読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

独り祝言( 鎌倉河岸捕物控 13の巻)

2008-11-18 |  佐伯泰英
独り祝言 (ハルキ文庫 さ 8-23 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 13の巻)
佐伯 泰英
角川春樹事務所

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『春を告げる賑わいの鎌倉河岸では、政次としほの祝言が間近に迫っていた。そんななか、金座裏の宗五郎の命により、六所明神に代参することになった政次は、宗五郎の粋な計らいにより、しほ、彦四郎、亮吉三人との同行を許された。だが道中、深大寺に立ち寄った一行は思わぬ事件に巻き込まれてしまう。—旅先での事件を始末し、江戸に戻ったのも束の間、政次にさらなる難事件が待ち構えていた。迫り来る祝言の日。隠密御用に奔走する政次と覚悟を決めたしほの命運は…。大好評書き下ろし時代小説。』

イチオシの鎌倉河岸シリーズ十三の巻。
このシリーズはもう泣ける、泣ける。
江戸の人情がいい。良すぎてしらける一歩手前(に留める佐伯の腕!)

ちょっと前まで、もっと捕物帖の要素が強かったように思うのだけど、気のせいかな。

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