読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

隠居宗五郎

2009-05-16 |  佐伯泰英
隠居宗五郎 (ハルキ文庫 さ 8-28 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 14の巻)
佐伯 泰英
角川春樹事務所

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『祝言の賑わいが過ぎ去ったある日、政次としほの若夫婦は、仲人である松坂屋の松六の許へ挨拶廻りに出かけた。道中、日本橋付近に差し掛かった二人は、男女三人組みの掏摸を目撃する。政次の活躍により、掏摸を取り押さえたものの、しほは、現場から立ち去る老人に不審なものを感じていた。やがて、政次の捕まえた掏摸が、江戸に横行する掏摸集団の配下であることが判明。隠居然としていた宗五郎も政次とともに、頭目の捕縛に乗り出すが――。金座裏の面々が活躍する大好評書き下ろし時代長篇、待望の第十四弾。』

独り祝言」から半年・・・
待ってましたっ!
佐伯の中でも私のイチオシ鎌倉河岸捕物控シリーズ14弾です。

でもいくらなんでも宗五郎さん、いかにも隠居然としすぎ!
ま、そう言ってみんなにかまってもらえるのが江戸の人情。
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