを待っていただきます。メインは牛フィレ肉を使った伝統的料理。サイコロステーキ風の姿で、小さな器に入った卵黄と（生卵を食べるんだ!）、ガーリックの効いたソースをつけていただきます。締めはリキュール入りcoffeeでした。

花見風景

今日もいい天気でした。ここで花見をするとは予想していませんでしたが、食事をしながら花を愛でる人がたくさんいました。その足で沈没船博物館に。1628年、進水したとたんに沈没した大型戦艦を引き上げて展示しています。原因は、攻撃力を増すために初めて大砲を二段重ねに実装して船の重心が上に行ってしまったのに、それを補正するだけのバラストを積む空間がなかったことによるのだそうです。館内のslide showで初めて知りました。

人を呪わば

　空港に向かう前に新築された中央駅の様子を見てきました。完成直後に屋根が飛ぶ事故があったりしましたが、無事に形になっていました。
ドイツの駅でよく見かける広告つきの歓迎表示を見て、列車の車輪が出なくなったりしないのかなと余計なことを考えていました（Bombardierからの連想です）。

　そうしたら、何と首都と首都を結ぶ便の機体がQ400そのものでした。無事に着陸しなかったら困ると思い、離陸後に急いでエンジン部を記録に留めました。下界に見える黄色い部分は菜の花畑です。

　だいぶ北に来たので温度が下がり、夜10時過ぎの気温は13℃でした。日本と同じくらいでしょうか?

今日は上から

酔狂も極まれりですが、移動前に時間が取れたのでTV塔から昨日のドームを
撮影しました。望遠が荷物に入ったまま空港にあったので、厳しかったですが、何とか形は見えていると思います。手前右に見える巨大なドームも以前
正面から撮しに行ったことがありました。

背中から

この聖堂は表から撮影したことがあります。今日は夕食に出たついでに背中から。工事中の画像よりは目に優しいかも知れません。これで夜の8時と言われると、やはり戸惑ってしまいます。ついでに今夜のデザートも。左奥は苺の天ぷら(?)でした。

工事中

Berlinに着きました。相変わらずあちこちで工事中です。今夜のhotelもできたてで、HDreadyと表示のある液晶TVがついていたりします。明日は今回の旅の終点になる北国に移動します。

ドイツの田舎から

旧東ドイツに来ました。途中、菜の花畑がきれいだったのに、いい写真が撮れませんでした。代わりに市の中心になっている寺院を載せます。夜7時過ぎですが、この人口密度の低さには、ある意味感動しました。

至近距離

夕方、ミュンヘンに戻ってきました。
朝の散歩でhotelと美術館の距離感覚がわかる写真を撮りました。手前の大きな建物が美術館、ちょっと凹んだ街並みの向こうに緑の旗がついているのが泊まったhotelです。もっとも、美術館の正面入り口はこの画像の手前方向にずっと歩いて角を左折したところなので、ちょっと距離があります。私はそそっかしくもこの道路に面した通用口のようなところから入ってしまい、国を代表する美術館にしては入り口が粗末だなあと思いました。庭と、そこにあるrestaurantは改装中で閉鎖。礼拝堂をそのまま持ち込んだ部屋は"安全上の理由で閉鎖"でした。まあ、目的とする絵がゆっくり鑑賞できたので、些末なことに文句は言いません。
　また来る機会があったら、もっと市内の便利なところに泊まり、美術館には電車で来ることにしようと思っています。