読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2021年4月の読書記録

2021-05-01 | その他
読んだ本の数:23
読んだページ数:6717

まんがで学ぶ 利休の逸話まんがで学ぶ 利休の逸話感想どんなことがまんがで学ばないといけない逸話なのかなと思って(・・;)読了日:04月29日 著者:英賀 千尋
螢坂 香菜里屋シリーズ3〈新装版〉 (講談社文庫)螢坂 香菜里屋シリーズ3〈新装版〉 (講談社文庫)感想#北森鴻を忘れない 香菜里屋シリーズ第3巻。しみじみ余韻が残る。少し哀しいけれど。読了日:04月29日 著者:北森 鴻
タルタロスの目覚め (下) (竹書房文庫 ろ)タルタロスの目覚め (下) (竹書房文庫 ろ)感想もはやインディ・ジョーンズ(・・;)読了日:04月28日 著者:ジェームズ・ロリンズ
タルタロスの目覚め (上) (竹書房文庫, ろ1-34)タルタロスの目覚め (上) (竹書房文庫, ろ1-34)感想いちおうのページターナー。下巻へ。読了日:04月28日 著者:ジェームズ・ロリンズ
名探偵コナン (99) (少年サンデーコミックス)名探偵コナン (99) (少年サンデーコミックス)感想記録読了日:04月27日 著者:青山 剛昌
日本沈没(下) (ハルキ文庫)日本沈没(下) (ハルキ文庫)感想ただのSFに留まらず、政治や歴史などの人文系の考察にも優れていて、とても面白かった。阪神や東北の大震災の前に書かれているのにリアルで信じられないくらい。今読めてよかったと思う。私自身は日本沈没になっても日本に残る方を選ぶだろうが。読了日:04月26日 著者:小松左京
日本沈没(上) (ハルキ文庫)日本沈没(上) (ハルキ文庫)感想大昔大ブームになったが、とにかくブームに乗りたくなくて読まずして今さら(・・;) 東京に大地震が起きてという話と記憶していたが(映画の宣伝か)それは上巻の終わりくらいで、その前段階があるのだね。なかなかリアルで、今さら小松左京さんを見直した。さて、これをどうまとめるのか、下巻へ。読了日:04月25日 著者:小松左京
骨と髪 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)骨と髪 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)感想ディーン9作目。ここへ来て、校長先生の依頼でイヤイヤ調査に乗り出し、生意気生徒も友達警部も出演なしで、ひたすらディーンが走り回る。雰囲気を変えたかったのかなぁ。でもサスペンスはあまり成功しているとは言えず、マンネリでよかったのだけど。  レオブルースの邦訳(計10作)はこれでお終い。再会を楽しみにしていよう。読了日:04月24日 著者:レオ ブルース
ジャックは絞首台に! (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)ジャックは絞首台に! (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)感想ディーン7作目。ディーンものはなぜか奇数番が邦訳されている。病み上がりのディーンは保養地パディントンに出かけてもちろん殺人事件に巻き込まれる。古き良き時代のミステリー。楽しい。読了日:04月23日 著者:レオ ブルース
ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)感想ディーン第3作(2作目は未邦訳) これは面白かった。ウザイ校長も家政婦も生徒もほどほどの出演だったし(笑) 余談だが、エラリーが警部の息子でなぜか警察の捜査に口を出せるというのも意味のある設定だったということに(やっと)気づいた。鈍い?遅い?読了日:04月19日 著者:レオ・ブルース
ビーフ巡査部長のための事件 (海外文庫)ビーフ巡査部長のための事件 (海外文庫)感想2021年邦訳刊のビーフ6作目。倒叙風味。こんな杜撰な計画で完全犯罪はいくら1947年でもムリだろうと思う。何も死ななくてもよかったと思うがビーフが追い詰めた?読了日:04月17日 著者:レオ・ブルース
心淋し川心淋し川感想今期直木賞受賞作。5編をうまくまとめていてなるほど。このところ真っ当な時代小説が多いが、実はゴメスの荒唐無稽が忘れられない。読了日:04月16日 著者:西條 奈加
ロープとリングの事件 世界探偵小説全集 (8)ロープとリングの事件 世界探偵小説全集 (8)感想ビーフ5作目。邦訳第1号だったようで例の国書刊行会。著者お得意の意外なトリックを追求しているわけだが、前3作に比して読みやすい。ビーフの来し方を知らせずして本書をレオ・ブルース紹介本に持ってきたのもそのせいなのかもしれない。巻末解説に当時邦訳出版されていなかったビーフもの全8作のサマリーを載せている。読了日:04月16日 著者:レオ・ブルース
結末のない事件 (Shinjusha mystery)結末のない事件 (Shinjusha mystery)感想ビーフ3作目。これは読者には犯人が誰かはずっとわかっているし、結末のない事件と言っている割には出版されて読者がいるし、解説にも触れられない矛盾多々。この後どういう風に作中での矛盾を超えてタウンゼント(作中での著者)の出版が続けられるのか知りたいものだが4作目の邦訳はない。処刑された人は別の殺人での罪の報いとすれば別にビーフが気に病むことでもあるまい。読了日:04月15日 著者:レオ ブルース
城郭考古学の冒険 (幻冬舎新書)城郭考古学の冒険 (幻冬舎新書)感想城についてのTV番組にはたいてい登場される千田先生。ひょうきんな明るいおじさまぶりは表面だけで、中身はしっかりとした学者さんだということを改めて感じさせた。城郭考古学という分野を日本で初めて標榜し、発展させていこうとする千田先生には観光ありきの出鱈目な城の復元や、逆に古代のみを大切にして中世の城などほったらかしの奈良など許せないことも多い。なかなか興味深く、目から鱗多々。読了日:04月14日 著者:千田 嘉博
死体のない事件 (Shinjusha mystery)死体のない事件 (Shinjusha mystery)感想ビーフ2作目。他市からの取り寄せ。三人の名探偵のためのを読んでいるのだから、どういう結末に持っていくかわかってるわけで、それを期待して退屈な時間を耐える(笑)。ま、それなりに、というところだろうか。にやにや読むのにふさわしい。読了日:04月13日 著者:レオ ブルース
黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻感想トーベ・ヤンソンの考えというか哲学をわかりやすく示していると思う。余談だが、先日スナフキンとミーが異父兄妹ということを初めて知り驚いた。読了日:04月08日 著者:トーベ ヤンソン,ラルス ヤンソン,Tove Jansson,Lars Jansson,冨原 眞弓
教皇のスパイ (ハーパーBOOKS)教皇のスパイ (ハーパーBOOKS)感想もちろん一気読み。『ゴールドスティン』の後にこれを読むことになったのも縁なのか、運命なのか。ユダヤ人が差別を受けることになったのがキリストの死に責任があると思われているせいだとは知ってはいたが、それを扇動し固定化しようとする勢力があるのだね。読了日:04月07日 著者:ダニエル シルヴァ
ゴールドスティン 下 (創元推理文庫)ゴールドスティン 下 (創元推理文庫)感想それなりにスピードも上げ読み終えられた。シリーズ3作目らしいが前2作は読んでいない。次の4作目が本国で出版されているのかどうか知らないが邦訳はされていない模様。ナチス勃興前夜で終わるのだが、このシリーズは歴史を描きたかったのだろう。ナチス勃興の社会的背景はよく描かれていると思う。暗澹。読了日:04月06日 著者:フォルカー・クッチャー
ゴールドスティン 上 (創元推理文庫)ゴールドスティン 上 (創元推理文庫)感想積読の底から。2014年出版。舞台は1931年ベルリン、ナチス勃興前夜。退屈で読むのを止めようかと思いながら下巻へ。読了日:04月06日 著者:フォルカー・クッチャー
91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック (90歳セツの新聞ちぎり絵)91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック (90歳セツの新聞ちぎり絵)感想もちろん90歳のセツさんのご本も読んだ(見た)が、本書は切り取ってハガキとして使えるサイズになっている。2冊購入して保存用と分けた。素晴らしいセンスに見惚れる。読了日:04月05日 著者:木村 セツ
一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ (中公文庫)一杯のおいしい紅茶 ジョージ・オーウェルのエッセイ (中公文庫)感想『動物農場』も『1984年』も(ついでに村上春樹も)知らずして、題名通りの『一杯のおいしい紅茶』などの英国暮らしのエッセイを読もうとしてあてが外れたが、まぁよい。第二次世界大戦後のイギリスの庶民生活等興味深かった。日本が困窮していたのは知っているが敗戦国だから当然のように思っていたが、けっこうイギリスも困窮していて、例えばフランスなどはどうだったのだろう。ちょっと気になった。読了日:04月05日 著者:ジョージ・オーウェル
魔力の胎動 (角川文庫)魔力の胎動 (角川文庫)感想『ラプラスの魔女』の記憶は全くないのだが、その前日譚らしい。あまり東野さんらしくはないが、なかなかのページターナーで面白かった。たぶん『ラプラスの魔女』よりも。読了日:04月01日 著者:東野 圭吾




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