読んだ本の数：13読んだページ数：4649
芙蓉の干城の感想三部作2作目。『壺中の回廊』に続けて再読。歌舞伎関係の細かい知識からの描写は追随を許さないだろう。舞台は昭和八年。もはや戦前。今の世相と引き比べるので本当に怖い。読了日：09月29日 著者：松井 今朝子
ホッグ連続殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想『ダブル・ダブル』の解説に紹介されていたので読む。出版当時話題になっていたのは記憶しているが、食指が伸びなかった。買うだけ買って積ん読の山に埋もれて、再購入。クイーンの信奉者だと聞いても、うーん。本格は本格なのか。犯人はわかりやすいねぇ。他を読めたら読んでみよう。読了日：09月27日 著者：ウィリアム・L. デアンドリア
壺中の回廊の感想三部作3作目『愚者の階梯』を読んで、前2作をほとんど覚えていなかったので、1作目を読む。これほど時代を写した深い話であることに一読では気づいていなかったので、再読して良かった。読了日：09月26日 著者：松井 今朝子
広重ぶるうの感想広重は構図の素晴らしさに惹かれていたが、ブルーに注目することがなかったので目から鱗。彫り師、刷り師の仕事にも焦点が当たっていてうれしい。読了日：09月25日 著者：梶 よう子
愚者の階梯の感想『昭和三部作』の三作目で、完結なのだそう。『勧進帳』は不敬であるという惹句なのだが、その件は深入りしない。三件の殺人事件はともかく、昭和十年がどんな時代だったのか、時代の様子、そのきな臭さを十分に味わった。著者ももちろん今の臭いを危惧しているのだろう。怖い。読了日：09月24日 著者：松井 今朝子
名探偵コナン (102) (少年サンデーコミックス)の感想備忘録読了日：09月20日 著者：青山 剛昌
桃源の感想文庫化に気づいて未読だったので図書館。あまり新味は感じないが新シリーズかな。沖縄出身者を主人公にしたので今後も沖縄が舞台になることが増えるのかも。読了日：09月18日 著者：黒川 博行
観相同心早瀬菊之丞 (徳間文庫 は 31-14)の感想シリーズ最初ということでなんかしら買ったのだが……アホやった……読了日：09月15日 著者：早見俊
シナモンとガンパウダー (創元推理文庫 Mフ 40-1)の感想1819年ころの東インド会社やアヘン戦争については詳しくないのだが、その重役のお抱え料理人が海賊に拉致されたところから物語は始まる。なかなか料理が始まらないのがまだるっこしかったが、だんだんと海賊の背景等がわかってくるとスピード感を持って読むことができた。映画になると面白いと思う。なかなかお金はかかりそうだけれど。読了日：09月14日 著者：イーライ・ブラウン
インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)の感想『ダブル・ダブル』の解説で紹介されていたので読む。EQの幻の題名らしい。神戸は土地勘があるので興味深く読めた。輪廻は全く信用しないが。読了日：09月09日 著者：有栖川 有栖
うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理の感想昔、馬がしゃべる、そーんなバカなというUSのTVドラマ(ミスターエド)があったが、本書ウマが探偵。大した謎でもないのだが、栗東育ちの関西弁を操るサラブレッドと女子高生のかけあいを楽しめたので読了。読了日：09月07日 著者：東川 篤哉
べらぼうくん (文春文庫 ま 24-7)の感想同じ関西出身者ならではの共感を持ってにやにや楽しく読了。今さら気づいたのだが、万城目ワールドを他の地域の人たちはどう捉えているのだろう？関西出身者がより楽しんでいるのだろうか？ 東大出身の人の言葉遣いを読みながら特にそう思った。これ、本人たちには何が要点なのかきっとわからないよね。読了日：09月07日 著者：万城目 学
ダブル・ダブル〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想越前訳でクイーンを読み直す（個人的）シリーズ15作目（たぶん）ライツヴィルものは好まないのだが、それほど違和感なく読めた。この頃のエラリイはいくつくらいと思えばいいかしら。『緑の館』、昔児童書で読んだが、読み直したくなった。読了日：09月06日 著者：エラリイ・クイーン
芙蓉の干城の感想三部作2作目。『壺中の回廊』に続けて再読。歌舞伎関係の細かい知識からの描写は追随を許さないだろう。舞台は昭和八年。もはや戦前。今の世相と引き比べるので本当に怖い。読了日：09月29日 著者：松井 今朝子ホッグ連続殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想『ダブル・ダブル』の解説に紹介されていたので読む。出版当時話題になっていたのは記憶しているが、食指が伸びなかった。買うだけ買って積ん読の山に埋もれて、再購入。クイーンの信奉者だと聞いても、うーん。本格は本格なのか。犯人はわかりやすいねぇ。他を読めたら読んでみよう。読了日：09月27日 著者：ウィリアム・L. デアンドリア壺中の回廊の感想三部作3作目『愚者の階梯』を読んで、前2作をほとんど覚えていなかったので、1作目を読む。これほど時代を写した深い話であることに一読では気づいていなかったので、再読して良かった。読了日：09月26日 著者：松井 今朝子広重ぶるうの感想広重は構図の素晴らしさに惹かれていたが、ブルーに注目することがなかったので目から鱗。彫り師、刷り師の仕事にも焦点が当たっていてうれしい。読了日：09月25日 著者：梶 よう子愚者の階梯の感想『昭和三部作』の三作目で、完結なのだそう。『勧進帳』は不敬であるという惹句なのだが、その件は深入りしない。三件の殺人事件はともかく、昭和十年がどんな時代だったのか、時代の様子、そのきな臭さを十分に味わった。著者ももちろん今の臭いを危惧しているのだろう。怖い。読了日：09月24日 著者：松井 今朝子名探偵コナン (102) (少年サンデーコミックス)の感想備忘録読了日：09月20日 著者：青山 剛昌桃源の感想文庫化に気づいて未読だったので図書館。あまり新味は感じないが新シリーズかな。沖縄出身者を主人公にしたので今後も沖縄が舞台になることが増えるのかも。読了日：09月18日 著者：黒川 博行観相同心早瀬菊之丞 (徳間文庫 は 31-14)の感想シリーズ最初ということでなんかしら買ったのだが……アホやった……読了日：09月15日 著者：早見俊シナモンとガンパウダー (創元推理文庫 Mフ 40-1)の感想1819年ころの東インド会社やアヘン戦争については詳しくないのだが、その重役のお抱え料理人が海賊に拉致されたところから物語は始まる。なかなか料理が始まらないのがまだるっこしかったが、だんだんと海賊の背景等がわかってくるとスピード感を持って読むことができた。映画になると面白いと思う。なかなかお金はかかりそうだけれど。読了日：09月14日 著者：イーライ・ブラウンインド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)の感想『ダブル・ダブル』の解説で紹介されていたので読む。EQの幻の題名らしい。神戸は土地勘があるので興味深く読めた。輪廻は全く信用しないが。読了日：09月09日 著者：有栖川 有栖うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理の感想昔、馬がしゃべる、そーんなバカなというUSのTVドラマ(ミスターエド)があったが、本書ウマが探偵。大した謎でもないのだが、栗東育ちの関西弁を操るサラブレッドと女子高生のかけあいを楽しめたので読了。読了日：09月07日 著者：東川 篤哉べらぼうくん (文春文庫 ま 24-7)の感想同じ関西出身者ならではの共感を持ってにやにや楽しく読了。今さら気づいたのだが、万城目ワールドを他の地域の人たちはどう捉えているのだろう？関西出身者がより楽しんでいるのだろうか？ 東大出身の人の言葉遣いを読みながら特にそう思った。これ、本人たちには何が要点なのかきっとわからないよね。読了日：09月07日 著者：万城目 学ダブル・ダブル〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想越前訳でクイーンを読み直す（個人的）シリーズ15作目（たぶん）ライツヴィルものは好まないのだが、それほど違和感なく読めた。この頃のエラリイはいくつくらいと思えばいいかしら。『緑の館』、昔児童書で読んだが、読み直したくなった。読了日：09月06日 著者：エラリイ・クイーン
