アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

もも鉄 解禁!~未来を背負う新型電機「EF210」

2020-10-09 16:00:00 | 鉄道写真(EL)

いよいよ関東にも、国鉄型に代わる新しい電気機関車が今月から投入されると耳にした。もちろんその名は、EF210の最新鋭機だが、今の流れのまま300番台を名乗る増備車が配置される予定だそうだ。

前出の記事にも度々書いているが、現代の撮り鉄には、古い機関車に人気があり、国鉄型と言われる昭和に生まれた電機を好んでいる。EF65やEF66、EF81などもその部類だろう。先日撮影出来たディーゼル機関車のDD51もそうだ。写真を記録としてキッチリ撮るのなら、今からでも十分に間に合うタイミングだから、普段から気になっていた機関車にカメラを向けてみるのも良いだろう。普通の日常、在り来たりの光景こそ、長い時間によって熟成され、未来の自分が豊かになる。今さらだが、そんな想いをアントンKも実感しているところだ。しかしそんな中でも、一つでいいから自分らしい写真、思い入れの多い構図を確立していると、さらに自分にとっての趣味活動は広がりを見せる。やはり大切なことは、ここでも自分なりの「独自性」なのだ。

現代のスタンダード機となった、桃太郎ことEF210。初期ロットの検査の周期とも重なって、見た目でもバリエーションが増え、今までの印象とは違い撮影していても楽しい事請け合いだ。今後はこの機関車のファンもますます増え、物流の担い手の一人者として、そして鉄道趣味の王道として発展していくことだろう。アントンKも、影ながら見守りたいと思う。

掲載写真は、遠州路をかけていく「押しモモ」ことEF210 300番台。サイドのイエローラインもだいぶ板に就いた。日の出に間に合わず、日が射さないことが分かったので、昨今では珍しくなった「はざ掛け」を大きく入れて撮影してみた。

2020-10   5071ㇾ EF210-301       JR東海:東海道本線:金谷付近