読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2015年3月の読書記録

2015-03-31 | その他
2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:29冊
読んだページ数:9279ページ

目白台サイドキック  女神の手は白い (角川文庫)目白台サイドキック 女神の手は白い (角川文庫)感想
さらっと読了。特に好きでも嫌いでもない・・・。
読了日:3月30日 著者:太田忠司
虚像の道化師 (文春文庫)虚像の道化師 (文春文庫)感想
ドラマの方がエキセントリックな感じが強いのは、演技力なのか脚本なのか(笑) 
読了日:3月29日 著者:東野圭吾
「琳派」最速入門: 永遠に新しい、日本のデザイン (和樂ムック)「琳派」最速入門: 永遠に新しい、日本のデザイン (和樂ムック)感想
ものすごい幅の広い琳派の捉え方だが、概論として面白い。
読了日:3月27日 著者:
Casa BRUTUS特別編集 ガウディと井上雄彦 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)Casa BRUTUS特別編集 ガウディと井上雄彦 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)感想
もともとガウディはファンだが、本書は「特別展 ガウディ×井上雅彦」予習のため。
読了日:3月27日 著者:
SIGHT61号 2015年 04 月号 [雑誌]: ロッキング・オン・ジャパン 増刊SIGHT61号 2015年 04 月号 [雑誌]: ロッキング・オン・ジャパン 増刊感想
ちゃんとした野党が出てくる可能性に言及されているのが救い。しかしながら自民党の内部ってものも言えない雰囲気なのだろうか。ちゃんとものを考えている人もいるだろうに。
読了日:3月26日 著者:
終わりなき危機~日本のメディアが伝えない、世界の科学者による福島原発事故研究報告書~終わりなき危機~日本のメディアが伝えない、世界の科学者による福島原発事故研究報告書~感想
フクシマをアンダ―コントロールだと世界に向かってぬけぬけと言ってしまえる首相のもと、私たちはもう忘れ始めているのではないのか。これからじわじわと人体にも影響が広まっていくだろう。クサイものにはフタではなく、事実は事実として認識することは被験者・日本人として子孫のためにも必須なことだと思う。
読了日:3月25日 著者:ヘレン・カルディコット(監修)
酔(ゑ)ひもせず 其角(きかく)と一蝶(いっちょう)酔(ゑ)ひもせず 其角(きかく)と一蝶(いっちょう)感想
ストーリーそのものはいつもの田牧さんでまどろっこしいが、其角と一蝶、そしてその交流に興味を持てたのは大きかった(俳諧と画を並べて考えたことがなかったので) しかしながらこのカバー絵はなんとかならなかったのか。この装丁で引いて買わない人が多くなると思うが。 
読了日:3月24日 著者:田牧大和
なにわ万華鏡  堂島商人控え書 (新時代小説文庫)なにわ万華鏡 堂島商人控え書 (新時代小説文庫)感想
これは面白い。幕末の大坂・堂島の米問屋の商いの様子、世情等いい塩梅で楽に読ませてくれる。続きも読みたいものだ。参考文献多数掲載。
読了日:3月23日 著者:近藤五郎
インシデント 悪女たちのメス (講談社文庫)インシデント 悪女たちのメス (講談社文庫)感想
iPS細胞を使うという最先端(近未来)なのだが、描かれた人間&犯罪が古臭いステロタイプで違和感があってのめりこめない。
読了日:3月22日 著者:秦建日子
殺人初心者―民間科学捜査員・桐野真衣 (文春文庫)殺人初心者―民間科学捜査員・桐野真衣 (文春文庫)感想
うわぁ。2年近く前に読んだことを完璧に忘れて再読。いくら軽いとは言え・・・。
読了日:3月22日 著者:秦建日子
ペトロペトロ感想
付け焼刃でいろいろ勉強されたのだなと微苦笑を誘うが、ミステリーとしても警察小説としてもいただけない。アルトマン教授のキャラはいいので再登場があると面白い。(安積班と隠蔽捜査の新しいのが出ないので手を出してしまった)
読了日:3月22日 著者:今野敏
ステーション・イレブン (小学館文庫)ステーション・イレブン (小学館文庫)感想
パンデミックが起きて2週間で人類の99%が死滅した20年後を基点に置き、ときどき過去を振り返ったりその時点の話になったり・・・。シェイクスピア劇という語に導かれ、勝手にミステリーだと思って読み始めたのだけれど、どうもSFらしいと気づいて、いったいどこへ着地するのだろうと不安なまま読み進め、なんとか明かりらしいものが見え始めたところで終了。普段読まないタイプの小説だったが、それなりに楽しめた。
読了日:3月21日 著者:エミリー・セントジョンマンデル
稽古長屋 音わざ吹き寄せ稽古長屋 音わざ吹き寄せ感想
一篇一篇しっかり楷書で書いたという印象。登場人物たちが皆いい人なのに少しずつ幸せじゃないのがもどかしい。今後三人には幸せになって行ってほしいと思うが、書き続ける予定になっているのだろうか。本当は奥山さんにはもう少し古い時代を書いてほしかったのだが。
読了日:3月20日 著者:奥山景布子
血脈 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)血脈 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)感想
史実との整合性はどうするのかなと思わなくもなかったけれど、桜田門外の変も無事乗り切ったしなんとかなるかしらと思っていた矢先のサプライズ、後1巻でどうまとまるのか心配です。次々終了のホイッスル・・・寂しいです。
読了日:3月17日 著者:佐伯泰英
UFO大通りUFO大通り感想
「傘を折る女」がドラマ化されていて玉木宏が御手洗だったのでちょっと見たかったのだが見損なったので本書。古臭~と思ったのだがこれで2006年刊なので逆にビックリ。
読了日:3月15日 著者:島田荘司
アマゾニア (下) (扶桑社ミステリー)アマゾニア (下) (扶桑社ミステリー)感想
未知の生物が存在することにリアリティーを与えるとしたらアマゾンの奥地はふさわしい場所だろう。最近ではエボラ出血熱がアフリカから広まり恐怖を与えているが、アフリカと南アメリカがかつてくっついていたことを思えば、本書がフィクションであることに安堵を感じずにはいられない。
読了日:3月14日 著者:ジェームズ・ロリンズ
検事の死命 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)検事の死命 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
検事時代の話が続く。この積み重ねがあっての「最後の証人」の筒井との別離があったのだと改めてその重みを感じる。「検事の本懐」の続きもあり。そろそろ続編かな?(と希望) 
読了日:3月13日 著者:柚月裕子
アマゾニア (上) (扶桑社ミステリー)アマゾニア (上) (扶桑社ミステリー)感想
ジェームズ・ロリンズのノンシリーズ。さすがの物語運び。
読了日:3月12日 著者:ジェームズ・ロリンズ
千年の翼、百年の夢 (ビッグコミックススペシャル)千年の翼、百年の夢 (ビッグコミックススペシャル)感想
目新しいことが書いてあったわけではないが、こういう風にストーリーにするのかと面白かった。ニケはイメージと合わないね(表紙にもあり)
読了日:3月11日 著者:谷口ジロー
そこをなんとか 10 (花とゆめCOMICSスペシャル)そこをなんとか 10 (花とゆめCOMICSスペシャル)
読了日:3月7日 著者:麻生みこと
忍者月輪忍者月輪感想
超能力を持つ忍者が、結婚していてなおかつ家庭不和に悩むという、なんとも意表をついた小説だが、好みかと問われればNOというしかないかなぁ。著者自身がご自分の家庭について含むところでもあったのだろうか。これ家庭不和を除いても物語として特に支障はないと思うが?
読了日:3月7日 著者:津本陽
殿様は「明治」をどう生きたのか (歴史新書)殿様は「明治」をどう生きたのか (歴史新書)感想
全体をまとめて考察しているのかと思ったら14人(/260以上)の項目ごとの情報でした。残念。
読了日:3月7日 著者:河合敦
戊辰繚乱戊辰繚乱感想
この時代あまり好きではないのだが、天野さんだから面白いに違いないと思って読了。期待は裏切られない。  勝てば官軍だが、あの時代どうすればよかったのだろう。それがわからないまま多くの血が流れたので好きになれない時代なのである。
読了日:3月4日 著者:天野純希
ダブル・フォールトダブル・フォールト感想
リーガル・サスペンス(というほどサスペンスもミステリーもしてないが)で、しかも甘々なストーリー。これが真保かと・・・・・・。司法試験通ったからって弁護士稼業も甘くないということだけはよーくわかったが・・・。
読了日:3月4日 著者:真保裕一
検事の本懐検事の本懐感想
『最後の証人』の佐方弁護士の検事だったころの話。短編5編連作。佐方さんの生い立ちなども明らかになり、誰しもが佐方さんのファンになるだろう。
読了日:3月4日 著者:柚月裕子
なるほど!赤ちゃん学: ここまでわかった赤ちゃんの不思議 (新潮文庫)なるほど!赤ちゃん学: ここまでわかった赤ちゃんの不思議 (新潮文庫)感想
[赤ちゃん学]と言えばものやわらかい風だが、真面目な研究の成果(途上)を大衆に知らせようという本。残念ながら"優秀な"赤ちゃんを育てるためのハウツー本ではない(笑) 枝葉になるが、人工知能の研究をしていた人がどうしてもできなくて赤ちゃんに学ぼうと[赤ちゃん学]に入られたことや、その人が工学系ではある現象を見つけたとしてその仕組みを明らかにしない論文はあり得ないのに[赤ちゃん学]では現象のみの報告がなされていることに驚いた点が面白かった。
読了日:3月3日 著者:玉川大学赤ちゃんラボ
抜刀-暗殺奉行(1) (双葉文庫)抜刀-暗殺奉行(1) (双葉文庫)感想
面白い時代小説を探して読書。設定はそこそこ面白そうだったのに、説明がくどくまだるっこしくめんどくさい。(面白くなかったのも書き残しておかないと、忘れてまた読まないとは限らないので(・・;))
読了日:3月2日 著者:牧秀彦
最後の証人最後の証人感想
構成が面白く、ページターナー。人物造形はちょっとステレオタイプだと思うが、シリーズを読んでみようと思わせる強さがある。これは警察と検察の隠蔽体質の話だが、官公庁でも企業でもありがちな話なのだろうなと思う。
読了日:3月2日 著者:柚月裕子
64(ロクヨン)64(ロクヨン)感想
いちおうページターナーではあるのだが、多々疑問点が残り、読後感が良いとは言えない。ベストセラーには手を出さないのが賢明だった。
読了日:3月1日 著者:横山秀夫

読書メーター
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする