自由空間

喘息などに効果のある呼吸法を紹介していましたが、自然環境や世の中の激変で、さまざまな話を自由にしていく事にしました。

ヨウ素 ー加筆あり

2014-06-21 22:05:22 | Weblog
昨日のビタミンDの記事で「・・・・確かに紫外線は怖いのですが、紫外線はおもしろいですよ~!ヨードもギリシャ語で紫を表します。」と

書きました。正確には、ヨウ素は53 ヨウ素 Iodine I ギリシャ語ですみれ色を意味する「iodes」です。

ギリシャ語で、ギリシャ語のioeides(紫色をしたもの)が由来のようです。

今日7月4日ですが、ギリシャ語のioeidesが気になり調べました。

ギリシャ語のioeidesとは色もなのですが、ヨウ化自体を示すものなのです。以下サイト参照

http://en.wikipedia.org/wiki/Iodide

ヘブライ語アルファベットでは、10番目の文字 「ヨード」(Y)を指しています。

モット正確に私が何を言いたかったと言うと、紫外線とかヨウ素など、紫色の存在が興味深い特性を持っている事の面白さです。

平田先生に御縁が出来て、ヨウ素の勉強をした時に、「ヨードはギリシャ語ですみれ色」と言うのを見てうれしくなりました。

私は花が大好きなのですけれど、中でもすみれの花が特に好きなのです。

パンジーではないのよ。                
実家には、私が若い時に集めたすみれの花が、5種類ほど未だに咲いています。

すみれは清楚な花ですが、様々な種類があります。道端に咲くのを見つけるとドキドキします。



ヨウ素は要(カナメ)素という意味もあるかもしれません。

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説より
http://kotobank.jp/word/%E3%83%A8%E3%82%A6%E7%B4%A0

微量ミネラルの一種。交感神経を刺激して糖質・脂質・たんぱく質の代謝を促す甲状腺ホルモンの構成成分。

海藻類、魚介類、肉類などに多く含まれる。体内にあるヨウ素の3分の2は甲状腺に蓄積され、残りは血液などに存在して

基礎代謝の活性化や発育の促進など重要な役割を担うほか、健康な皮膚・髪・爪の構成、余分な体脂肪の燃焼、心臓の働

きの強化などの作用をもつ。◇「ヨード」ともいう

アルピコ株式会社さんヨウ素のことが詳しく載っています。


日本人は海藻などを世界で一番食べる国なのでこのニュースはおもしろいです。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304357604579587074237077590
米国小児科学会(AAP)は26日、妊婦と授乳中の女性は子供の脳の健全な発達に非常に重要だが日常の食事では十分な摂取が難しいヨウ素を

含む妊婦用サプリメントを取るべきだとする研究結果を明らかにした。

ヨウ素の摂取は過去数十年減少している。報告によると、妊婦の約3分の1は軽度のヨウ素不足になっている。米甲状腺学会などは以前から

ヨウ素を取ることを推奨しているが、AAPが妊娠中のヨウ素サプリメントについて見解を示したのはこれが初めて。