毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「さてと、ま~た面倒な移動だ」No.1853

2017-01-12 22:19:03 | 自分事情

明後日14日から冬休み休暇に入ります。

しかし、ここ菏澤市には空港がないので、いつも移動が大事です。

この前、夏には往:鄭州―上海―関空、復:関空ー青島空港 青島駅ー菏澤駅

というコースをたどり、往も復もスムーズには移動できませんでした。

忌々しい出来事が必ず起きるのです。

今回私は昨年11月のうちにネットで、

往便:1月14日・・鄭州(河南省の省都)―上海―関空、

復便:2月24日・・関空ー(直行)ー鄭州

の格安航空便を予約しました。

往は、フィリピンに帰るEVE先生と鄭州までバスで一緒に行く約束をして、

バスチケットを予約しようとしたところまでは順調でした。

しかし……、12月末から菏澤市はPM2.5のためと、

たんに湿度があがったための2つの原因で

連日スモッグか濃霧が発生するようになりました。

悪天候でもバスは出ますが、

ノロノロ運転で飛行機の出発時刻に間に合わなくなる可能性もあります。

そこで、私たちは前日13日にバスで鄭州に移動し、

空港の近くに一泊することにしました。

EVE先生の中国人の友人がホテルを予約してくれたのですが、

泊まるのが外国人2人と分かると、

なんとホテルはキャンセルしてきたのです。

一つだけでなく数件当たって、全て断られたとのこと、

理由はただただ私たちが外国人だからだと。

しかし!(もう3回目の「しかし」💦)鄭州空港の正式名称は、

新鄭州国際空港というのです。

「何がインターナショナル・エアポートやねん。意味分からんっちゅうねん」

とEVEさんとブーブー文句を言っても、問題の解決にはなりません。

そこで、困ったときの韋彤さん頼みです。

実は、2年の韋彤さんにはバスのチケット購入と、

人民元を日本円に交換するのを手伝ってくれるよう頼んであり、

彼は、気の毒にも10日ですべての試験が終わった後も、

私のために菏澤に残り、

故郷の広西チワン族自治区への帰省を先延ばししてくれていたのです。

そこで、私たち(EVE&I)はさらに、韋彤さんに鄭州まで一緒に行って、

ホテルも一緒に泊まってくれるようお願いしました。

だって、外国人だけじゃ泊めてくれないというから~。(*´∀`)

律儀な韋彤さんは快く(心じゃ泣いているかも)引き受けてくれました。


やれやれ、そういうわけでようやく私たちは

鄭州国際空港近辺のホテルに泊まれることになりましたよ。

明日13日午前10時過ぎ、宿舎出発です。

今回は韋彤さんはもちろんのこと、

日本学科の李海鵬先生、オフィスのMr張、英語学科のEVE先生の友達など、

たくさんの人たちの世話になって移動します。

また、上海では異常事態発生の場合、

余立君さんに電話して、またどっかホテルを探してもらわなければなりません。

旅は道連れ、世は情け。

と言っても、私の場合は世話になってばかりで、実に面目ない。

 

 

 

 

 

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