読んだ本の数:23
読んだページ数:9522
政治的に正しい警察小説 (小学館文庫)の感想短編集。表題作、政治的に正しいという語はUSの小説には揶揄の意を込めてよく出てきたのでそれをどう料理するのかに興味があって読んだが、言わんとするところはわかるけどストーリー的にはどうも。葉真中さん初読みなのだが他もこういうテイストなのだろうか。ブラックユーモアというものは好きじゃない。読了日:01月31日 著者:葉真中 顕
書店猫ハムレットのうたた寝 (創元推理文庫)の感想やっとノリがよくなってきたところなのに、もう次でお終いなんて・・・。まぁ、だらだらと続けているよりは潔くっていいけれど。読了日:01月29日 著者:アリ・ブランドン
帰ってきたアルバイト探偵の感想帰ってきたと言っても出版上であって物語は普通に続くのだが、アルバイト探偵にしては問題が大きく重すぎて、軽妙なストーリーを楽しみにしていた私にはめんどくさい。鮫島に言及しているのが面白いと捉えるべきか余計なことをと捉えるべきか迷うところ。読了日:01月29日 著者:大沢 在昌
風化水脈 新宿鮫VIII (光文社文庫)の感想新宿鮫VIII。シリーズを続けてするすると読めるのは後から追いかけているという僥倖。敵役とかサブのキャラがよいのがこのシリーズを面白くしているのだと思う。読了日:01月28日 著者:大沢 在昌
寄席品川清州亭 (集英社文庫)の感想時代は違うが朝のTV小説と被っているような気もするが、奥山さんなので読んでみた。初の文庫書き下ろしだそうだ。シリーズになりそうだが、たぶん次も読んでみるだろう。読了日:01月26日 著者:奥山 景布子
灰 夜 (光文社文庫)の感想新宿鮫VII。舞台は新宿ではなくたぶん鹿児島。単独で。まだ読み続けられているのがうれしい。読了日:01月24日 著者:大沢 在昌
猿島六人殺し 多田文治郎推理帖 (幻冬舎文庫)の感想『そして誰もいなくなった』の本歌取りだということは大方の予想通りなので、どの殺しが生き返れるかという予断を持って読むわけなのだけど、手記でストーリーを進めること2回はどうかと思う。鳴神さん、昔読んで化けてくれるかなと期待はしたのだけど、どうもねぇ。本作もシリーズ化するようだけど私はご遠慮。読了日:01月24日 著者:鳴神 響一
氷舞 新宿鮫VIの感想とにかくよく計算されていて(1冊でもシリーズでも)面白かった。どうしてこの版型の読者が少ないのかわからないけれど、とりあえず図書館にあったのはこれなので。読了日:01月22日 著者:大沢在昌
拷問遊園地 (講談社文庫)の感想なんで遊園地が拷問なのかなと思ったが、なるほど。あと1冊なのだね。このところ個人的大沢祭り。読了日:01月20日 著者:大沢 在昌
炎蛹 新宿鮫Vの感想警察という組織の外にも理解者が増えてきて、いいことなのだが、当初の孤独感が薄れていくのはよしあし。読了日:01月18日 著者:大沢在昌
無間人形 新宿鮫IVの感想新宿鮫IV。お約束のようにストーリーは進んでいき、お約束のように片付く。エンタテインメントの場合、お約束のようにってとこも大事なんじゃないかと思う。読了日:01月17日 著者:大沢在昌
不思議の国のアルバイト探偵 (講談社文庫)の感想続けて長編。不思議の国・・・うまいこと言うなぁとは思ったけれど、ディテールに凝りすぎていてちょっと邪魔くさかった。映画に元ネタがあるらしいがもちろんうまく消化している。読了日:01月16日 著者:大沢 在昌
女王陛下のアルバイト探偵 (講談社文庫)の感想こんどは長編。リョウくんの純情ぶりがよかった。読了日:01月15日 著者:大沢 在昌
アルバイト探偵 調毒師を捜せ (講談社文庫)の感想短編集でいささか物足りないが、軽く読めて良い。いい気分転換。若い人には時代小説かもしれないが。『新宿鮫』より前にこれがあったというのが意外。読了日:01月15日 著者:大沢 在昌
モナ・リザ・ウイルス 下 (小学館文庫 ロ 2-2)の感想訳のせいなのか、とりあえず私には合わなかった。今後ほかの方の感想を注視したいと思う。面白かったという方が多ければ読み直してみようかな。読了日:01月13日 著者:ティボール ローデ
モナ・リザ・ウイルス 上 (小学館文庫 ロ 2-1)の感想好物の美術系ミステリーだと思って読み始めたのだが・・・読了日:01月13日 著者:ティボール ローデ
墨龍賦(ぼくりゅうふ)の感想京博の海北展も建仁寺の龍も観ていて、絵師としての海北に興味があって読んだのだが、絵師としての研鑽過程より外部の歴史の動きの方に力点が置かれ、特に本能寺の変を動かしたのが海北であるかのような描写には驚きを通り越し呆れた。その生涯のよくわかっていない海北をどう動かそうが作家の自由なのかもしれないが、ちょっと・・・。読了日:01月11日 著者:葉室 麟
屍蘭の感想図書館で2冊借りてきたので3作目。昨今のサスペンスだともっとエグイ表現になるのだけど、そうでもないところが読みやすい(物足りない?)とりあえずは面白いページターナー。次に図書館に行けば続きを借りると思う。大沢さんが借りずに買って読んでほしいと思っているのは知っているが、買ってまで読むかは・・・読了日:01月10日 著者:大沢在昌
毒猿 新宿鮫IIの感想これは1作目より好きだと思いながら読んでいたら、解説にそうあったのでみんな感じることは同じだなと。なんとなく『李歐』を思い出した。(大沢さんの嫌いな図書館の本)読了日:01月09日 著者:大沢在昌
新宿鮫の感想大沢在昌といえば本書だろうと思い購入し、長い間積読にしていたのをやっと読んだ。1990年作。ステレオタイプな登場人物たちだけれど、さすが面白い。そのうち続きも読もうかな。読了日:01月08日 著者:大沢在昌
フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想650ページと大部なため読みだすのに根性が要り時間がかかったが、読み終えるのには時間がかからなかった。舞台はいつものシカゴではなく南部のカンザス。シカゴの濃密な人間関係を網羅しなければいけない(ファンが納得しない?)頸木から離れて自由なのがいい(一番ウザいバーニーはくっついてくるが狂言回しは必要か)また次作を楽しみにしている。読了日:01月08日 著者:サラ パレツキー
芳一 (講談社文庫)の感想痛快歴史ファンタジーなのだそうだ。日にちはかかったが、なんとか読めた。読了日:01月05日 著者:堀川 アサコ
嘘をつく器 死の曜変天目(ようへんてんもく)の感想曜変天目等素材はいろいろな意味で面白かったのだが、登場人物&ストーリーの運びに無理があり、惜しい止まり。次作は(もし出ても)読まないだろう。読了日:01月03日 著者:一色 さゆり
読んだページ数:9522
政治的に正しい警察小説 (小学館文庫)の感想短編集。表題作、政治的に正しいという語はUSの小説には揶揄の意を込めてよく出てきたのでそれをどう料理するのかに興味があって読んだが、言わんとするところはわかるけどストーリー的にはどうも。葉真中さん初読みなのだが他もこういうテイストなのだろうか。ブラックユーモアというものは好きじゃない。読了日:01月31日 著者:葉真中 顕
書店猫ハムレットのうたた寝 (創元推理文庫)の感想やっとノリがよくなってきたところなのに、もう次でお終いなんて・・・。まぁ、だらだらと続けているよりは潔くっていいけれど。読了日:01月29日 著者:アリ・ブランドン
帰ってきたアルバイト探偵の感想帰ってきたと言っても出版上であって物語は普通に続くのだが、アルバイト探偵にしては問題が大きく重すぎて、軽妙なストーリーを楽しみにしていた私にはめんどくさい。鮫島に言及しているのが面白いと捉えるべきか余計なことをと捉えるべきか迷うところ。読了日:01月29日 著者:大沢 在昌
風化水脈 新宿鮫VIII (光文社文庫)の感想新宿鮫VIII。シリーズを続けてするすると読めるのは後から追いかけているという僥倖。敵役とかサブのキャラがよいのがこのシリーズを面白くしているのだと思う。読了日:01月28日 著者:大沢 在昌
寄席品川清州亭 (集英社文庫)の感想時代は違うが朝のTV小説と被っているような気もするが、奥山さんなので読んでみた。初の文庫書き下ろしだそうだ。シリーズになりそうだが、たぶん次も読んでみるだろう。読了日:01月26日 著者:奥山 景布子
灰 夜 (光文社文庫)の感想新宿鮫VII。舞台は新宿ではなくたぶん鹿児島。単独で。まだ読み続けられているのがうれしい。読了日:01月24日 著者:大沢 在昌
猿島六人殺し 多田文治郎推理帖 (幻冬舎文庫)の感想『そして誰もいなくなった』の本歌取りだということは大方の予想通りなので、どの殺しが生き返れるかという予断を持って読むわけなのだけど、手記でストーリーを進めること2回はどうかと思う。鳴神さん、昔読んで化けてくれるかなと期待はしたのだけど、どうもねぇ。本作もシリーズ化するようだけど私はご遠慮。読了日:01月24日 著者:鳴神 響一
氷舞 新宿鮫VIの感想とにかくよく計算されていて(1冊でもシリーズでも)面白かった。どうしてこの版型の読者が少ないのかわからないけれど、とりあえず図書館にあったのはこれなので。読了日:01月22日 著者:大沢在昌
拷問遊園地 (講談社文庫)の感想なんで遊園地が拷問なのかなと思ったが、なるほど。あと1冊なのだね。このところ個人的大沢祭り。読了日:01月20日 著者:大沢 在昌
炎蛹 新宿鮫Vの感想警察という組織の外にも理解者が増えてきて、いいことなのだが、当初の孤独感が薄れていくのはよしあし。読了日:01月18日 著者:大沢在昌
無間人形 新宿鮫IVの感想新宿鮫IV。お約束のようにストーリーは進んでいき、お約束のように片付く。エンタテインメントの場合、お約束のようにってとこも大事なんじゃないかと思う。読了日:01月17日 著者:大沢在昌
不思議の国のアルバイト探偵 (講談社文庫)の感想続けて長編。不思議の国・・・うまいこと言うなぁとは思ったけれど、ディテールに凝りすぎていてちょっと邪魔くさかった。映画に元ネタがあるらしいがもちろんうまく消化している。読了日:01月16日 著者:大沢 在昌
女王陛下のアルバイト探偵 (講談社文庫)の感想こんどは長編。リョウくんの純情ぶりがよかった。読了日:01月15日 著者:大沢 在昌
アルバイト探偵 調毒師を捜せ (講談社文庫)の感想短編集でいささか物足りないが、軽く読めて良い。いい気分転換。若い人には時代小説かもしれないが。『新宿鮫』より前にこれがあったというのが意外。読了日:01月15日 著者:大沢 在昌
モナ・リザ・ウイルス 下 (小学館文庫 ロ 2-2)の感想訳のせいなのか、とりあえず私には合わなかった。今後ほかの方の感想を注視したいと思う。面白かったという方が多ければ読み直してみようかな。読了日:01月13日 著者:ティボール ローデ
モナ・リザ・ウイルス 上 (小学館文庫 ロ 2-1)の感想好物の美術系ミステリーだと思って読み始めたのだが・・・読了日:01月13日 著者:ティボール ローデ
墨龍賦(ぼくりゅうふ)の感想京博の海北展も建仁寺の龍も観ていて、絵師としての海北に興味があって読んだのだが、絵師としての研鑽過程より外部の歴史の動きの方に力点が置かれ、特に本能寺の変を動かしたのが海北であるかのような描写には驚きを通り越し呆れた。その生涯のよくわかっていない海北をどう動かそうが作家の自由なのかもしれないが、ちょっと・・・。読了日:01月11日 著者:葉室 麟
屍蘭の感想図書館で2冊借りてきたので3作目。昨今のサスペンスだともっとエグイ表現になるのだけど、そうでもないところが読みやすい(物足りない?)とりあえずは面白いページターナー。次に図書館に行けば続きを借りると思う。大沢さんが借りずに買って読んでほしいと思っているのは知っているが、買ってまで読むかは・・・読了日:01月10日 著者:大沢在昌
毒猿 新宿鮫IIの感想これは1作目より好きだと思いながら読んでいたら、解説にそうあったのでみんな感じることは同じだなと。なんとなく『李歐』を思い出した。(大沢さんの嫌いな図書館の本)読了日:01月09日 著者:大沢在昌
新宿鮫の感想大沢在昌といえば本書だろうと思い購入し、長い間積読にしていたのをやっと読んだ。1990年作。ステレオタイプな登場人物たちだけれど、さすが面白い。そのうち続きも読もうかな。読了日:01月08日 著者:大沢在昌
フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想650ページと大部なため読みだすのに根性が要り時間がかかったが、読み終えるのには時間がかからなかった。舞台はいつものシカゴではなく南部のカンザス。シカゴの濃密な人間関係を網羅しなければいけない(ファンが納得しない?)頸木から離れて自由なのがいい(一番ウザいバーニーはくっついてくるが狂言回しは必要か)また次作を楽しみにしている。読了日:01月08日 著者:サラ パレツキー
芳一 (講談社文庫)の感想痛快歴史ファンタジーなのだそうだ。日にちはかかったが、なんとか読めた。読了日:01月05日 著者:堀川 アサコ
嘘をつく器 死の曜変天目(ようへんてんもく)の感想曜変天目等素材はいろいろな意味で面白かったのだが、登場人物&ストーリーの運びに無理があり、惜しい止まり。次作は(もし出ても)読まないだろう。読了日:01月03日 著者:一色 さゆり