読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2021年11月の読書記録

2021-12-01 | その他
読んだ本の数:9
読んだページ数:3391

ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)ブラックサマーの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
シリーズ2作目。読み終わってからつらつら考えるとツッコミどころもあるが、読んでいるときは一気に通過できる。メインキャラの造形を好きになれることも大きいかな。
読了日:11月29日 著者:M W クレイヴン
宮廷政治 江戸城における細川家の生き残り戦略 (角川新書)宮廷政治 江戸城における細川家の生き残り戦略 (角川新書)感想
細川家と言えば光秀を裏切ってw生き残ったと思えばいつのまにか熊本の大藩の藩主になり現代になっても首相を出し・・・なんだかほんわりわけがわからなかったのだが、しっかり家族間の手紙が残り、それを易しく解説してくださる山本先生を得て、楽しく理解を進めることができた。江戸幕府初期の幕府内部の様子や島原の乱等付帯情報も興味深い。
読了日:11月28日 著者:山本 博文
義時 運命の輪 (集英社文庫)義時 運命の輪 (集英社文庫)感想
本書、鎌倉幕府二代目執権北条義時の一生を走馬灯のように(あらすじのように)概説した。奥山さんなので、たぶん歴史小説なのだろうと思うが、波乱万丈、色々な人が登場、裏切り多々、粛清多々、なかなかすごい。来年の大河の予習にぴったり? 
読了日:11月26日 著者:奥山 景布子
采女の怨霊采女の怨霊感想
采女まつりへの疑問から壬申の乱、春日若宮、安積親王・・・とても興味深い話(説)が続き、堪能。殺人事件など起こらない方がいいね。
読了日:11月24日 著者:高田 崇史
火螢(ほたる)の城 (PHP文芸文庫)火螢(ほたる)の城 (PHP文芸文庫)感想
『塞王の楯』を読んで俄かに大津城や京極高次に興味を持って。穴太衆のあも出てこないが、面白く読んだ。ほたる大名、侮るべからず。
読了日:11月23日 著者:秋月 達郎
吉宗の星吉宗の星感想
江戸時代の将軍について書くのは難しいだろうとは思う。中で八代将軍吉宗はその出自といい、面白いエピソードには事欠かないわけで、細かく追っていけば1冊では収まらないし、あらすじ様になってしまうのは仕方ないか。主題をどこに置くか迷ったのがぼけた原因か。綱吉に目をかけられたは初見。
読了日:11月18日 著者:谷津 矢車
葉っぱ切り絵コレクション いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界葉っぱ切り絵コレクション いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界感想
ツイッターでも見せていただいているのですが、本も欲しくなって。細かいところまで神経が行き届きその技術に驚くと同時に、優しい絵にほっこりします。
読了日:11月16日 著者:リト@葉っぱ切り絵
剣樹抄 (文春文庫 う 36-2)剣樹抄 (文春文庫 う 36-2)感想
ドラマの原作になっていることを知り。なかなか面白かった。光圀と了助の因縁、要ったかなぁ。香辛料はあったほうがいいか。
読了日:11月16日 著者:冲方 丁
塞王の楯塞王の楯感想
穴太衆は好物なのだが、大津城のことは全く知らず、この巨篇を1日で読んだ。矛盾、確かに。少々現代人の目線が混じるように思うが、そこはエンタメとして理解。螢大名京極さんのことも好きになれた。
読了日:11月08日 著者:今村 翔吾






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