読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2018年2月の読書記録

2018-02-28 | その他
今月読んだ本の数が極端に少ないのはオリンピックのせい(笑)

読んだ本の数:10
読んだページ数:2862


身代わり忠臣蔵身代わり忠臣蔵感想
ここまで端的に書いてしまっては身も蓋もないのだけど、こういう解釈も面白いだろう。結局巻き込まれた周りの人間がいい迷惑なのだ。"超高速"シリーズほどの快感はない・・・残念だけど。
読了日:02月28日 著者:土橋 章宏
俳諧でぼろ儲け 浮世奉行と三悪人 (集英社文庫)俳諧でぼろ儲け 浮世奉行と三悪人 (集英社文庫)感想
快調に2作目。新しい登場人物を出すと、古い人に日が当たらなくなるのだけど、解説でカバー(笑) いつまで続けられるか楽しみたい。
読了日:02月28日 著者:田中 啓文
鬼煙管 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)鬼煙管 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)感想
シリーズ第4作。過不足なくほんとうに面白い。本作は例のごとくいろいろややこしい京都が舞台。解説の北上次郎さんではないが(まだシリーズ4作目の)いまのうちからお読みになっておくことをおすすめしたい。ぜひ!
読了日:02月19日 著者:今村翔吾
棲月: 隠蔽捜査7棲月: 隠蔽捜査7感想
相変わらずの優れたページターナー。ルナリアンの小者っぷりには驚いたが。でもできてしまうのだよね。それはコワイ。
読了日:02月17日 著者:今野 敏
花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ感想
相変わらずのビター味。お草さん視点で読めばいいのだろうけど、客観的に見ればどうもね・・・と思う。こんな人が傍に居たら嫌だろうな。と言いながら新刊を買って読んでいるのだけど(笑)
読了日:02月17日 著者:吉永 南央
鮫島の貌 新宿鮫短編集鮫島の貌 新宿鮫短編集感想
短編集。鮫島(やその周辺の人々)の様々な貌が楽しかった。短編もまた良き哉。冴羽 獠や両さんが出てくるのがご愛嬌。
読了日:02月12日 著者:大沢在昌
絆回廊 新宿鮫Ⅹ絆回廊 新宿鮫Ⅹ感想
絆回廊か・・・でも、あちこち絆が切れてしまって寂しいね。 いちおうこれでシリーズ読了。
読了日:02月11日 著者:大沢在昌
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)感想
本作はサブキャラがイマイチで(しかも殺されてしまうし)、晶に替えて出した明蘭もどうよって感じで(大沢さんの好みが変わった?マーケティング的にこっちがいいと思った? あ、恋人という意味ではない)、足で謎を解くというよりは向こうから解けてくるという印象も否めず・・・。あと長編1冊、短編集1冊のようだが、ま、お付き合いはしよう。
読了日:02月08日 著者:大沢 在昌
縄文の思想 (講談社現代新書)縄文の思想 (講談社現代新書)感想
考古学の発見は(特に関心が高くなければ)けっこうこじんまりその地域でしか知ることがなく、今の知見を俯瞰的に網羅されていてとても面白かった。この縄文の思想が現在にも流れていると思われる日本に住んでいるのがなんとも楽しい。縄文時代ってもっともっと考察されていいと思う。
読了日:02月06日 著者:瀬川 拓郎
お話はよく伺っております (文春文庫)お話はよく伺っております (文春文庫)感想
全部が全部爆笑というわけではないけれど、たまに吹くのでご用心。電車にはたまにしか乗らないのだけど、みんなスマホでゲームばっかりでつまらない。たまにしゃべっているのは友人と乗った時の私かもしれない。誰か聞いてるんだろうなぁ。
読了日:02月04日 著者:能町 みね子



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