読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2021年6月の読書記録

2021-07-01 | その他

読んだ本の数:21
読んだページ数:7452


天使と嘘 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)天使と嘘 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
これがエドガー賞なんだろうか。非常にドメスティックな事件がドメスティックなまま終了してしまった。臨床心理士とか嘘を見破る能力とかフィギュアスケートの女子チャンピオンとか美味しそうな言葉だけは掲示しながら。続編が出るらしいがさて。
読了日:06月27日 著者:マイケル ロボサム
天使と嘘 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)天使と嘘 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
ドメスティックな雰囲気で物語は進み、何か起きてくれるんだろうかと下巻へ。
読了日:06月27日 著者:マイケル ロボサム
零時の犯罪予報 ミステリー傑作選(46) (講談社文庫)零時の犯罪予報 ミステリー傑作選(46) (講談社文庫)感想
短編集を好まなかったが、このところ当たりが続き満足。本書もちょっと前の作だが面白かった。
読了日:06月26日 著者:高野 和明,法月 綸太郎,五篠 瑛,若竹 七海,池井戸 潤,姫野 カオルコ,北森 鴻,薄井 ゆうじ,倉知 淳,逢坂 剛
北欧建築紀行―幸せのかけらを探して北欧建築紀行―幸せのかけらを探して感想
図書館で通りすがりに拾ってきた。学術書とは違うと宣言した上でのエッセイというか私小説というかの部分は要らない。途中から飛ばした。北欧5カ国の建築を紹介してくれるのはいいのだが、その評価が私の感覚とはずれていて、ちょっと苦痛。
読了日:06月25日 著者:和田 菜穂子
独眼竜と会津の執権 (幻冬舎時代小説文庫)独眼竜と会津の執権 (幻冬舎時代小説文庫)感想
関西人なのでどうも東には疎く、後北条を少し、最上義光を1冊読んだだけで、伊達政宗はともかくこの頃の会津が蘆名家であることも知らず、ましてやその執権金上盛備も全く知らなかったが(前置きが長い)けっこうおもしろく読めた。政宗もけっこうじたばたしていたのだよねぇ。
読了日:06月23日 著者:吉川 永青
香菜里屋を知っていますか 香菜里屋シリーズ4〈新装版〉 (講談社文庫)香菜里屋を知っていますか 香菜里屋シリーズ4〈新装版〉 (講談社文庫)感想
新装版香菜里屋シリーズ4最終巻。工藤さん、どうしてるかなぁ。蓮丈先生が見つけてくれるかなぁと期待していたんですけど。。。 新装版、次は蓮丈先生のシリーズかしら。楽しみにしています。巻末に未完の『双獣記』。ちょっとストーリー運びの緩急に難ありと思うけど、完成を見たかった。
読了日:06月22日 著者:北森 鴻
いちばん危険なトイレといちばんの星空―世界9万5000km自転車ひとり旅〈2〉 (幻冬舎文庫)いちばん危険なトイレといちばんの星空―世界9万5000km自転車ひとり旅〈2〉 (幻冬舎文庫)感想
1と3を読んだので、2も。やっぱりインパクトで1に負けてしまうかなぁ。7年半耐えたお母さんはやっぱりえらいと思ってしまう=母親目線
読了日:06月21日 著者:石田 ゆうすけ
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)感想
壱太郎さんが先輩役で舞台化されていると知り、原作を未読なことに気づいたので。有頂天家族くらいしか読んでなかったが、共通するものもあり、みんなまとめてモリミーワールドなのだね。
読了日:06月20日 著者:森見 登美彦
贋作館事件贋作館事件感想
北森さんの未読があることに気づいたので。北森さんのものだけでなく、他のもけっこう面白かった。遊び心だね。
読了日:06月20日 著者:芦辺 拓,北森 鴻,小森 健太朗,斎藤 肇,柄刀 一,二階堂 黎人,西澤 保彦,村瀬 継弥
ネヴァー・ゲームネヴァー・ゲーム感想
ディーヴァーの新シリーズ。ライムの正反対で、こういうの書きたくなったのもわかるなぁ。私はライムの方が好きだけれどね。少しトランスポーターの匂いもする。
読了日:06月18日 著者:ジェフリー ディーヴァー
神様の罠 (文春文庫 つ 18-50)神様の罠 (文春文庫 つ 18-50)感想
短編でありながらしっかり深い話ばかりで、逆に短編でなかったら私には耐えられなかったかもしれないと思うと怖い。
読了日:06月17日 著者:辻村 深月,乾 くるみ,米澤 穂信,芦沢 央,大山 誠一郎,有栖川 有栖
探偵さえいなければ (光文社文庫)探偵さえいなければ (光文社文庫)感想
烏賊川市シリーズを久しぶりに読んでみようかと思って。表題の意味を解説で知らされてびっくり(・・;)
読了日:06月16日 著者:東川 篤哉
洗面器でヤギごはん (幻冬舎文庫)洗面器でヤギごはん (幻冬舎文庫)感想
続けて第3作を。(第3作だとは気づかず買った(・・;)) 食がメイン。世界は狭くなっているのだろうけれど、都会以外の地方では食文化に限らずその文化を色濃く残しているような気がする。日本の中でも。
読了日:06月15日 著者:石田 ゆうすけ
名画で読み解く プロイセン王家12の物語 (光文社新書)名画で読み解く プロイセン王家12の物語 (光文社新書)感想
シリーズ最新刊。プロイセンってどこ?ホーエンツォレルン家って誰?名画ってどれ?で、地味な印象。しかしながらビスマルクとヒットラーしか知らなかったドイツの歴史に目からウロコ多々。  //ボルジア家とかバチカンとか読みたい。
読了日:06月14日 著者:中野 京子
ランナウェイ: RUN AWAY (小学館文庫)ランナウェイ: RUN AWAY (小学館文庫)感想
いちおうページターナーではあるが。いろいろな要素をてんこ盛りした挙句それらをすっきり解決とはいかず、欺瞞に糊塗されたこんな家族イヤだと結論づけるのに十分。
読了日:06月13日 著者:ハーラン コーベン
行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)感想
きちーんと予定を立てないと気が済まない私には絶対にできないこと、行き当たりばったりに自転車で7年半かけて世界一周一人旅。すごいなぁと感嘆しきり。それがちゃんと飯のタネになっている点も尊敬。
読了日:06月10日 著者:石田 ゆうすけ
信長の革命と光秀の正義 真説 本能寺 (幻冬舎新書)信長の革命と光秀の正義 真説 本能寺 (幻冬舎新書)感想
あんまり新書らしくはないけれど幻冬社だから。昔信長好きだったけれど、どうも知れば知るほど好まなくなる。本書で改めて注目は近衛前久とイエズス会の動き。本郷奏多が脳裏に浮かぶ。
読了日:06月09日 著者:安部 龍太郎
かがやき荘西荻探偵局 (新潮文庫)かがやき荘西荻探偵局 (新潮文庫)感想
なんとなく目についたので。もう少し軽みを感じられたら良いのだが。やっぱり烏賊川市シリーズが一番かなぁ。
読了日:06月07日 著者:東川 篤哉
誘拐 (創元推理文庫 M テ 19-2 P分署捜査班)誘拐 (創元推理文庫 M テ 19-2 P分署捜査班)感想
あまり感心しなかった前作だったので躊躇してやっと読了。人間関係が飲み込めつつあるので1作目よりは楽しかった。登場人物が多く慣れないイタリア人名が(私には)ネック。ミステリーとしてはわかりやすすぎ。
読了日:06月05日 著者:マウリツィオ・デ・ジョバンニ
シルクロード~流沙に消えた西域三十六か国 (新潮新書)シルクロード~流沙に消えた西域三十六か国 (新潮新書)感想
NHKのシルクロード取材班団長の書かれたもの。散漫な印象で、シルクロードの歴史を学術的に詳細に描くか、いっそ取材の裏側のみを書くかのほうが面白かったのではないか。
読了日:06月03日 著者:中村 清次
なぜ秀吉はなぜ秀吉は感想
なぜ秀吉は朝鮮出兵を行なったのか、いろいろな説がある。どれかではなくどれも正解なのかもしれないし、本書で門井氏が提示したものが正解なのかもしれない。淡白な筆致でスラスラと読めた。名護屋城を中心に据えた小説は少ない。建築の門井の面目躍如で興味深かった。
読了日:06月02日 著者:門井 慶喜





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