18世紀後半から20世紀前半のクラシックの女性作曲家に焦点を当てた「女性作曲家音楽祭2007」が8/6～10、東京の
杉並公会堂で開かれます。33人もの女性作曲家を取り上げ、32人の演奏会によるマラソンコンサートを通じ、男性中心の社会で忘れられた才能を浮かび上がらせるという。今回取り上げる中にはシューマンの妻クララやメンデルスゾーンの姉ファニーのように名の知られた存在もいますが、「乙女の祈り」で知られているパダルジェフスカのようにその生涯が謎に包まれている人や、フルートではおなじみのシャミナードの作品も取り上げられます。
杉並公会堂
