翌週、また、ムラサキセンブリを見に行った。先週はほんの咲き始めということで、満開を期待してのことだったが、予想通りの開花状況だった。この場所は本当に群生地と言ってよいだろう。数えてはいないが、数十株のムラサキセンブリが咲いていた。
気が付くと、4弁の花も散見される。
ムラサキセンブリは2年草?、周囲を注意深く見ると、特徴のあるロゼット葉がみえる。
ムラサキセンブリのロゼット葉?
来年以降の開花も保証されているようだ・・・。
良い蜜が出るのだろうか・・・・
蜂が着陸準備中だ。
周囲には、ムラサキセンブリの他に、
ヤマジノギク
ヤクシソウ
特にヤクシソウは、そこら中で咲いていた。これまで、黄色い花はなんとなく、同じように思えて気にとめていなかったのだが・・・。
先週と同じようにシコクママコナの花も咲いていた。
シコクママコナ
帰りに近くの山に寄って、きのこの散策をした。アミタケ、チチアワタケ、ヌメリイグチが今頃になって出始めていて、今年の不順な天気の影響を垣間見る思いだった。
チチアワタケ
オウギタケ
その中で、変わったものと言えば、これだろう・・・・
エノキタケ
まだエノキタケの時期じゃない。今年は暖かく、まだエノキタケの時期ではないと思っていたが・・・。秋は予想以上に早く進んでいる?早かったり、遅かったり、まるで分からない季節の進行状況だ・・・
赤い実
産卵場所を探しているんだろうか・・・
大きさからいったら、クツワムシか・・・
ムラサキセンブリとヤクシソウの組み合わせも色合いがいいですね~。
これで、もうちょっと写真が巧く取れたらいいのに・・・。
デジ一の設定が、以前にツキヨタケを撮った時のまんまで、ひどい写真ばかりだったんです・・・。