LED


D850 + AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

大きな画像

予報通り雨である。
外は一日暗かった。
事務所も暗くて仕事がはかどらない・・というのは嘘。
実は土曜日に照明をすべてLEDに交換したのだ。

LEDも大分安くなってきたので、会社の照明を順番に替えている。
今回は事務所の天井の照明をすべて入れ替えた。
慣れたもので、工事の人が二人で来て、ほんの2時間程度で全部交換してしまった。
個人でやられている安い電気屋さんを紹介してもらったのだが、いずれにしてもLEDは日々安くなっているようだ。

だいぶ明るくなった。
外から事務所に入ってくる人が、ほとんど例外なく「明るい!」と驚く。
今までは薄暗くて、よほど貧乏臭く見えていたのだろう(笑)

確かに明るくはなったのだが、光の質が今までと違う。
蛍光灯がいいという訳ではないのだが、それに長年慣れていたせいか、僕には必ずしもLEDの方が優れているようには感じられない。
何だかものの見え方に違和感があるのだ。

早速仕事に影響が出た。
パソコンで作ったデータを印刷したら、考えていた色と微妙に違うものになってしまった。
やはり画像関係の仕事をする場所では、不用意に灯りをいじるものではない。
慌ててデータを作り直したが、色も明るさも以前と異なり、調整する際のさじ加減がまだ掴めない。
早く新しい環境に慣れないと・・・

今後は工場内の水銀灯も順次替えていくことになる。
さすがにこちらは広いので、工事には数百万円の費用がかかる。
2020年で蛍光灯や白熱灯がなくなるわけではないとは言うが、やはりLEDへの交換を国が強制しているように感じる。
まあ電気代や夏の発熱量を考えても、それはそれでいいのだが・・・
それにしても、日本中の照明をすべて交換するのだから、莫大なお金が動くことになる。
きっと誰かが相当儲かるのだろうなあ・・・
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