M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

Current loopに変更

2022年04月30日 22時36分45秒 | DIY Electronics
Lineamplifierの電源switchをpower amplifierと連動させるremote switchは、これまで接点信号の受け渡しで動かしていました。制御回路が不調になって組み直したりしましたが、今回MS-1006本体側のrelayが不調に(onにならない)。
この際、信頼性を上げようとcurrent loopを導入することにしました。本体から電流を吐き出して、remote switchのphoto couplerを駆動。最終段のAC power relayはphoto triacで駆動することにして、極力接点をなくしました。
 秋月電子のphoto triac kitを活用して、元のcaseに組込み。温泉旅館もかくやという増築ですが、全体を作り直すより早いと考えました。
 本体側の改造が終わっていないので、仮の電流源を用意しないといけません。

 このところ割り込みの工作が続いていて、差動line amplifier(これにも電流源を実装する予定)が中断したままです。

LEDは無実でした

2022年04月13日 22時11分16秒 | DIY Electronics
 半ば予感がありましたが、caseが透明なのを利用して、基板のはんだ面を子細に観察。該当するsegment Gのはんだづけが怪しく見えました。Landにははんだが乗っていますが、pinに到達していない気配。他にも数カ所怪しいところがあり、全てを再工事したら正常動作に。LEDは無実でした。

 先日来取り組んでいるこちらの基板は、手持ち部品と新規購入部品の混在です。届いた部品を見失わないうちに実装してしまう方式のため、組立の手順が乱れています。国内在庫がなさそうな部品もあって、全部が揃うのはかなり先のことになります。


あれ??

2022年04月12日 22時41分43秒 | DIY Electronics
 S9 generatorに通電しましたが発振せず。これは隣国品質にやられたかと、残りの水晶振動子をcounterでcheck。10個中2個が不良でした。
 その際、表示に異常を発見。これまでこのsegmentが点灯する周波数の発振子を測定しなかったものと思われます。Caseに組み込む際、アクリル板をLEDに貼りつけてしまったので、交換工事は難航が予想されます。