読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2020年1月の読書記録

2020-02-01 | その他
読んだ本の数:20
読んだページ数:7016

武士の流儀(二) (文春文庫)武士の流儀(二) (文春文庫)感想
続けて二巻。慣れてきたので楽しく読了。
読了日:01月23日 著者:稲葉 稔
武士の流儀(一) (文春文庫)武士の流儀(一) (文春文庫)感想
短編4つ。たわいない話と言って仕舞えばそれまでだが、短い話をたわいなく破綻なくまとめるのも難しかろう。もう少しハードなものが好みだが、たまにはオツ。
読了日:01月23日 著者:稲葉 稔
女占い十二か月 春告鳥女占い十二か月 春告鳥感想
重め。というか不幸。この女占いの本は現物があるのかな。完全に創作なのかな。
読了日:01月21日 著者:杉本 章子
短編画廊 絵から生まれた17の物語 (ハーパーコリンズ・フィクション)短編画廊 絵から生まれた17の物語 (ハーパーコリンズ・フィクション)感想
斜め読み。エドワード・ホッパーの17枚の絵から17人の作家が短編を紡いだ。なるほどホッパーの絵は自分なりの解釈を付け加えたくなるだろう。ただ、私なら1枚の絵で17人の作家に物語を書いてもらうなぁ。その方が面白いと思う。17人では同工異曲になるというなら減らしてもらっても。
読了日:01月19日 著者:ローレンス ブロック,スティーヴン キング,ジェフリー ディーヴァー,マイクル コナリー,リー チャイルド,ジョー・R ランズデール,ジョイス・キャロル オーツ,ロバート・オレン バトラー,ミーガン アボット他
亥子ころころ亥子ころころ感想
前作をほとんど忘れていたのだが(2014年読了)、美味しそうな和菓子に引っ張られてなんなく読了。そのうち続編が書かれるのかな。
読了日:01月18日 著者:西條 奈加
銀河祭りのふたり銀河祭りのふたり感想
スピード感があってまあまあ。
読了日:01月18日 著者:杉本 章子
その日―信太郎人情始末帖その日―信太郎人情始末帖感想
少々退屈
読了日:01月18日 著者:杉本 章子
きずな 信太郎人情始末帖きずな 信太郎人情始末帖感想
たまたま図書館にあったので借りたが、シリーズ④だった。①は読了。捕物帖または芝居小屋ものだとうれしいのだが、あんまり色恋沙汰に興味は持てないのだなぁ。女鳴神のシーンは良かった。
読了日:01月17日 著者:杉本 章子
カラヴァッジョ伝記集 (平凡社ライブラリー)カラヴァッジョ伝記集 (平凡社ライブラリー)感想
カラヴァッジョ展に行ったので、積読の山から引っ張り出して。同時代の評伝等興味深いが、それを編訳された石鍋さんのあとがきがそれらをどう評価すべきかを著していてgood! カラヴァッジョが再評価されたのは近年のことのようで、まだまだ新しい情報が出てくるのだろう。画業と人生は別物と捉えたい。カラヴァッジョ、日本で言えば戦国末期から江戸初期の人で、剣で揉め事を解決しようとしても仕方ないと思っている。
読了日:01月17日 著者:
運命の絵 (文春文庫)運命の絵 (文春文庫)感想
中野さんの絵の本はもう何冊になるのだろう。中野節が楽しくて読み続けてはいるが、だんだんに絵の知名度が下がってきているのは否めない。さすがに表紙のルノワールはメトロポリタン美術館蔵ということもあってよく来ていると思うが、シャルパンティエ家がこの後没落していることは知らなかった。男の子だということは私でも知っているけれど。
読了日:01月15日 著者:中野 京子
黒と白のはざま (小学館文庫)黒と白のはざま (小学館文庫)感想
前作『ザ・プロフェッサー』が面白かったので、早速2作目。1作目以上に面白い作品で良かった。本国では4作目までは出ているそうで、次作も楽しみ!
読了日:01月15日 著者:ロバート ベイリー
獣眼 (徳間文庫)獣眼 (徳間文庫)感想
ページターナーではあるけれど、後半バタバタで意味不明の展開で疑問符多々。続きがあるようだが、さてどうしよう。
読了日:01月14日 著者:大沢 在昌
永田町 小町バトル永田町 小町バトル感想
著者がどうして突然この問題にこうまで力を入れる気になったのかが一番の違和感。いったい誰に訴えたいのだろう。事細かに政治や政治家等の仕組みを伝えるのに大きく紙数を割くということはそれを知らない人向けということなのだろうか。確かに一定のインパクトはあるわけだが、そもそも知らない人がこれを読むのだろうか。なんとかしなければならない喫緊の課題だが、本書が貢献できる可能性はどんなもんだろう。元キャパ嬢の弁護士を主役にしたコミックが好きだったが、キャパ嬢とホステスの違いを知ることができたのは本書のおかげ。
読了日:01月14日 著者:西條 奈加
起き姫 口入れ屋のおんな起き姫 口入れ屋のおんな感想
数年前著者を気に入ったことを思い出して図書館で借りた。やはりとても共感できる物語で好き。
読了日:01月13日 著者:杉本 章子
流れは、いつか海へと (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)流れは、いつか海へと (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
ページターナーではあるけれど、主人公のというか物語のスタンスがずれていって、それが必然性があるとは私には思えなくてカタルシスが得られなかった。ま、主人公が魅力がないということなのだね(私にとって)
読了日:01月12日 著者:ウォルター モズリイ
日本建築入門 (ちくま新書)日本建築入門 (ちくま新書)感想
長らく積読。題名から古今の日本の建築の入門かと思ったが、日本的建築はどういうものかという考察がしたいようで、国立競技場のすったもんだに思うところがあるのだが、完成してしまった今、たぶん他所でなんだかんだ発言しているのだろう。所謂著名な建築家が自分の建築に関して言語でコンセプトなりなんなりを事細かに表現しているのが興味深かった。言語で表現することが必要とされる分野なのか。結果の構築物だけで勝負しないものなのか。
読了日:01月10日 著者:五十嵐 太郎
おくりびとは名探偵 元祖まごころ葬儀社事件ファイル (光文社文庫)おくりびとは名探偵 元祖まごころ葬儀社事件ファイル (光文社文庫)感想
「陰陽屋」の天野さんの新しいシリーズで、軽いものが読みたかったので。名探偵って嘘じゃんと思いながら読んでいて、最後泣かされたのは不覚だった(笑)私が三兄弟の母だからかもしれないが。 三兄弟が仲が悪いとは初めて聞いた話でびっくり。
読了日:01月09日 著者:天野 頌子
黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続感想
聞き手がおちかちゃんから小旦那に代わって、ハードに怖くなるのかと身構えて読んだのだが、ストーリー展開にもう一捻りないと納得もいかないし、怖くもなく、面白くもない。そりゃあ宮部さんだもの、描写は上手いけど、だからって心に響かないのだなぁ。次作からは身銭を切って新刊本を買うのはやめよう。
読了日:01月09日 著者:宮部 みゆき
国宝 (下) 花道篇国宝 (下) 花道篇感想
いろいろな歌舞伎役者のエピソードをつなぎ合わせて1本にしているが、現在の歌舞伎の家のどことも特定できないように細心の注意を払っているところがなんだかほほえましい。この小説を歌舞伎界は歓迎はしないだろう。語り手はやっぱり歌舞伎座に住まうという神?
読了日:01月05日 著者:吉田修一
国宝 (上) 青春篇国宝 (上) 青春篇感想
あえて新聞連載時には読まずにいて、ようやく図書館で空いたので読む。力作だとは思うが。
読了日:01月05日 著者:吉田修一


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