読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2018年3月の読書記録

2018-03-31 | その他
読んだ本の数:14
読んだページ数:4869


卑怯者の流儀 (徳間文庫)卑怯者の流儀 (徳間文庫)感想
新しい警察ものを探して読んでみたが、私の好みではなかった。悪徳警官なら大阪の彼らの方が可愛げがあるのだよね。
読了日:03月21日 著者:深町 秋生
マリーンワン (小学館文庫 ヒ 4-1)マリーンワン (小学館文庫 ヒ 4-1)感想
本書2009年の作品。その程度には情報が古い。台湾を悪者にするのは珍しい。この"武器"、不確実な目的のためには高すぎないか?
読了日:03月19日 著者:ジェームス・W・ヒューストン
鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙(四) (PHP文芸文庫)鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙(四) (PHP文芸文庫)感想
細かいことを言えばネタを全部拾いきれてない気はするけれど、ま、面白く読んだ。
読了日:03月18日 著者:田牧 大和
mt SPECIAL BOOK (e-MOOK)mt SPECIAL BOOK (e-MOOK)感想
おまけに弱くてこの手の雑誌はつい買っては後悔を繰り返しているのだけど(あほ)これはよかった。マステは好きなアイテムのひとつで、これはレアなテープが7本もついていてお得。特にミナペルホネンのものがお気に入り。ただ・・・私には使い道があまりないのが難なのだけど(集めている、もとい集まっているだけ)、本誌でいろいろ提案されているのでがんばってみよう。

読了日:03月17日 著者:
なさけ 〈人情〉時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)なさけ 〈人情〉時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)感想
読んだことのあるものもあり。田牧さんのこれは初めてだったが初期のものらしい。初めて読む作家さんにお気に入りが出ないかなと期待したのだが・・・。安易に話を纏めたくないというのもわかるが。
読了日:03月17日 著者:宮部 みゆき,西條 奈加,坂井 希久子,志川 節子,田牧 大和,村木 嵐
オリジン 下オリジン 下感想
正面切ってヴァチカンを敵に回すのはやめたらしい。ラングトンらしい蘊蓄のわくわくが乏しく、サスペンスのはらはらにも乏しく・・・ページターナーではあったけど。小粒。
読了日:03月15日 著者:ダン・ブラウン
オリジン 上オリジン 上感想
スペイン、特にバルセロナ&ガウディは大好物でそういう意味ではよかった。
読了日:03月15日 著者:ダン・ブラウン
数をかぞえるクマ サーフィンするヤギ―動物の知性と感情をめぐる驚くべき物語数をかぞえるクマ サーフィンするヤギ―動物の知性と感情をめぐる驚くべき物語感想
動物ものは好きでTVもよく見ているのだけれど、本書知性に特化して面白かった。ヒトは最も知性が高いと自負しているのだけれど、他の知性の概念ではわかりはしない。動物がお葬式&埋葬&墓参りまで行うというのは驚きで、この分野なかなか面白く、ヒトは観察しているようで観察されているに違いない。
読了日:03月15日 著者:べリンダ・レシオ
ペインスケール (ロングビーチ市警殺人課) (創元推理文庫)ペインスケール (ロングビーチ市警殺人課) (創元推理文庫)感想
前作を読んだことも忘れていたのだが、シリーズ2作目。そんなに嫌いじゃない。次作はもう少し痛みが治っていますように。
読了日:03月14日 著者:タイラー・ディルツ
火定火定感想
やっと図書館の順番が回ってきて読む。当時の天然痘の恐ろしさを庶民目線でこれでもかと描くのは長けているのだが、小説としてカタルシスを得られるような大きなストーリーが乏しい印象で物足りなかった。
読了日:03月13日 著者:澤田 瞳子
風刃の舞 北町奉行捕物控 (祥伝社文庫)風刃の舞 北町奉行捕物控 (祥伝社文庫)感想
新装版が出たということで、初めての作家さんだったのだが読んでみた。一人の同心ではなく、群像劇として描くようだが、1冊ではどの登場人物もこちらの心に深く刺さるということはなく、次作を読むかは迷うところ。
読了日:03月13日 著者:長谷川卓
許されざる者 (創元推理文庫)許されざる者 (創元推理文庫)感想
北欧のミステリーは陰惨たる気候&犯罪&捜査に当たる人の日常の三拍子でもはや辟易して敬遠していたのだが、本書ユーモア豊富で、読書が楽しかった。シリーズ最終巻らしいのだが、今後他の作品を翻訳してもらえることを望む。
読了日:03月12日 著者:レイフ・GW・ペーション
誰も書かなかった 徳川家の謎 (中経の文庫)誰も書かなかった 徳川家の謎 (中経の文庫)感想
ご本人もこれはエッセイだとおっしゃっている徳川家の謎。ある程度の歴史資料から導き出される推論が面白い。ま、新幹線の中とか暇つぶしにどうぞ。 全然関係ないが、裏表紙のミニギャラリー、高橋由一の「旧江戸城之図」、風景画というのが意外だった。
読了日:03月11日 著者:小泉 俊一郎
古代史講義 (ちくま新書)古代史講義 (ちくま新書)感想
寝しなに読んでいたのでずいぶん日にちがかかったが、面白かった。古代史に関する本はよく読むがどこからが想像または創作なのかがわかりにくく少々心もとなく思っていた。本書は15編の著者(先端研究をゆく実証史家たち)が専門知識を素人にもわかりやすく説明してくれてありがたい(私には専門書を読みこなすほどの読解力も時間もない)特に感動したのは「平泉と奥州藤原氏」昔平泉を訪れたことがあるのだが、どうしてここに?と漠然と疑問に思っていたが、最近になってこんなに研究が進むことになったということを知ることができうれしかった。
読了日:03月05日 著者:




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