地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千葉県東方沖でM3.7 秋田県内陸北部でM2.4

2020-03-06 04:15:02 | 日記
 まず、関東方面ですが、千葉県東方沖で再びM3.7の地震が発生しました。そして、それ以上に気になるのは、関東では海上も含めてでかなり動きが活発になっているということです。印象としては、フィリピン海プレートが関東方面の下部を上に持ち上げている動きをしているように思います。そこから、下から押されると地表近くで崩壊が起きやすくなり、それが広範囲に広がっているという状況です。
 同時に埼玉と茨城南部では、有感地震になっていませんが、震源の深さ中程度のM2~3規模の地震が起きています。栃木の下部では震源の深い地震も起きていますから、とにかく注意していてください。動きが活発なのは、埼玉・茨城・福島南部。また、小笠原諸島でも動きがあるかも知れません。

 北海道では、根室・釧路・十勝・胆振東部にかけての内陸で動きが出ています。奥尻の西方でも動きがあるので、引き続き内陸部で注意をしていてください。

 東北では秋田県内陸北部でM2.4の地震がありました。ここで地震が起きたということは、地殻の動きが微妙に変わったのではないかと思います。ここで動きが出ると、秋田県内陸は北部と南部、また、岩手・山形の内陸部などで連鎖的に地震が起きることがあります。少し注意をしていてください。

 近畿から西にかけては、特にかなり規模の小さな地震が全体で発生しているという状況です。地震が集中しているところは、和歌山と徳島、大阪と京都の境、宮崎と大分の沖、熊本です。この辺は、いつもと変わらない動きだと思っていてください。
 
コメント
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