結構、諦めが悪い私・・・
昨日、大須にある「とんちゃんや ふじ」に行ったにもかかわらず、今日は大須にできた「昔のやばとん」に行ってきました!
矢場とんは昭和22年創業のようです。
通された席がこちら。
メニューはこちら。
「ロース串カツ(みそ)」「みそおでん(牛すじ)」「みそおでん(冷やしみそたまご)」「河口のよせ豆腐」「どて煮丼」を注文しました。
まずは注文していないのに出てきた「お通し」(300円)
矢場とんらしさがないので、これは「×」ってところでしょうか。
次に出てきたのは「みそおでん(牛すじ)」(300円)。
1本300円はかなり高いと思います。牛すじはトロットロに煮込まれています。好き嫌いがわかれる品。なんせ、歯ごたえがありませんから。でも、わたし的には「○」って感じかな。
次に出てきたのが「串カツ(みそ)」(150円)です。
さすがに、とんかつの矢場とん。いい仕事をしていると思います。というか、1本80円(八幡屋)や、90円(のんき屋)ばかりで食べているから、衣が厚い味噌串カツに慣れてしまい、この、豚肉をしっかり味わえる串カツにインパクトを受けただけかも。個人的な評価は「◎」です。
そして、「みそおでん(冷やしみそたまご)」(150円)が出てきました。
割ってみると、中は半熟です!
なかなかなもの。「◎」と「〇」の中間ぐらいのイメージ。
そして、「河口のよせ豆腐」(300円)を塩で頂きました。味噌も選択することができます。
まあ、私、豆腐大好きですから。塩を掛けて食べるもよし、牛すじみそおでんの残った味噌だれで食べるもよし。評価としては「◎」でしょうか。
そして、「どて煮丼」(600円)なのですが・・・
これは微妙。一見、美味しそうに見えるのですが、使われている肉が、今まで私が食べてきたどて煮にはなかったもの。そう、豚の角煮を作った時、脂身のない、いうなればパサパサになりかねない部位を使ったどて煮なのです・・・どて煮と言えば「白もつ」や「牛すじ」が多いのに、まさか、普通の脂身のない豚肉を使うとは・・・この単体だけだと「△」か「?」って印象です。
しかし、「冷やしみそたまご」と、その「味噌だれ」を掛けたオリジナルの丼をつくってみたところ、なかなかの逸品に!
これだと、なんとか美味しく食べることができます。なんやかんやと食べつくしてしまいました・・・
お会計は税込み価格なのですべてトータルした1,800円です。それなりに満腹になりましたが、ビール等アルコールなしで1,800円はちょっと高いかも。同じ食べるだけなら、矢場とんで「味噌カツ」を食べたほうがいいかなぁ・・・
帰りの時間帯、大須の商店街は閑散として寂しいです。休日は、あんなに人通りが多いのに・・・