読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

おせっかいなゴッドマザー

2008-05-31 | その他小説
おせっかいなゴッドマザー (創元推理文庫 F ス 5-3 (株)魔法製作所)
シャンナ・スウェンドソン
東京創元社

このアイテムの詳細を見る
『すったもんだの末に、あこがれの彼と晴れて両思いになったケイティ。
 ところが、気合いを入れてのぞんだはじめての正式なデートの朝、待ち合わせ場所のカフェに現れたのは、お世辞にも有能そうに見えない、怪しいフェアリーゴットマザー。よりによって、これまでの生涯で一番手助けの必要のない瞬間に「本物の恋を見つける手助けをしてあげる」とは。
 手をつくしてなんとかお引き取り願ったものの、肝心の彼との初デートは緊急事態でお流れに……。早くもなんだか前途多難な空模様だ。
 一方、魔法の悪用を企む一味が派手な広告戦略に打って出たことから、対策を講じる羽目になった(株)MSI側。魔法に対する免疫をもつイミューンのケイティが、またしても危険な任務に就くことになってしまう。
 だが、それがはじまったばかりの二人の仲に、早くも亀裂を生むことになろうとは……。
 おしゃれでロマンチックなファンタジー。好評シリーズ第三弾。 』

続けて第三弾。
おしゃれでロマンチックなファンタジーで、そういう意味では満点で、気分転換にはぴったりなんだけど、ま、当然深みはないわけで~・・・
うーん…続けて3冊を読んだのは間違っていたのかも(・・;)
ケイティの独立独歩がちょっと鼻につくかなぁ・・・自分で口にしてる通りの普通の子ならそんなにでしゃばるなよって思ってしまう。

邦訳はここまで。
第4巻を洋書で読んでいる人たちも多いようだけど、どうしようかなぁ。
Don't Hex With Texas

Ballantine Books (P)

このアイテムの詳細を見る
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤い靴の誘惑

2008-05-31 | その他小説
赤い靴の誘惑 (創元推理文庫 F ス 5-2 (株)魔法製作所)
シャンナ・スウェンドソン
東京創元社

このアイテムの詳細を見る
『 ケイティ・チャンドラー26歳。ニューヨークに出てきて1年あまり。やっと自分の能力をいかせる職場にめぐりあい、どうやら彼氏のいない生活からも卒業の気配。一見順風満帆のようだが、やはり人生そううまくはいかないもの。
 なんと社内でスパイ事件が発生、会社の雰囲気は最悪でとても仕事どころではない。そこで魔法に免疫のあるケイティがスパイ事件の調査を任され、ただでさえ目が回るほど忙しいさなか、感謝祭のお休みにテキサスからパパとママがやってくるという。
 つきあい始めたばかりの、会社の顧問弁護士でイミューン仲間イーサンの協力で、なんとか無事乗り切れると思った矢先、ママが変なものが見える言い出したのだ。どうやらママもイミューンだったらしい。どうする、ケイティ!
 恋に仕事にと、パワー全開の第2巻。』

続けて第2巻。
赤い靴の誘惑には勝てない。
なかなか快調で、ドタバタが楽しい、魔法も恋も社内政治も。
ステキなライトノベルです♪
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニューヨークの魔法使い

2008-05-30 | その他小説
ニューヨークの魔法使い <(株)魔法製作所> (創元推理文庫)
シャンナ・スウェンドソン
東京創元社

このアイテムの詳細を見る
『わたしケイティ・チャンドラー、自慢じゃないが、恐ろしく普通の女の子。テキサスの田舎から出てきてほぼ1年になる。
 ニューヨークは変わった街だとさんざん聞かされてはいたが、これほどとは思わなかった。背中に妖精の羽をつけた若い女性や耳のとがったエルフ(?)、教会の屋根にいたりいなかったりするガーゴイル……。いまだに毎日が驚きの連続だ。でも、ニューヨーカーたちは振り返りもしない。変なのはこの街? それともわたし?
 ボーイフレンドはできないし(実はハイスクール以来、ちゃんと男性とおつきあいしたことがない)、会社の女上司は二重人格とくる。週末ごとのブラインドデートにも、ヒステリー上司の言うなりになるのにもいい加減もううんざりだ。かといって、このまますごすごと故郷に戻るわけにもいかない。
 ところがそんなある日、思いもかけず素晴らしい転職の話が舞い込んできた。え? こんな平凡このうえないわたしにヘッドハンティング? でもちょっと待って、うまい話には必ず裏がある。本当にこの話大丈夫なの……

 現代のニューヨークはマンハッタンを舞台にした、おしゃれでキュートなファンタジー。』

2006年初版で、現在4版。
この手の本で版を重ねる、そして3作目が出た。
人気のほどがわかろうというもの…面白いかも?…で、読んでみた。

ハリーポッターの世界を借景としてうまく描いている。
舞台はニューヨーク。主人公は働く若い女性。
魔法は一切使えない。そこがポイントで、魔法使いたちの会社(!)に入ることになるという発想が2重3重にユニーク!
ふつーの人は魔法使い的要素が少しあるので、魔法使いの存在に気付かないそうである。
ちょっと残念?(笑)



Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危ない夏のコーヒー・カクテル

2008-05-29 |  コージーミステリー
危ない夏のコーヒー・カクテル [コクと深みの名推理4]
クレオ コイル
ランダムハウス講談社

このアイテムの詳細を見る
『ひと夏の恋にひと夏の殺人事件。
眠れる夜にカフェインを

香ばしい香り漂うミステリ

セレブを虜にする大人のコーヒー・カクテル登場。
巻末には秘伝のカフェ・レシピ付き。

夏季限定で、高級リゾートの出張バリスタをつとめることになったクレア。
魅惑的な大人のコーヒー・カクテルで、豪華なパーティーを盛り上げる。
うっとりするような花火も終わり、つぎに待ちうけているのは、山のような後片付け!
なのに、姿をくらませてしまった頼れるスタッフをさがすうちに、とんでもないものを見つけてしまい!?
ひと夏の恋にひと夏の事件。クレアの眠れる夜の行方は・・・・・。
コーヒー尽くしのシリーズ第4弾 』

シリーズ第4作。
高級リゾートはかくあるやという情報に富む。
クレアは相変わらず無鉄砲に首を突っ込むけど、今回は危機感は持たず・・・。
ちょっとサスペンス色は薄まったみたい。

本当に美味しいコーヒー・カクテルって・・・飲んでみたいなぁ。



Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の蜉蝣(かげろう)

2008-05-16 |  佐伯泰英
冬の蜉蝣 (ハルキ文庫 さ 8-18 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 12の巻)
佐伯 泰英
角川春樹事務所

このアイテムの詳細を見る
『寛政十二年の年の瀬、金座裏の若親分の政次は、久しぶりの剣術稽古に精を出していた。同門の士より、永塚小夜の姿が見えないと耳にした政次は、小夜が指導している林道場を訪れることに。そこで政次は、小夜の息子の小太郎がかどわかされそうになった事実を聞く。政次ら金座裏の聞き込みにより、秋月藩士が関わっていることが判明するも、背後に小太郎の父親の影が・・・・・・。祝言を間近に控えた政次、しほ、そして金座裏を巻き込む事件の行方は?大好評書き下ろし時代長篇。』

待ってましたっ! の私のイチオシ 鎌倉河岸捕物控シリーズの新作です。
短編五話というのが少し物足りなくもないけれど、まずはおなじみのお仲間に会えただけでほっこり。
江戸の人情の機微に触れ、涙がにじむにじむ・・・。
次は祝言かなぁ。

話変わって、TVドラマの「密命」ご覧になっていますか?
どうしてもお杏さんに違和感があって、なじめず・・・。
演技に問題があるということではなく、やはり外見が・・・。
他の女優さんの手配、なんとかならなかったんでしょうかねぇ。
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソレイアードで楽しむウエアとパッチワーク小物―こうの早苗の南仏スタイル

2008-05-12 | パッチワーク
ソレイアードで楽しむウエアとパッチワーク小物―こうの早苗の南仏スタイル (私のカントリー別冊)
こうの 早苗
主婦と生活社

このアイテムの詳細を見る


こうのさんのソレイアード・・・ちょっと違和感がありますけれど、それなりにこうの風アレンジでかわいい♪
ウェアもパッチもで欲張り(笑)

これを見ていると南仏にも行ってみたくなりますねぇ。
古い街並み大好きな私・・・
Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Big Book of Scrap Quilts

2008-05-03 | パッチワーク
Big Book of Scrap Quilts

Oxmoor House

このアイテムの詳細を見る


これはスクラップキルトのビッグな本。直訳(笑)
76種類のキルトが丁寧な作り方&型紙とともに載っています。(320ページの大部)
もちろん作り方はマシンキルト用。
布選びもアメリカ仕様ですけれど、かえって真似をしようという気が起こらないので自分仕様にイメージできていいんじゃないかなぁ。
カラーバリエーションの例示も豊富です。
基本的にスクラップ以外のキルトを作る気持ちが全くないのでなかなか面白く読めました。


息子に「それ英語ばっかりじゃん!・・・・あ、見てるだけか・・・」と鋭い指摘を受けましたが。
当たらずとも遠くないところが・・・痛い・・・(・・;)

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕末不戦派軍記

2008-05-01 | 時代小説
幕末不戦派軍記
野口 武彦
講談社

このアイテムの詳細を見る
『長州戦争から箱館五稜郭にいたる歴史上最大の動乱期に、酒を飲み、たらふく食い、姫廻りにうつつを抜かす世にも太平楽な4人組。大きな歴史の流れとともに語られる、もうひとつの“真実の物語”。 』

長州、上野、日光、会津、仙台、箱館と幕府方転戦を戦意もなく、楽をしたい、イイ思いをしたいという4人組がたどる…。
この4人組、長州戦争の時点では記録が残っていて(史実!)、その後は著者の創作だということだが、当たらずとも遠からずだったのだろう。
幕末、ふつーの旗本(幕府の下級役人?)がどういう状況におかれたか・・・。
あくまでもヒーローではない人物から見た明治維新がとても面白い。
とくに仙台での奥羽越列藩同盟の成立と崩壊の様子が、高橋克彦の東北ものの愛読者としては高橋が未だ描いていない時代だけに興味深かった。

幕末気分幕末伝説の続編だという。
読んでみるかな。






幕末気分 (講談社文庫)
幕末気分 (講談社文庫)
野口 武彦

幕末伝説
幕末伝説
野口 武彦

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする