読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2017年2月の読書記録

2017-02-28 | その他

読んだ本の数:16冊
読んだページ数:5273ページ

鬼門の将軍鬼門の将軍感想
え?というかあ?というか・・・劣化。なぜ前作月夜見はQEDなのかという疑問があったが、本作はなぜQEDでないのかという疑問。出版社が違うのか。主人公のひとり漣はタタルさんの友達(乃至は弟子)のようだが。例によってミステリーは余分。将門、成田山等の解釈は面白かった。が、もともと関西人には将門に対する思い入れはないのだなぁ。
読了日:2月26日 著者:高田崇史
天上の葦 上天上の葦 上感想
従軍し、敗戦を直接経験した人ががぎりぎり生きている今、戦後ではなく戦前ではないかと思わざるを得ない今、多くの特に若い人に読んでほしと強く願う。いろいろな要素を盛り込んでまとめ上げた手腕はさすが。
読了日:2月23日 著者:太田愛
天上の葦 下天上の葦 下感想
小さな火はすでに燃え始めているわけで、これを若い人に正しく読んでもらいたいという思いを強く持つ。
読了日:2月23日 著者:太田愛
合理的にあり得ない 上水流涼子の解明合理的にあり得ない 上水流涼子の解明感想
柚月さんもこんな"売れ筋"商品を書くようになったのだなぁと残念に思う。ちなみにIQ140くらいでこんなに頭が切れるということはない。東大に入るのには最低IQ140は要るとは言われているけれど。
読了日:2月21日 著者:柚月裕子
三屋清左衛門残日録 (文春文庫)三屋清左衛門残日録 (文春文庫)感想
ドラマになっていることに気づいたのでドラマは見ないで読書。藤沢さんらしくそれなりにドラマティックなできごとを淡々とした描写で進むが飽きさせない。三屋清左衛門さんは隠居したてなのだが、定年間近な方には心構えの指南と捉えて良いかもしれない。
読了日:2月18日 著者:藤沢周平
大晦り 新・酔いどれ小籐次(七) (文春文庫)大晦り 新・酔いどれ小籐次(七) (文春文庫)感想
ずいぶん爺むさくなって心配したが、前作で復活。久しぶりに活躍したという印象。がんばって!
読了日:2月17日 著者:佐伯泰英
マナーの正体マナーの正体感想
『考えるマナー』の続編。あまり面白くなかった前作に比し、共感することが多く面白かった。書かれたのが現在に近いせいか、著者連の変化によるものかはよくわからない。
読了日:2月17日 著者:綿矢りさ,乃南アサ,高野秀行,さだまさし,角田光代,逢坂剛,福岡伸一,荻野アンナ,鎌田實,東直子,酒井順子,竹内久美子,藤原正彦
晴れの日には 藍千堂菓子噺晴れの日には 藍千堂菓子噺感想
やっと図書館で順番が回ってきて。いやぁ、よかったよかった。涙が止まりません。「みをつくし」ばりのお菓子作りの工夫に田牧さんらしいピリッとを加えていい塩梅に。実は前作の内容をほとんど忘れていたのだけど、ついていきました。前作も読み返してみなければ。
読了日:2月13日 著者:田牧大和
金の殿 時をかける大名・徳川宗春 (実業之日本社文庫)金の殿 時をかける大名・徳川宗春 (実業之日本社文庫)感想
タイムトラベルものって書きたくなるんでしょうねぇ。時事もうまく織り込んで、これは映像化できるなぁと思ったら、もう放送されてるんですね(汗 吉宗を是とする歴史を学校では習うけど、宗春も面白い。
読了日:2月12日 著者:土橋章宏
かくして殺人へ (創元推理文庫)かくして殺人へ (創元推理文庫)感想
ラブコメ風味で明るく楽しい印象を与えてくれる。昔から持っていた印象と異なるのだが、ヘンリ・メリヴェール卿とあまり近しくなかったからなのかもしれない。
読了日:2月7日 著者:カーター・ディクスン
考えるマナー (中公文庫)考えるマナー (中公文庫)感想
マナーってほどのものじゃないけど、12人の大人がそれぞれの感性でショートショートを語る。面白い(同感できる)と思える率20%くらいかな。
読了日:2月6日 著者:赤瀬川原平,井上荒野,劇団ひとり,佐藤優,髙橋秀実,津村記久子,平松洋子,穂村弘,町田康,三浦しをん,楊逸,鷲田清一
ブラウン神父の童心【新版】 (創元推理文庫)ブラウン神父の童心【新版】 (創元推理文庫)感想
昔々ブラウン神父は弟の愛読書で、たまに拝借して読んでいたが(もちろん)きれいに忘れていて、新版が出たのに気づいたので読んでみた。見事に持って回ったものの言いようで睡眠薬として秀逸。これをティーンエイジで愛読書にしていた弟をちょっと見直すべき?
読了日:2月5日 著者:G・K・チェスタトン
露西亜の時間旅行者 クラーク巴里探偵録2 (幻冬舎文庫)露西亜の時間旅行者 クラーク巴里探偵録2 (幻冬舎文庫)感想
続編が出ているのに気づいて読んでみたが、ん~もういいかなという感じ。外的な事件の解決だけをしていればよかったのに、憧れられるべき存在がこれでは興ざめ。
読了日:2月4日 著者:三木笙子
肌色のポートレート: 杉原爽香〈41歳の秋〉 (光文社文庫)肌色のポートレート: 杉原爽香〈41歳の秋〉 (光文社文庫)感想
『文庫解説ワンダーランド 』に山前さんの解説が出色と書いてあったので久々に読んでみた。昔々赤川さんを読み漁っていた時代があり、爽香ちゃんシリーズも数冊は読んだが、こんなテイストだったけか?ドタバタめまぐるしく動いているだけ。もう少し登場人物を減らしてじっくり描いたらいいと思うのだけど。昔からそうだったのかどうか記憶にない。 
読了日:2月3日 著者:赤川次郎
幻夏 (単行本)幻夏 (単行本)感想
『犯罪者 クリミナル』の続編。冤罪はどうして起こるのか、どういう過程を経るのか、どうして是正ができないのか・・・つぶさに語られる濃厚な物語。警察が集めてきた証拠を恣意的に検察が取捨選択できるとは知らなかった。遅れて『犯罪者 クリミナル』に気づいたので直後にこの2作目を読めた。今月中には第3作が出版される。重いが優れたページターナー。海外のクライムサスペンスが好きな方も読んでみてほしい。
読了日:2月2日 著者:太田愛
文庫解説ワンダーランド (岩波新書)文庫解説ワンダーランド (岩波新書)感想
もうずいぶんブンガクは読まないが、斉藤さんとは同世代、通ってきた道は同じようなのでにやにや、くすくす、げらげら・・・楽しかった。新しい発見もあったが、今さら読み直そうとか、ましてや解説を比較するために多種類読もうとか思わないけれどね。こういう本が出てしまうと今後解説を書かれる方の姿勢が変わるかしら。解説を読みたいがために文庫落ちを待つようになるかも、ならないかも。
読了日:2月1日 著者:斎藤美奈子




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