読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2021年10月の読書記録

2021-11-01 | その他
読んだ本の数:19
読んだページ数:6961


ボーダーライトボーダーライト感想
半月ほど前に『わが名はオズヌ』を読んだので忘れないうちに本書を(文庫化を待っていては忘れてしまうw) オズヌの万能感に慣れてしまうと、ま、ストーリーは物足りないと言っていいかな。
読了日:10月29日 著者:今野 敏
柳生神妙剣(祥伝社文庫)柳生神妙剣(祥伝社文庫)感想
シリーズ3作目。剣豪小説ではあるのだが、当然のことながら長谷川さんの見方が入り、とても興味深い。終わってしまったなぁ。
読了日:10月29日 著者:長谷川卓
名探偵コナン (100) (少年サンデーコミックス)名探偵コナン (100) (少年サンデーコミックス)
読了日:10月28日 著者:青山 剛昌
銭が情けの新次郎-旗本金融道(1) (双葉文庫)銭が情けの新次郎-旗本金融道(1) (双葉文庫)感想
著者・経塚丸男さんが井原忠政さんの前名だと知り読んでみた。面白い部分が無いこともなかったのだけど、そもそも旗本が阿漕な金貸しをしていいのかという点がどうも引っかかってしまって、楽しめず。シリーズが5作目まで出ているが、とりあえずご遠慮しておこう。
読了日:10月26日 著者:経塚 丸雄
星落ちて、なお星落ちて、なお感想
北斎の娘応為はそこそこ有名だが、河鍋暁斎の娘暁翠は知らなかった。明治になって洋画も入ってくる流れもあり、世相の変化もあり、なかなか難しい時代を懸命に生きた。大した山のない人生を直木賞受賞作にまで仕上げたのはさすが。狩野派を写生を根本に置いているようにあるが、江戸狩野の末端などは粉本を模倣していただけという印象なのだが、どうなのだろう。
読了日:10月25日 著者:澤田 瞳子
月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ感想
お草さんのセンスが好きだなぁ。器についても、あしらう植物についても、人間関係への洞察についても。
読了日:10月23日 著者:吉永 南央
警視庁捜査一課・碓氷弘一3 - パラレル - 新装版 (中公文庫)警視庁捜査一課・碓氷弘一3 - パラレル - 新装版 (中公文庫)感想
『我が名はオズヌ』を読んでこちらにも登場していることを知って読んでみた。いろいろなシリーズの主人公が登場していて、少々混乱気味。系統立って読んでいないのもあるかな。
読了日:10月20日 著者:今野 敏
三河雑兵心得(7)-伊賀越仁義 (双葉文庫)三河雑兵心得(7)-伊賀越仁義 (双葉文庫)感想
神君伊賀越にどう茂兵衛を絡ませるのだろうと思っていたが、なるほど。梅雪も途中で分かれて云々と聞かされていたが、そうなのか。いろいろ面白かった。今後も楽しみ。しかしながら歴史的にどこまで期待して良いのだろう。茂兵衛が長生きできますように。
読了日:10月19日 著者:井原 忠政
クロス・ボーダー 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)クロス・ボーダー 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
下巻も一気に読了。いつもながらお疲れ様! 余談だが、万城目のヒトコブラクダを読んだ直後で、メソポタミアの神繋がりで個人的に面白かった。
読了日:10月19日 著者:サラ パレツキー
クロス・ボーダー 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)クロス・ボーダー 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
お久しぶりのヴィク。4年ぶり。ロティの甥と元夫ディックの姪という情に負けた2つの事件に振り回されてヘトヘト(読者もw) ん?2つの事件には関連が? で、下巻へ。もちろん一気読み。
読了日:10月18日 著者:サラ パレツキー
ヒトコブラクダ層ぜっと(下)ヒトコブラクダ層ぜっと(下)感想
一気に下巻も読了。面白かった。いろいろな要素を取り込みながら大団円に持って行くのはさすが。細かいツッコミはナシってことでよろしくw
読了日:10月18日 著者:万城目 学
ヒトコブラクダ層ぜっと(上)ヒトコブラクダ層ぜっと(上)感想
最近のまきめさんの小説はあまり合わなかったので恐る恐る読み始めたが、面白い!
読了日:10月17日 著者:万城目 学
短編回廊 アートから生まれた17の物語 (ハーパーコリンズ・フィクション)短編回廊 アートから生まれた17の物語 (ハーパーコリンズ・フィクション)感想
『短編画廊』の第2弾。今度は1編ずつ自分で選んだアートについて書く。大向こうを唸らせようと力の入った作品ばかりで、すごいというか疲れるというか・・・ぉぃ 私はそうは思わないということも多々。
読了日:10月16日 著者:ローレンス・ブロック,ジェフリー・ディーヴァー,マイクル・コナリー,リー・チャイルド,ジョー・R・ランズデール 他
柳生双龍剣(祥伝社文庫)柳生双龍剣(祥伝社文庫)感想
シリーズ2作目。獄神の匂いもしつつも剣豪小説。長谷川さんらしく、ヒューマニズムに溢れていて楽しい。
読了日:10月16日 著者:長谷川卓
灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎 (ハルキ文庫 く 8-1)灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎 (ハルキ文庫 く 8-1)感想
上級老人を狙った事件のように思われたが・・・その錯誤を結構早く諦めた後が一本道で、ちょっとなぁ。シリーズが深まれば面白くなるのかもしれないという気はする。
読了日:10月15日 著者:櫛木 理宇
わが名はオズヌ (小学館文庫 こ 28-1)わが名はオズヌ (小学館文庫 こ 28-1)感想
元は2000年出版で、三次文庫化されて先月出版された。もうじき出る『ボーダーライト』のためかな。荒れた高校や暴走族の描写に時代を感じるが、役行者=役小角の転生という伝奇がとても興味深く面白かった。一言主等そうだったのかもしれないという気にさせられる。現実の首相がこんなに物分かりが良ければいいのにね。みんな真鍋みたいな政治家ばかりなんじゃないか。
読了日:10月14日 著者:今野 敏
総力捜査 (新潮文庫)総力捜査 (新潮文庫)感想
シリーズ5作目。ただし、間が空いたのでほぼ覚えていないのだが、過去ログによるとどうもシリーズを追うごとに面白くなってきていたようで、本書も面白く読んだ。今のところここで終了。他のシリーズも読んでみようか。
読了日:10月13日 著者:安東 能明
透明な螺旋透明な螺旋感想
積ん読消去。加賀に続き、湯川、おまえもかと思う。不幸な生い立ちでないといけない理由でもあるのか。この後このネタで何冊も引っ張れるなと思うとイヤな気がする。
読了日:10月11日 著者:東野 圭吾
ハートに火をつけないで (創元推理文庫)ハートに火をつけないで (創元推理文庫)感想
ちょっと間が空いたがシリーズ④ (3作ずつ版権を買うという話を聞いたけど本当ならあと2作は確実?) 快調に読了。このテイストが合う合わないはあるかもしれないが、楽しいコージーミステリーをお探しの方はぜひ試してみてください。
読了日:10月10日 著者:ジャナ・デリオン



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