他者を動かす本当のキーワードは?

2019-08-29 19:54:37 | 日記
富と権力をもっている人はもっていない人よりも外部環境をコントロールする力があるというのは事実だ。しかし、それはほんとうの力ではない。それはただ、他のものにたいする一時的な影響力でしかない。失うことを恐れているもの…自分のからだ、仕事、お金、美…は、外的な力の象徴である。他者や状況をコントロールしようとするとき、人はその相手と自分自身から、人生でかならず生じる勝利と挫折を奪いとっている。多くの人は、おもうとおりに相手をうごかすことが相手のためであるとおもっている。が、その“おもうとおり”が最良の方法であるとはかぎらない。なぜだれかのおもうとおりにしなければならないのか?なぜそれぞれが自分のやりかたをしてはいけないのか?他者、もの、できごとをコントロールすることなど元々不可能なのだ。それは幻想にすぎないのだと気づいて、コントロールを手放したとき、わたしたちは関係性や人生において、より大きな力を得ることができる。(「ライフ・レッスン」より)他者をほんとうに動かすキーワードは金や権力というより、“尊敬あるいは尊敬心”ではないかと思っている。きょうの楽しかったことは、○家人の代行で川西阪急へ食材ショッピング、何気ない日常の作業とは言え大変な負荷だと実感したこと、○映画(DVD)『真夜中のカーボーイ』(米1969年 アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞受賞作品)不可思議な映画だったこと、○昼食は煮魚(ヒラメ)うまかったことだ。(11,180歩)