入力トランスが歪発生器では話にならないので、昇圧比の小さなものに交換しました。
結果は、後段のampの歪に上乗せした形になり、これなら前進できそうです。二次側のimpedanceは60kΩ(THS-3)から10kΩ(THS-2)になっています。形状が同じなので、そっくり入換えが可能です。
結果は、後段のampの歪に上乗せした形になり、これなら前進できそうです。二次側のimpedanceは60kΩ(THS-3)から10kΩ(THS-2)になっています。形状が同じなので、そっくり入換えが可能です。
2石のampをあれこれ試し、歪が下がらないので最終手段に。Op ampの登場です。
単一電源動作の358を基板の切れ端に実装したところ、すんなり0.1%台の歪を達成しました。これならトランスと組合せても実用になりそうです。Rigから取り出せる電源が8V, 10mAに制約されているため、なるべく簡単な回路で電流も少なくと考えたのですが、358でも1mA程度しか消費しないことがわかりました。予想された結末に回り道して辿りついた気分です。
単一電源動作の358を基板の切れ端に実装したところ、すんなり0.1%台の歪を達成しました。これならトランスと組合せても実用になりそうです。Rigから取り出せる電源が8V, 10mAに制約されているため、なるべく簡単な回路で電流も少なくと考えたのですが、358でも1mA程度しか消費しないことがわかりました。予想された結末に回り道して辿りついた気分です。
重ねている岩波新書(最近、限定復刊)に刺激されて英英辞典を買いました。単語を単語で説明するのではなく、文章で説明しているので、自然に例文にもなっています。
Kindle版もありますが、使いにくいとのreviewが多かったので敬遠しました。
Kindle版もありますが、使いにくいとのreviewが多かったので敬遠しました。
机上検討を進めていくと、当初使う予定だったICではgainが余りすぎる気配に。急遽discreteに切り換え、黒田徹「はじめてのトランジスタ回路の設計」を参考に試作を進めました。基板上の部品配置は、私には思いつけないもので、大いに参考になります。