まずはマイルCSの反省から。先週の「競馬予想TV!」で水上さんが、「デュランダルはスローペースでこその馬」と分析していた。俺のような半可通だと、<ハイペース=追い込み馬有利>と決め付けてしまう。競馬の奥深さをあらためて知ることができた。厳しい流れという読みは当たったが、バッサリ切った先行勢が2~5着と掲示板を占め、予想は完敗に終わった。
今週はJCだ。外国馬の本気度や調子が掴めず、予想が難しいレースといえる。今回も名のある招待馬が揃った。バゴは凱旋門賞馬、ベタートークナウはBCカップターフを制しているが、いずれも昨年の実績で、近走は勢いが失せた気がする。04年の欧州年度代表馬ウィジャボードも一頓挫あったが、休んだ分、心身ともフレッシュな状態だ。ファロン確保も大きく、厩舎関係者の間で人馬の評価は極めて高い。牝馬というのも、最近のGⅠの傾向にピッタリだ。
日本のエース格ゼンノロブロイだが、どうも釈然としない。有馬まで横山典のはずが、デザーモに乗り替わった。天皇賞でヘヴンリーロマンスに差し返されたのが、陣営のお気に召さなかったのかもしれない。横山典にとって痛いのは、天皇賞時のジョッキーシャッフルでハーツクライを手放したことだ。本格化の兆しが窺えるハーツにとって、東京2400㍍は最高の舞台といえる。鞍上ルメールが先週(マイルCSでハナ差2着)の雪辱を果たす可能性は十分だ。
内々でレースを進めて粘り込みを図るアドマイヤジャパンを含め、横山典に因縁のある馬たちに注目する。天皇賞でお世話になったヘヴンリーも、「熟女の深情け」に期待して再度買うことにする。結論。◎⑯ハーツクライ、○⑥ウィジャボード、▲⑧ゼンノロブロイ、△④アドマイヤジャパン、注⑩ヘヴンリーロマンス。3連単は⑯1頭軸で<⑯・⑥・⑧><⑯・⑥・⑧><⑯・⑥・⑧・④・⑩>の14点。馬連は⑥⑯、⑧⑯、④⑯、⑩⑯に、牝馬同士の⑥⑩を加えた5点。
JCダートは簡単に。外国勢は切ることにした。日本馬の力量をどうみるかだが、交流レースの比較が難しい。予想の「肝」を見いだせない以上、展開を読み、好位からレースを進めそうな馬を有力視する。◎⑭アジュディミツオー、○④ユートピア、▲⑪サカラート、△⑩カネヒキリ、注⑤タイムパラドックス。鞍上は印の順に、内田博、安藤勝、デットーリ、武豊、ペリエ……。実に豪華な顔ぶれではないか。馬券は⑭と④の2頭軸で3連複、3連単を買うつもりだ。
JCターフ&ダートは、馬というより騎手の祭典って気がしてきた。どうせ馬券は当たらない。ならば、トップ騎手たちの駆け引きと豪腕に注目したい。
凱旋門賞馬、何度も裏切られてきたキオクが・・。
でも、ナカイくんのCM見てると、あぁ、今年は流石に外国馬
なんだろうなぁ~って、今のところ。
近頃、新馬戦でしか勝てないっす。。 ハァ~~(溜息)
思わず、応援してました。
んっ?結果ですかぁ? 聞かずもがなです。とほほ。
ロブロイは衰えたのかな。それとも、有馬でディープを迎え撃つため、力をためているのかも。