読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2020年2月の読書記録

2020-03-01 | その他
読んだ本の数:30
読んだページ数:10195

ネロ・ウルフの事件簿 アーチ・グッドウィン少佐編 (論創海外ミステリ)ネロ・ウルフの事件簿 アーチ・グッドウィン少佐編 (論創海外ミステリ)感想
再読。これも初めて読むように楽しむ。訳者の並々ならぬウルフ愛が伝わってgood!
読了日:02月28日 著者:レックス スタウト
山岳捜査山岳捜査感想
下から見ているだけの北アルプスの山岳遭難救助や冬山のありようをサスペンスと共に楽しんだ。
読了日:02月27日 著者:笹本 稜平
ネロ・ウルフの事件簿 ようこそ、死のパーティーへ (論創海外ミステリ)ネロ・ウルフの事件簿 ようこそ、死のパーティーへ (論創海外ミステリ)感想
数年ぶりの再読で、初めて読むように読めるというのは・・・コスパがいいと言う?(笑) 
読了日:02月26日 著者:レックス スタウト
銀の匙 Silver Spoon (15) (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon (15) (少年サンデーコミックス)感想
完結だそうだ。北海道のこと、酪農のこと・・・リアルに勉強になりました。
読了日:02月25日 著者:荒川 弘
暗礁〈下〉 (幻冬舎文庫)暗礁〈下〉 (幻冬舎文庫)感想
本書の元は2005年。あの頃の実話が見え隠れするよねぇと県民は思う・・・。生きててよかった。
読了日:02月25日 著者:黒川 博行
暗礁〈上〉 (幻冬舎文庫)暗礁〈上〉 (幻冬舎文庫)感想
前作『国境』は読んでいないが、特に問題もなくスルスル読める。
読了日:02月25日 著者:黒川 博行
誰の死体? (創元推理文庫)誰の死体? (創元推理文庫)感想
セイヤーズのご高名はかねてからなのだが、なぜか読む機会に恵まれず・・・初読。探偵はピーター・ウィムジー卿でもちろん貴族趣味なのだが、私は好きだな。従僕のバンターがまたいい味。ミステリーとしては言わぬが花といったところ。1923年の作品で、WW1と2の間のイギリスの様子も興味深い。
読了日:02月24日 著者:ドロシー・L. セイヤーズ
偽のデュー警部 (ハヤカワ・ミステリ文庫 91-1)偽のデュー警部 (ハヤカワ・ミステリ文庫 91-1)感想
『死の競歩』が面白かったので長い間積読だった本書を読もうと思ったが見つからず図書館本。ピーター・ラヴゼイ最高傑作と呼び声高くゴールド•タガー賞も受けているのだが、真面目な本格を期待した私にはムリだった。
読了日:02月22日 著者:ピーター・ラヴゼイ
天保十四年のキャリーオーバー天保十四年のキャリーオーバー感想
面白そうな題名と帯の惹句で手に取ったが、もたもた説明が長くてテンポが合わなかった。コンゲームはもっとたたみかけてもらいたい。読後、『安政五年の大脱走』の著者だと気づいた。なるほど。
読了日:02月20日 著者:五十嵐 貴久
グランドシャトーグランドシャトー感想
これまでに読んだ高殿さんのイメージから乖離した話の展開に驚きながら、突き動かされるように読み終わった。単なるお涙頂戴の物語にしていないところがいい。戦中、戦後の大阪の様子、歴史・・・そんなことにも新鮮な驚きを感じている。
読了日:02月20日 著者:高殿 円
スクープ (集英社文庫)スクープ (集英社文庫)感想
シリーズ④ の文庫化でこのシリーズに気づき①を。視点を嫌いではないのだが、7篇もの短編ではカタルシスも何もない。残念だが。
読了日:02月19日 著者:今野 敏
花唄の頃へ くらまし屋稼業 (時代小説文庫)花唄の頃へ くらまし屋稼業 (時代小説文庫)感想
花唄ってそういう意味なのか・・・。 裏の人がそんなに入り混じって・・・ちょっと・・・(涙
読了日:02月18日 著者:今村翔吾
腰ぬけ連盟 (ハヤカワ・ミステリ文庫 35-2)腰ぬけ連盟 (ハヤカワ・ミステリ文庫 35-2)感想
ネロ・ウルフ長編第2作。直近では10年ちょっと前に読んだのだが全く覚えていなくて・・・(汗 ミステリーとしてどうのこうの言うよりとにかく人間なのだなぁ。ウルフとアーチーのチームが本当にいい‼︎ ワトソンやヘイスティングスにはイライラさせられ通しなのだが、スタウトもそうだったんじゃないかと推察する。
読了日:02月18日 著者:レックス・スタウト
オランダ風説書―「鎖国」日本に語られた「世界」 (中公新書)オランダ風説書―「鎖国」日本に語られた「世界」 (中公新書)感想
なるほど、ただ「鎖国」をしていたわけではなく、それなりに海外情報を得る努力をしていたのだと興味深かった。この間オランダ自体も紆余曲折で、学校の世界史の教室でオランダの歴史を学んだ記憶がないことに気づく。
読了日:02月16日 著者:松方 冬子
遭難信号 (創元推理文庫)遭難信号 (創元推理文庫)感想
積読消去。支離滅裂・・・。主筋と脇筋は重なるものと思っていたら別々で、驚いた。クルーズ船って一歩間違うとエライ目に会うってつくづく。
読了日:02月15日 著者:キャサリン・ライアン・ハワード
マクベス夫人症の男 (ハヤカワ・ミステリ文庫 35-5)マクベス夫人症の男 (ハヤカワ・ミステリ文庫 35-5)感想
最後の事件のひとつ前の1973年著者86歳の作品。そう思えば凄くはないか? ミステリーとしては凡庸でもファミリーとして好きだなぁ。初読。
読了日:02月14日 著者:レックス・スタウト
ラバー・バンド (ハヤカワ・ミステリ文庫 35-6)ラバー・バンド (ハヤカワ・ミステリ文庫 35-6)感想
ネロ・ウルフ第3作長編。これはたぶん未読だったんじゃないかと思う。ウルフたちの雰囲気を楽しんでいるだけでミステリーとしては読んでいないが、ミステリーだからこその一件落着が安心できて好き。
読了日:02月14日 著者:レックス・スタウト
毒蛇 (ハヤカワ・ミステリ文庫 35-3)毒蛇 (ハヤカワ・ミステリ文庫 35-3)感想
ネロ・ウルフ第1作。私がいつ何を読んでウルフのファンになったのか全く覚えていないのだが、第1作からしっかり作り込まれていたことに改めて驚く。
読了日:02月13日 著者:レックス・スタウト
警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)警部ヴィスティング カタリーナ・コード (小学館文庫)感想
邦訳1号の『猟犬』がシリーズ8作で、本書は12作めだそうだ。本国では14作まで出ているらしい。(@解説・杉江松恋さん) 娘に子どもが居るのにちょっとびっくり。8〜12の時間の流れ。 概して北欧っぽくなくて読みやすい。シリーズの他の作品も読めるものならよろしく。
読了日:02月11日 著者:ヨルン・リーエル ホルスト
猟犬 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)猟犬 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
シリーズ作が邦訳されたと知って慌てて積読の山から引っ張り出した。読みやすいが、父(刑事)の事件と娘(新聞記者)の事件が安易に結びついた感じはちょっと難。父と娘のキャラは好きなので今後に期待。
読了日:02月10日 著者:ヨルン リーエル ホルスト,Jørn Lier Horst
開幕ベルは華やかに (文春文庫)開幕ベルは華やかに (文春文庫)感想
別の本を積読から探していて見つからず、なんとなく。本書、帯によれば著者没後30年記念に2013年に復刊されたもので原著は1982年刊。有吉さんは避けていて、本書を買ったのは帯に惹かれて1冊くらい読んでおこうと思ったのだろう。いちおうのページターナー。劇中劇の川島芳子だが、今よりずっと大人たちの間では身近な存在だったことに気付かされた。
読了日:02月09日 著者:有吉 佐和子
死の競歩 (ハヤカワ・ミステリ 1201)死の競歩 (ハヤカワ・ミステリ 1201)感想
『マダムタッソーがおまちかね』を読んでけっこう楽しんだのでシリーズ第1作というかラヴゼイ処女作の本書を。ミステリーというよりヴィクトリア期人気があったという競歩=6日間耐久マラソンという競技が興味深かった。
読了日:02月09日 著者:ピーター・ラヴゼイ
執権 北条氏と鎌倉幕府 (講談社学術文庫)執権 北条氏と鎌倉幕府 (講談社学術文庫)感想
この手のは読み終われないかと思ったが、『難しいことはわかりやすく、わかりやすいことは面白く、面白いことは深く。』(真島昌利氏言)を座右の銘?にされる著者らしくわかりやすく読みやすい工夫によってなんとか読了。鎌倉通史として興味深い。
読了日:02月06日 著者:細川 重男
縁切寺お助け帖 姉弟ふたり (角川文庫)縁切寺お助け帖 姉弟ふたり (角川文庫)感想
2巻目。余計な動きがなくなって面白くなった。
読了日:02月06日 著者:田牧 大和
マダム・タッソーがお待ちかね (ハヤカワ・ミステリ文庫)マダム・タッソーがお待ちかね (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
2011年に既読になっているが、全く片鱗も覚えていなかったことには我ながら驚く。で、本書、原著1978年にヴィクトリア時代を舞台に書かれたものだが、ラストの緊迫感が非常に面白かった。2011年より楽しんだことは確実。著者の他の作品に食指が伸びなかったようだが他も読んでみたい。CWAシルバーダガー賞受賞作。
読了日:02月05日 著者:ピーター ラヴゼイ
歌舞伎座の怪紳士 (文芸書)歌舞伎座の怪紳士 (文芸書)感想
前向きないいお話といったところ。歌舞伎やオペラ等の見方が興味深かった。
読了日:02月04日 著者:近藤史恵
火喰鳥―信太郎人情始末帖火喰鳥―信太郎人情始末帖感想
信太郎シリーズで読んでいなかった本書を。火喰鳥という言い方はぼろ鳶で知ったのだが、普通名詞だということを改めて確認。
読了日:02月04日 著者:杉本 章子
爆身 (文芸書)爆身 (文芸書)感想
『獣眼』続編。いちおうのページターナーではあるけれど、は?というネタで力が抜けた。ファミレスで燃え上がった既読本があったなぁ。
読了日:02月03日 著者:大沢 在昌
幽玄の絵師: 百鬼遊行絵巻幽玄の絵師: 百鬼遊行絵巻感想
土佐光信という画師の作品をたぶん観たことはないと思うのだが、その光信と将軍足利義政の交流を伝奇的に描いた。応仁の乱の因をそこに置くかという驚きが面白い。正統な歴史小説ではないので読者を選ぶとは思うが、これはこれで楽しく読了。
読了日:02月02日 著者:三好 昌子
墨の香墨の香感想
図書館で返却棚にあったのでなんとなく。時は幕末で外は喧しい。こんなお師匠が見つかれば書も習いたいものだ。
読了日:02月01日 著者:梶 よう子




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