M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

旧閑谷学校

2018年10月31日 17時37分54秒 | Landscapes
"しずたに"と読みます。世界最古の庶民のための公立学校といううたい文句で特別史跡だそうです(1672年)。
公共の交通機関は限定されているので、事前調査が重要でした。幸い、電車も時間通りに運行していたので、問題なく到着。帰りのbusの都合で、滞在時間は約一時間か二時間かの選択ですが、前者で足りました。雨の予報はどこへやら、見事な秋晴れです。
 全体像を把握。

 名物の櫂の樹。天辺だけ少し色が変わり始めていて、左右の樹で違う色なのがわかります。この大きさだし、全体が紅葉したら見事でしょう。

 周囲で紅葉を探してみたら、これが一番。

 講堂は国宝だそうです。

 内部を撮影。立入禁止の室内と壁の額を何とか収めようとしたので、画像が傾いています。

 資料館に向かって歩きます。左は外界との境の石壁。右は防火用の堤だそうです。

 資料館は再建されたもの。内部は撮影禁止。

備中松山城

2018年10月31日 17時29分45秒 | Landscapes
 小旅行の記録です。一泊で出かけましたが、二日目は雨の予報が出ていたし、初日の城はかなりの坂道と階段と聞いていたので、装備は最小限に。G16だけを持って出かけました。
 本来の用件を片づけて、午後の後半に城へ。8合目まで乗合taxi、そこからは徒歩です。
大手門。右側は天然の岩壁、左に石垣を積んで土台を形成しています。岩山を利用した構造は他にも見られました。

紅葉はまだこれから。

ようやく天守が見えてきました。

天守閣。岩山の上に石垣を積んでいるのが見て取れます。高さをかさ上げしたのでしょう。

天守の裏に回ると、地面から岩が突きだしています。石垣と一体化。

天守から下界を見下ろしています。もうすっかり疲れました。

GPSで追いかけた天守への経路。

天守付近で高度440mが記録されていました。

下山後、元県民が買った手帳を拝借して撮影。

穴だらけproject 3作目

2018年10月09日 23時10分47秒 | DIY Electronics
 気温の変化の激しい季節で、実験室に滞在する時間が大きく変わりますが、ようやくシャーシ加工が一段落しました。元になったのは、1970年代前半に組み上げていたMS-101。当技研としては初めてちゃんとしたケースに組み込んだampとして歴史に刻まれています。当時は世間のampがどんな部品配置かもわかっていなかったので、他に転用しにくい配置になっていました。そのため、解体して実験用のシャーシとして使っていたのですが、記念すべき一号機とあって、もう一度ampに仕立てようと考えました。

 部品配置の検討中。下のアルミ板がシャーシ天板に重ねるものです。電源トランスは、これまた居酒屋ガレージさんから頂戴していたもの。いつもありがとうございます。

 板を重ねて不要な穴を見えなくした上面。電源トランスの穴は、どうせ隠れてしまうからと、ごくおおざっぱに加工しました。

 裏から見ると、見事に穴だらけです。背面も、既存の穴で間に合わない部分にアルミ板を貼り付けて追加加工しています。


10月31日追記:
 電源トランス周辺を配線して通電したところ、fuseが飛びました。トランス内部でshortしているようです。せっかくの角穴が活かせず残念ですが、ここは代替品で対応するしかありません。