“頑なさ”が“愛する人を守る強さ”に変わる

2021-06-10 18:21:40 | 日記
新型コロナウイルス感染拡大、自然災害の頻繫かつ激甚化、さらには地球温暖化による気候変動がもたらす異変等々がリアルな問題となりつつある。そんなとき鑑賞した映画『エンド・オブ・ザ・ワールド』(米2012年 惑星の接近で人類と地球の滅亡が決定的となる。生涯で最も愛した女性のもとへ駆け付けようとするが叶わず、地球の滅亡が近づく中で過去の愛は忘れることにして偶然出合った若い女性と徐々に愛を育んでいく。結局、終末を一緒に迎えることになり二人が寝転んだ状態で画面が白くなってエンド。主人公は怯えるその女性を最後まで「大丈夫だよ」と勇気づける。最初は融通の利かない堅物みたいな主人公だったが、共に旅をするうちに最後はその“頑なさ”が“愛する人を守る強さ”に変わるラストには感動。「滅亡まで何日」と日々カウントダウンされたら、どう生きるか?時々刻々与えられた時間を精いっぱい生きるしかない。あきらめてしまう、そんな気もちが生じるかもしれないが与えられている日々を悔いなく生きる。そして、愛する人を安心させること、死のある人生もまったく同じだと気づく。きょうの楽しかったことは、○㈱ビーザムの月次事務処理を片づけたこと、○動画配信『メジャーリーグ』(米1989年 実在する球団インディアンスを舞台にしたコメディー)明るく面白かったこと、○炊き込みご飯と豆腐とみりん干し、うまかったことだ。(11,830歩)