[※ 『ふくしま原発作業員日誌-イチエフの真実、9年間の記録』(片山夏子、朝日新聞出版、2020年2月刊、1700円)↑]
(2021年05月16日[日])
日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/五輪優先に選手特権…コロナ敗戦は例を見ない深刻なものに】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/288973)。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/日本のシステム著しく低下 五輪開催に躍起の首相は痛々しい】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202105100000143.html)。
《訪米先でファイザーCEOと電話協議した菅首相は国内向けのワクチン確保よりも、選手の優先接種を交渉したようだ。おまけに選手には専用車を用意する。これほど日本国民を愚弄した話があるか。先の大戦でこの国が経験した敗戦モードとそっくりになってきた。五輪優先から人命最優先の政策に大転換しなければ、コロナ敗戦は例を見ない深刻なものになるだろう》。
《★結局「完全な形でのオリンピック(五輪)開催」とした安倍政権とそれを引き継いだ「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして実現する決意」と言い続ける菅政権は、五輪呪縛にがんじがらめにされ、五輪とコロナを切り離そうとしてコロナ対策を初動から誤った。2人は危機管理に強いなどと言っていたが、その妄想はもろくも崩れ去ったのではないか。同時に、この国のシステムならば感染症など、隔離さえすれば制圧できるし、わが国の医療システム、医者のレベルならば世界に先駆けてコロナを克服できると信じた政治家や官僚は自らの胆力の低下を憂うべきだ。この国のシステムは著しく低下し、それを見抜くことのできない政治家が「安全・安心の大会は可能」と信じ込んでいた。いまだに五輪開催を強行する首相の姿勢は痛々しい》。
(政界地獄耳)《宮本亞門は東京新聞の取材に「『世界一お金がかからない五輪』や『復興五輪』を信じたが大会経費は倍以上に膨れ上がり、福島第1原発事故の後処理も進まない、誘致のための架空のものだった。悲惨な現実を見て『何ということに加担してしまったんだ』と罪悪感にさいなまれた」と発言》。
《東京五輪、もはや「詰んだ」状況》。
『●金(カネ)色の五つの輪の中止を! …《フタを開ければ、おぞましい
ほどカネにまみれているのが五輪の実態なのだ》(金子勝さん)』
『●《五輪利権をむさぼり尽くさずにはいられない豚の卑しさと…中国に
「証し」とやらのマウントを取られたくないド腐れ猿の哀れすぎる性》』
『●金(カネ)色の五つの輪、《中止になって「万歳」でなく、3兆
6000億円をどぶに捨てたのは誰だと責任追及しなければならない》』
《諸悪の根源はメディアがスポンサーになっていること》
《本間 諸悪の根源は、大手全国紙5社(朝日、毎日、読売、日経、
産経)がすべてスポンサーになっていることだと思います。だから
中止という論調が出てこない。最近はどの世論調査でも8割が
オリンピック開催に反対しているのに、中止を求める社説は
今のところどこの新聞も出していません。新聞が言わないので
系列テレビも言わない。ワイドショーや報道番組でも、中止すべき
という話が盛り上がりません。》
『●《東京五輪、もはや「詰んだ」状況ではないのか》、メディアは分かって
いるのに書けない…だって、金(カネ)色の五つの輪のスポンサー』
『●《神さま》気取りのアベ様にこんなお願いする気? ―――「国民主権
縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限…緊急事態条項の創設」』
『●《一方、政官財マスコミの大利権で、北京より早く開催する国威発揚
・愛国イベントだけは、どれほどの犠牲を生もうと遂行する――》』
『●《豚の卑しさ...》…金(カネ)色の五つの輪利権をむさぼり、
GoTo《勝負》を再開する気満々なカースーオジサンや自民党幹事長ら』
『●キングメーカー気取り? 重鎮ヅラ?? アベ様案件の一つでも真相
解明し、責任をとったら? 《重鎮ヅラして政治活動する資格はない》』
『●武田砂鉄さん《「やりますとも。だって感動するでしょう。そしたら、
政治に活用できるから」という現在を、認めてはいけない》、絶対に』
『●内閣官房参与は《過去には…書類送検された経歴もある》…《菅首相が
任命拒否した学術会員候補6人の方が…社会的な信用性》は遥かにあり』
『●《病院側に「ベッドを減らしたらご褒美にお金をあげる」と持ちかけて
病床を削減…言うまでもないが、その「ご褒美」の原資は我々の税金》』
これが「アスリートファースト」なのか? 金(カネ)色の五つの輪優先。カネカネカネ優先。利権優先。見失われた「社会ファースト」(有森裕子氏)。
産経系の記事【錦織圭、五輪に言及「死人を出してまで行うことではない」 イタリア国際ストレート発進】(http://www.zakzak.co.jp/spo/news/210511/spn2105110001-n1.html)によると、《前回リオ五輪の銅メダリストは、今夏に自国で行われる五輪の開催可否についても言及。「(イタリア国際のような)100人規模の大会じゃなく、(五輪は)1万人が選手村に集まって参加する。だから簡単じゃないと思う。特に今、日本で起きている状態はうまくはいっていない」との見解を示し、「究極を言えば、1人でも感染者が出るなら気は進まない。例えばだけど、死人が出ても行われることではないと思う」と国民の安全を最優先したい考えだ。錦織は昨年夏に感染を経験した。女子テニスで世界ランキング2位の大坂なおみ(23)も9日、イタリア国際前の記者会見で「もちろん、五輪を実現してほしい気持ちはある」としながらも、「特にこの1年は重大なことがたくさん起こっていて、多くの予想外のことが起きた。人々を危険にさらす可能性があるのならば、絶対に議論すべきだと思う」と語った》。
『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
…による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲』
「【風塵だより 鈴木耕/116・最終回 「安倍話法」と憲法と…】…
《彼の話し方にはとても一国の最高責任者とは思えない、
いい加減な言い回しが多く、そこに無知と興奮と激昂が加味されて、
なんとも形容しがたい無惨な「話法」となっている。
その「安倍話法」が、ここにきてさらに凄まじい崩壊を起こし、
ついに「安倍話法の極北」とも言うべき領域に達した…
“そもそも”無知である。だから漢字を読めない》」
検査検査検査…・追跡・保護、十分な補償・経済的人的物的支援以外に打つべき手はないでしょ?
政府および自公お維の痴性。
日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え/自民党はまるで「粗忽長屋」死に絶えてしまった政府の知性】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/288840)によると、《揚げ足をとりたいのではない。誰でも読み間違えはある。しかし、事前に原稿のチェックをしないのは世の中をナメているし、伝統文化や日本語に対する尊崇の念もない。母国語を大切にしない人間が、母国を大切にするはずもない。…【踏襲】ふしゅう、【詳細】ようさい、【頻繁】はんざつ、【未曽有】みぞうゆう、【措置】しょち、【怪我】かいが、【完遂】かんつい、【焦眉】しゅうび、【低迷】ていまい、【物見遊山】ものみゆうざん、【前場】まえば、【有無】ゆうむ……。…菅義偉も日本語が大の苦手。【改定】かいせい、【貧困対策】ひんこんせたい、【被災者】ひがいしゃ、【伊方原発】いよくげんぱつ、【枚方市】まいかたし……。これでは【市井】を「しい」、【云々】を「でんでん」、【背後】を「せご」と読んだ安倍晋三と同レベル。もっとも元高校教師で元文部科学副大臣の義家弘介が、国会で【便宜】を「びんせん」、【出自】を「でじ」と読む時代なので学力崩壊は行き着くところまで行ったということだろう》。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/288973】
金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。
金子勝の「天下の逆襲」
五輪優先に選手特権…コロナ敗戦は例を見ない深刻なものに
公開日:2021/05/12 06:00 更新日:2021/05/12 06:00
(これほど日本国民を愚弄した話があるか(菅首相)/(C)JMPA)
欧米諸国では新型コロナウイルスワクチンの接種が進んで楽観論が浮上しているが、インドやブラジルなどで猛威を振るう第4波による被害は深刻さを増す一方だ。日本でも変異株の脅威の下で、大阪府や兵庫県は医療提供体制が崩壊し、北海道や福岡県にも危機が迫っている。
とくに大阪維新の会の失政の犠牲となっている大阪は悲惨で、入院率わずか10%という非常事態に陥っている。病院に入れず、自宅で死を迎える恐怖と隣り合わせだ。橋下府政時代、病床転換促進事業という名のダウンサイジングを強行したため、府内の病床は減らされてきた。2回目の緊急事態宣言をいち早く解除すると同時に236床あった重症病床数を減らし続け、4月上旬には150床台まで削減。イソジン騒動で懲りない吉村知事が的外れなマスク会食を推奨しているうちに、一気に感染が拡大し、医療崩壊に至った。
3回目の緊急事態宣言は拡大・延長されたが、菅政権は相変わらず自粛要請するだけ。飲食店で酒類提供禁止、マスク着用、手洗い励行、3密回避といった対策しかなく、ひたすら東京五輪開催に夢中になっている。各地で人命が脅かされている時に政府として支援策も講じない。全国各地の医療機関からは人手不足の悲鳴が上がっているのに、東京五輪・パラリンピック組織委員会はボランティアで看護師500人、スポーツドクター200人をかき集めようとしている。その上、感染した選手や大会関係者が優先的に入院できる指定病院を30カ所も確保する計画だ。
輪をかけてひどいのは、選手に対する米ファイザー製ワクチンの優先接種だ。日本で少なくとも1回接種した人の割合は、いまだ2%台。OECD(経済協力開発機構)に加盟する37カ国中、最下位だ。海外メディアからもワクチン接種と五輪開催をめぐって疑義を呈され、批判が相次いでいる。そうした中、なぜ選手は特権的に接種を受けられるのか。訪米先でファイザーCEOと電話協議した菅首相は国内向けのワクチン確保よりも、選手の優先接種を交渉したようだ。おまけに選手には専用車を用意する。これほど日本国民を愚弄した話があるか。
先の大戦でこの国が経験した敗戦モードとそっくりになってきた。五輪優先から人命最優先の政策に大転換しなければ、コロナ敗戦は例を見ない深刻なものになるだろう。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202105100000143.html】
コラム
政界地獄耳
2021年5月10日8時28分
日本のシステム著しく低下 五輪開催に躍起の首相は痛々しい
★結局「完全な形でのオリンピック(五輪)開催」とした安倍政権とそれを引き継いだ「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして実現する決意」と言い続ける菅政権は、五輪呪縛にがんじがらめにされ、五輪とコロナを切り離そうとしてコロナ対策を初動から誤った。2人は危機管理に強いなどと言っていたが、その妄想はもろくも崩れ去ったのではないか。同時に、この国のシステムならば感染症など、隔離さえすれば制圧できるし、わが国の医療システム、医者のレベルならば世界に先駆けてコロナを克服できると信じた政治家や官僚は自らの胆力の低下を憂うべきだ。この国のシステムは著しく低下し、それを見抜くことのできない政治家が「安全・安心の大会は可能」と信じ込んでいた。いまだに五輪開催を強行する首相の姿勢は痛々しい。
★まして五輪関係者が錦の御旗にしていたバッハ国際オリンピック委員会会長の化けの皮がはがれ、来日も中止となれば、緊急事態宣言を早く切り上げる必要もないことから、早々に今月いっぱいに延長された。そもそも安倍・菅の五輪呪縛は大会を支えた日本政府の素晴らしさを世界と国民に見せつけ選挙に勝とうという程度のものなら、カジノ誘致と同程度のイベントビジネスでしかなく、いずれも大手広告会社任せで進めていた結果みたいなものだ。
★東京大会組織委員会理事には政界、財界、スポーツ界から日本を代表する面々が名前を連ねる。その中でも著名人、作詞家・秋元康、写真家・蜷川実花は国民感覚を理事会で伝える役割だろうし、専門家とは別の視点で組織委員会の空気を伝えることが責務ではないかと思うが沈黙が続く。17年に大会の公式イベントの演出を手掛けた演出家・宮本亞門は東京新聞の取材に「『世界一お金がかからない五輪』や『復興五輪』を信じたが大会経費は倍以上に膨れ上がり、福島第1原発事故の後処理も進まない、誘致のための架空のものだった。悲惨な現実を見て『何ということに加担してしまったんだ』と罪悪感にさいなまれた」と発言している。(K)※敬称略
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【青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し…ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも… ↑】
1年以上前の記事を二つ。東京新聞の伊東浩一記者による記事【27年前の「横浜事件」映画が続々再上映 「共謀罪」審議の中「歴史の教訓に」】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017051590135422.html)と、
桐山桂一さんのコラム【【私説・論説室から】松川事件を記憶遺産に】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2017061902000139.html)。
『今日の東京新聞』(http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/)から、再びすいません、コピペ・マゴビキさせて頂きました。【言わねばならないこと/「戦える国」に変質 斎藤貴男さん】(http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2018/06/15/125008)。
《戦時下の治安維持法による言論弾圧を題材に、27年前に富山県朝日町などで撮影された映画「横浜事件を生きて」が今、各地で上映されている。生き証人として事件を語り続けた元雑誌編集者、木村亨さん(1998年に82歳で死去)を追ったドキュメンタリー。戦争に批判的な言論人らを取り締まるため警察が拷問で事件をつくり上げていく過程が当事者の証言で生々しく再現され、反響を呼んでいる》。
《奪われた自由 戦前想像して…思想信条の自由が奪われた戦前を思い起こしてほしい。無理にでも想像する力を働かせないと、歴史は必ず繰り返される》。
アノ無茶苦茶から、もう1年。
「平成の治安維持法」が、与党自公・癒党お維のオカゲで衆院、そして、参院を突破して1年。森達也さんの《4年間でこの国がどう変わるのか、とてもとても楽しみだ》が思い出される…《ならばこの4年で憲法を変えることが充分に可能に…つまり法案はさくさくとすべて通る》…その通りの酷き状況。
『●「平成の治安維持法」=「テロ対策には
全く役に立たない共謀罪を、誰が何のために作ろうとしている」?』
『●「官憲が内心に踏み込んで処罰して、
人権を著しく侵害した戦前、戦中の治安維持法」が亡霊のように…』
『●「戦前の治安維持法」の亡霊…「共産党幹部の
夫のために家事をしただけで処罰の対象に」という悍ましさ』
『●ソレは既に彼らの手中…「大量監視の始まり。
日本にこれまで存在していなかった監視文化が日常のものに」』
『●「国連とは別の個人の資格」な訳のない
国連特別報告者のアピールを無視?…沖縄でのプレ「治安維持法」』
『●『キネマ旬報』…「戦前・戦中の言論弾圧につながる
治安維持法が成立した大正末期と…現在が似ている」』
『●Leaderでなく、狂気なDictator…
しかも、壊憲に向け、使う話法はドアホウワホウ』
『●森達也さん、「僕はもうあきらめた」
「これから4年間でこの国がどう変わるのか、とてもとても楽しみだ」』
『●「本当の権力の恣意的運用というルビコン川を渡った」自公お維
…「平成の治安維持法」参議院突破』
主犯「A」の好き嫌いで、「こんな人たち」と指差される社会…それでいいの?
東京新聞の記事【「共謀罪」成立1年 「監視社会強化招く」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201806/CK2018061602000139.html)によると、《自由人権協会代表理事の芹沢斉(ひとし)・青山学院大名誉教授は、一年前に与党が参院法務委員会で採決を省略する異例の手続きで議論を打ち切り、参院本会議で採決を強行したことを振り返り「こんな暴挙をしたのは、近代刑法の原則に違反する悪法だからだ」と指摘。「『犯罪』をかぎつけ、立証するには通信の秘密やプライバシーを侵害する捜査手法が伴う。人権からも大いに問題がある」とも述べ、「皆さんと一緒に廃止に向かっていきたい」と呼び掛けた。…弁護士有志らでつくる「共謀罪対策弁護団」の海渡雄一弁護士は、市民のプライバシー情報が集まるIT企業の警察への情報提供について複数の市民団体でアンケートをとったところ、国内大手八社から回答がなかったことを報告し、情報収集に対する監督機関の必要性を指摘。「市民が自由に発言できるよう改憲をくい止め、共謀罪法、秘密保護法を廃止することが戦争への道を止める」と訴えた》。
『●「平成の治安維持法」…「いつの間にか「こんな人たち」に
くくられる危険性が、この法には色濃く潜む」』
「沖縄タイムスの磯野直記者のコラム【[大弦小弦]具体的な犯罪行為が
なくても…】…《合意という「心の中」を処罰できる「共謀罪」法が11日、
施行された…軍国主義が拡大し、同法は一般人の権力批判と
少数意見も徹底的に弾圧した。何かが劇的に変化したわけではない。
昨日より今日と、なし崩し的に社会の空気を変え、言論の自由を
消滅させた》。…よっぽど後ろめたいのだろう、こんな短期間で
「平成の治安維持法」を施行。じわじわとボディーブロ-のように…
今は何も感じなくても。気づいた時には茹でガエル。いま踏んばらねば」
《毛利正道弁護士…治安維持法の制定時にも、政府や警察は『乱用はしない』と再三説明していた。実際には拡大解釈され、戦争に反対した人たちが摘発された。歴史的教訓としなければならない》。
《戦後最大の冤罪…一審で死刑判決を受けた男性(93)は十年近く拘置所に入れられ男盛りの時代を奪われた。本紙に「『共謀罪』に反対だ。実行行為すらいらず、何にでも適用できる。権力の横暴に歯止めがかからなくなる」と答えていた。冤罪。人間の愚かしさも記憶として後世に伝えねばならない》。
平成の治安維持法と監視・密告社会。冤罪・謀略と国鉄三大謀略「事件が、一九四九年の七月から八月にかけて立て続けに起きた」…。
『●『日本の公安警察』読了(1/2)』
「GHQの策略・謀略。《一九四九年は、いわゆる公安事件が続発した
年だった。下山事件(七月五日)、三鷹事件(七月一五日)、松川事件
(八月一七日)…。いずれをとっても謀略の色が濃く、…
「キャノン機関」が実行に関わったと指摘されるなど、今も多くが
謎に包まれている事件ばかりだ》」
『●国鉄三大謀略「事件が、
一九四九年の七月から八月にかけて立て続けに起きた」』
斎藤貴男さん曰く、《奪われた自由 戦前想像して》と。さらに、《権力が市民を監視し、民主主義の絶対条件である「思想信条の自由」を奪う内容に危機を感じ、廃止を訴え続けてきた。その自由を安倍政権に奪われてしまったことに、改めて怒りと屈辱を感じている…思想信条の自由が奪われた戦前を思い起こしてほしい。無理にでも想像する力を働かせないと、歴史は必ず繰り返される》とも。
是非、斎藤さんの警鐘に耳を傾けてほしい。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017051590135422.html】
27年前の「横浜事件」映画が続々再上映 「共謀罪」審議の中「歴史の教訓に」
2017年5月15日 13時54分
戦時下の治安維持法による言論弾圧を題材に、27年前に富山県朝日町などで撮影された映画「横浜事件を生きて」が今、各地で上映されている。生き証人として事件を語り続けた元雑誌編集者、木村亨さん(1998年に82歳で死去)を追ったドキュメンタリー。戦争に批判的な言論人らを取り締まるため警察が拷問で事件をつくり上げていく過程が当事者の証言で生々しく再現され、反響を呼んでいる。 (伊東浩一)
三月下旬、長野県岡谷市で開かれた上映会。スクリーンの中で、生前の木村さんが問い掛ける。「『おまえたち、ここで殺していいんだぞ。天皇陛下の命令だ』と(警察官が)堂々と言う。まさに殺されそうだった。こんなむちゃくちゃな時代を想像できますか」
雑誌「中央公論」の編集者だった木村さんは四二年、朝日町出身の国際政治学者、細川嘉六らと新潟県境の親不知(おやしらず)海岸を観光し、同町の旅館「紋左(もんざ)」に宿泊。だが、警察はこの集まりを共産党再建を準備する目的だったと決め付けた。治安維持法違反容疑で木村さんら編集者、研究者ら六十人以上を芋づる式に逮捕し、拷問で四人が獄死。木村さんは丸太の上で正座させられ、さらに警察官が膝の上に乗るといった拷問を受け、うその自白をした。
映画製作では、朝日町で木村さんらを接待した芸者、横浜拘置所の看守らにも取材。証拠がない中、事件がつくり上げられた実態を浮き彫りにする。「情けないことに、あの侵略戦争に屈し、拷問に屈したが、もうこれ以上は許せない」。木村さんが再審請求で冤罪(えんざい)を勝ち取ることを誓い、涙ぐむ場面で映画は終わる。
上映会を企画した毛利正道弁護士は「大きな衝撃を受けた。今、政府は共謀罪(組織犯罪処罰法改正案)の成立を目指しているが、治安維持法の制定時にも、政府や警察は『乱用はしない』と再三説明していた。実際には拡大解釈され、戦争に反対した人たちが摘発された。歴史的教訓としなければならない」と語る。
<横浜事件> 1942年、細川嘉六(1888~1962)が雑誌「改造」の掲載論文を「共産党の宣伝」と批判され、警視庁に治安維持法違反容疑で逮捕された。その後、神奈川県警特別高等課(特高)が押収した紋左の写真をもとに、細川らが共産党再建準備会を開いたとして、同容疑などで言論、出版関係者ら60人以上を投獄。拷問で4人獄死、30人余りが起訴される戦時下最大の言論弾圧事件となった。2010年2月、元被告5人の刑事補償を巡る横浜地裁決定は「共産党再建準備会の事実を認定する証拠はない」とし、「実質無罪」と認められた。
(東京新聞)
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2017061902000139.html】
【私説・論説室から】
松川事件を記憶遺産に
2017年6月19日
戦後最大の冤罪(えんざい)は松川事件であろう。一九四九年に福島県内で起きた列車転覆事故である。線路継ぎ目のボルトが緩められレール一本も外され、転覆するように仕組まれていた。機関士ら三人が死亡した。
警察は当時の国鉄の大量人員整理に反対していた労働組合員による犯行だと決め付けていた。芋づる式に組合員らが逮捕された。
一審では被告二十人が全員有罪、うち死刑が五人、五人が無期懲役だった。二審も有罪だったが、最高裁が二審を破棄。差し戻し審で全員が無罪となり、これが確定した。
冤罪であったことが明白となったが、その背景には弁護団の活躍ばかりでなく、作家の広津和郎が「中央公論」で無罪論を書くなど、作家らの支援運動があったことがある。
福島大学には松川事件の資料がある。八八年に開設した松川資料室には十万点にのぼる関係資料を収集・公開している。同大ではこれをユネスコの「世界記憶遺産」への登録を目指している。既に国内委員会に対して登録申請の手続きを済ませた。
一審で死刑判決を受けた男性(93)は十年近く拘置所に入れられ男盛りの時代を奪われた。本紙に「『共謀罪』に反対だ。実行行為すらいらず、何にでも適用できる。権力の横暴に歯止めがかからなくなる」と答えていた。
冤罪。人間の愚かしさも記憶として後世に伝えねばならない。 (桐山桂一)
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【http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2018/06/15/125008】
今日の東京新聞
購読している東京新聞の記事を紹介します。読者の応援ブログです。
2018-06-15
言わねばならないこと110 斎藤貴男さん
言わねばならないこと/「戦える国」に変質 斎藤貴男さん/2面
奪われた自由 戦前想像して
「共課罪」法(改正組織犯罪処罰法)の成立から1年。権力が市民を監視し、民主主義の絶対条件である「思想信条の自由」を奪う内容に危機を感じ、廃止を訴え続けてきた。その自由を安倍政権に奪われてしまったことに、改めて怒りと屈辱を感じている。
共謀罪は、テロの未然防止の名目で一般市民がテロリストか否かを見分けるところから捜査を始める。性悪説に立ち、市民を見張るべき対象に位置づけている。本来、見張るべき対象は権力側ではないのか。
この1年間に財務省の文書改ざんや自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)などの問題が次々と明らかになった。権力こそ暴走したら恐ろしい。「権力は判断を誤らない」という考えはもはや信用できない。
こういう話をすると「被害者意識ばかり膨らませている」と批判を受ける。確かに共謀罪の疑いで逮捕された人はまだいない。でもそれは、単に権力が逮捕しなかったということにすぎない。恣意(しい)的な判断で逮捕できるという現状は変わらず、むしろ社会は監視の度合いを強める方向に向かっている。
共謀罪法が成立した前年には通信傍受法が改正され、警察が会話を盗聴できる対象犯罪が広がった。今月から他人の罪を密告すれば自分の罪を軽くできる司法取引制度も始まっている。
全ての動きは連動している。この国の「自由度」は極端に狭まっている。
気掛かりなのは、社会が現状に無関心であるように感じられること。戦争がない状態が当たり前の時代に育った人が大半を占めているから仕方ないかもしれない。だが、思想信条の自由が奪われた戦前を思い起こしてほしい。無理にでも想像する力を働かせないと、歴史は必ず繰り返される。
さいとう・たかお/フリージャーナリスト 1958年、東京生まれ。早稲田大卒。日本工業新聞、週刊文春などの記者を経てフリーに。2013年から放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会委員。主な著書に「戦争経済大国」など。
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[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]
ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/「何かおかしい」モリカケ疑惑一層浮き彫り】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201712020000307.html)。
《社民党・福島瑞穂は参院予算委で「昭恵さんの証人喚問が必要。総理は自分が妻の代わりに話すと言うが、夫と妻は別人格で、代わって話せることじゃない」と追及…5月25日の文科省前事務次官・前川喜平の会見での「あったことをなかったことにはできない」が、改めて思い出される》。
《会計検査院が国有地売却をめぐり、約8億円の値引きの根拠が不十分と指摘したことについて、首相は「次の予算編成に生かしていくのが私の責任だ」と、今起きている問題には触れない》…相変わらずのトンチンカンなドアホウワホウ、そして、不誠実さ。丁寧さの欠片も無い答弁。あるいは、質問の意図を読めていないか、その能力が無いのか、それとも、わざと、芯を外しているのか。《責任》などとる気も無いことだけは、確かなようだ。大見得・啖呵「議員辞職」の秋は、とっくに過ぎたというのに。
《「何かおかしい」モリカケ疑惑一層浮き彫り》…、う~ん、ホントに《国民は「何かおかしい」と感じていた》のかなぁ…? いまだ、自公お維キト支持者はアベ様を盲信しているのでは? 信者の盲信から目覚めるためには、《夫と妻は別人格で、代わって話せることじゃない》ので、アベ昭恵氏や、総理大臣夫人付きの谷査恵子氏、国策として不当に長期に囚われの身の籠池泰典前理事長、そしてもちろん、「国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった」らしい、そのオトモダチ・加計孝太郎氏に、国会で証言してもらうしかない。《疑惑が深まった》を理解しようともしない、決して目覚めそうにない、《何もないこと》と盲信している自公お維キト支持者の皆さんを、どう説得したものか? 常識がアベ様やその取り巻き、信者の皆さんに通じない。
『●まんまと森友捜査ツブシ選挙に騙され、
癒党キトの野党破壊工作が功を奏し、おまけに欠陥選挙制度…』
「まんまと森友捜査ツブシ選挙にだまされ、また、癒党お維キトの
野党破壊工作が功を奏し、さらには、「2/4は選挙にも行かず、
絶対得票率1/4で3/4の議席を占めるという欠陥選挙制度」のおかげで、
「息吐く様に噓をつく総理」「トンズラ総理」「口先だけ総理」のアベノサギが
大成功。与党自公支持者の皆さんや、癒党お維キトの支持者の皆さんは
正気? ホントに《国民は「何かおかしい」と感じていた》の?
《国民の「何かおかしい」を侮ってはいけない》…ホント~かなぁ…」
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201712020000307.html】
政界地獄耳
2017年12月2日10時8分
「何かおかしい」モリカケ疑惑一層浮き彫り
★国民の「何かおかしい」は、たった4日間の衆参予算委員会の質疑で、明確な疑惑につながったと言えよう。政権シンパの有識者が「何もないことを予算委員会でやり続けるな」とおっしゃるが、時間を大幅に与党に割いたものの、与党の質問は首相・安倍晋三へのインタビューやよいしょばかりで得るものはなかった。野党からの財務省への問いには答弁として通用するものは少なかったが、森友学園案件だけでも近畿財務局内で9件の内規違反があったことは分かった。その結果、官僚が野党からの予想された質問に愚直に正直に答えれば答えるほど、疑惑が深まった。
★会計検査院が国有地売却をめぐり、約8億円の値引きの根拠が不十分と指摘したことについて、首相は「次の予算編成に生かしていくのが私の責任だ」と、今起きている問題には触れない。先月30日の参院予算委員会では共産党・辰巳孝太郎が「適切だと言ってきたものが適切でなかったのは、首相の責任ではないのか。最低限、国民に謝罪すべきだ」と問うたが、責任は認めなかった。
★無所属の会・江田憲司はツイッターで「昭恵夫人は一私学に3回も講演などに行き、児童募集のパンフレットに写真付きでメッセージを寄せ、名誉校長にも就いた。更地の校地予定地も籠池氏と視察。それが見事に寄付金集めなどに利用されている。脇が甘かったという程度の話ではない」と指摘した。社民党・福島瑞穂は参院予算委で「昭恵さんの証人喚問が必要。総理は自分が妻の代わりに話すと言うが、夫と妻は別人格で、代わって話せることじゃない」と追及。首相は「あのぉ、ま、この、いわば、家内がですね、妻がですね、どのように関わっていたかについては、私も妻から全て聞いているわけでありまして。私がここで責任を持ってですね、答弁をさせていただいているところでございます」。5月25日の文科省前事務次官・前川喜平の会見での「あったことをなかったことにはできない」が、改めて思い出される。(K)※敬称略
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琉球新報のコラム【<金口木舌>一般自衛官へのエール】(http://ryukyushimpo.jp/column/entry-510717.html)。
《▼いわゆる「反戦自衛官懲戒免職事件」である。自衛官は、表現の自由を保障した憲法に違反するなどと訴えたが、主張は認められなかった ▼憲法9条への自衛隊明記は「一自衛官としてありがたい」。防衛省制服組トップの統合幕僚長が安倍晋三首相の改憲案を歓迎する発言をしたことに批判が集まっている》。
『●自衛隊員の「息子に迷惑をかけぬよう、
「縁を切った」上で」、戦争法案に反対する平和子さん』
『●「米国の戦争に巻き込まれ息子が殺したり
殺されたりするのは嫌だと思い、いても立ってもいられ」なかった』
『●「自分が何人殺したのかは覚えていない…
人を殺したくなんかなかったけど…地獄のような日々だった」』
「先日の憲法記念日に、日本会議関連の催し物のスピーチや
読売新聞紙上の「首相インタビュー」で、アベ様は、
『「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、憲法を
憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?』ことを表明しました。
ニッポンも、いよいよ末期的状況。
平和子さんの《息子が部隊を辞めて無事ならいい、という話ではない。
隊員一人でも、何かあってからでは遅い。行かせたいなら、憲法を
ねじ曲げ、海外の紛争地域に自衛隊を駆り出すことを決めた人
が行けばいい》という言葉にも、同感。いま、アベ様は、
《憲法をねじ曲げ》て、99条を無視し、憲法を「壊憲」して「違憲」を
解消しようという無茶苦茶ブリ。《戦争絶滅受合法案》が必要です」
《防衛省制服組トップの統合幕僚長が安倍晋三首相の改憲案を歓迎する発言》する始末。アベ様らの違法な壊憲に加担する「我が軍」の制服組トップ。
《戦争絶滅受合法案》が必要。《一自衛官の意見として自分の命を守るため戦場派遣など嫌なら嫌と言おう。反戦も叫ぼう》、本当にそうだ。
『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、
憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?』
『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…「日本は自由と民主主義を
失うだけで、代わりに得るものは何もない」』
『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」』
《小池 それと、安倍首相は2020年に新憲法施行するという宣言を
したでしょう。改憲は国会が発議するもので、行政の長である
総理大臣が具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反。
そんなことまでわからなくなってるのか、と思いました》
『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)
…「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」』
『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
…による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲』
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【http://ryukyushimpo.jp/column/entry-510717.html】
<金口木舌>一般自衛官へのエール
2017年6月8日 06:00
「私は自衛官として自衛隊の沖縄派兵を断固阻止する」。沖縄の日本復帰を間近に控えた1972年4月28日、東京都内の集会で、制服姿の自衛官5人が訴えた
▼5人は自衛隊法で定めた「隊員たるにふさわしくない行為」に当たるとして懲戒免職処分を受けた。うち4人は裁判闘争を繰り広げたが、いずれも訴えは退けられた
▼いわゆる「反戦自衛官懲戒免職事件」である。自衛官は、表現の自由を保障した憲法に違反するなどと訴えたが、主張は認められなかった
▼憲法9条への自衛隊明記は「一自衛官としてありがたい」。防衛省制服組トップの統合幕僚長が安倍晋三首相の改憲案を歓迎する発言をしたことに批判が集まっている。野党は憲法の尊重擁護義務のある自衛官として不適切だと反発した
▼政治的行為を禁ずる自衛隊法61条違反との見方もある。だが菅義偉官房長官は会見で「個人の見解だ。全く問題ない」と擁護した。自衛官であっても「自衛官個人の見解」と言えば、政治に踏み込んでも許されるかのようだ
▼「トップこそ、そんな発言を禁ずるべきだ」。45年前に懲戒免職された元自衛官、小多基実夫さん(67)はこう主張する。一方で「好機」とも言い、一般自衛官にエールを送る。「一自衛官の意見として自分の命を守るため戦場派遣など嫌なら嫌と言おう。反戦も叫ぼう」。その言葉が今一層、重く響く。
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[三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]
琉球新報のコラム【<金口木舌>命を救う固い信念】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-523380.html)。
《戒律「殺すなかれ」…▼9条の理念を「信念」として生かす選択をいま一度考えたい。信念を貫いたドスさんを手本に。「現実的でない」と何度言われても「殺さず命を救いたい」と》。
『●大田昌秀さん「軍隊は人を守らない」と、
従軍記者ボールドウィン氏「沖縄戦は、戦争の醜さの極致だ」』
『●目を逸らす本土…「米国側からみた心温まる
ヒューマン・ストーリーだけではなく、そこに暮らす人々」に…』
「「慰霊の日」に際して、「沖縄全戦没者追悼式」でのアベ様の挨拶の
前に、「平和の礎はあらゆる戦争を正当化させない思いでつくった
県民の礎でしょ。そこへ戦争屋の安倍がのうのうと挨拶すること自体が
県民として許せません」(『報道特集』2017年6月24日)。
県民の怒りの声は届かないロバ耳東風な「戦争屋のアベ様」」
「沖縄タイムスの西江昭吾記者によるコラム【[大弦小弦]都内であった
試写会で、沖縄戦を描いた米映画「ハクソー・リッジ」を…】…。
《▼映画には住民の姿は出てこない。だが実際には、国家の暴走で
有無を言わさず戦争に巻き込まれ、命を落とした多数の無辜(むく)の民が
いる ▼旧日本軍は当時、全県民が兵隊になることを求めた。
まともな訓練さえ受けずに防衛召集で次々と戦場に駆り出された。
犠牲者の総数は軍人を上回る。沖縄は本土決戦を遅らせるための
「捨て石」だった》。」
《不戦を誇る国であれ》と願う。《「安倍一強政権」がやりたい放題》で、次は、壊憲したいという。沖縄では、相変わらず、高江を破壊し、さらには、辺野古破壊や嘉手納基地での問題など、「負担軽減」の「フ」の字も、「ケ」の字も無い。「慰霊の日」の沖縄訪問での、沖縄県民の皆さんのアベ様へのあの冷たい視線。
何一つまともな「政」無しな、アベ自公政権。
マガジン9のコラム【柴田鉄治の「今月の論点」——新聞、テレビを斬る/第2回:「安倍一強政権」がやりたい放題、対するメディアは?】(http://maga9.jp/shibata170628/)によると、《メディアは善戦、内閣支持率は急落、メディアの二極分化にも亀裂が… 核兵器廃止条約の制定に反対し、会議に欠席する日本政府とは! …『ひめゆりの塔』…米国映画『ハクソー・リッジ』…安倍首相も翁長・沖縄県知事も出席したが、二人は目も合わさず、翁長知事は平和宣言で「新しい基地はつくらせない」と語り、安倍首相は辺野古基地に触れもしなかった。…県民の我慢にも限界があろう》。
『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、
憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?』
『●壊憲…英BBC「安倍首相と稲田防衛相は、
日本の平和憲法を廃止しようとしているナショナリスト」』
『●答えは「壊憲にNo!」。代案・対案など不要。
自公の「お試し壊憲」になど、絶対に与してはイケナイ!』
『●「忌野清志郎が示す進むべき道」=
「戦争はやめよう。平和に生きよう。そしてみんな平等に暮らそう」』
『●「米国の戦争に巻き込まれ息子が殺したり
殺されたりするのは嫌だと思い、いても立ってもいられ」なかった』
『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…
「日本は自由と民主主義を失うだけで、代わりに得るものは何もない」』
『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」』
『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)…
「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」』
『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
…による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲』
『●東京新聞社説: 「キナ臭い…現実の追認は
未来への否認である。…九条の精神を壊してはなるまい」』
この映画について、気になったリテラの記事【沖縄戦を描いた映画『ハクソー・リッジ』が“沖縄”を隠して宣伝…背景にはネトウヨの“反日”攻撃への恐怖】(http://lite-ra.com/2017/06/post-3276.html)。《この映画の公開にともなう宣伝では、ある事実が徹底的に隠されていた。それは、この映画が太平洋戦争における沖縄戦を描いた映画であるという事実だ。…といったナレーションがあるのみで、沖縄の「お」の字も出てこない。どころか、日本兵の姿もあまり映らない…“沖縄隠し”は過剰な自主規制の典型…実は、いま、メディアでは「とにかく沖縄を扱うと、面倒なことになる」という空気が広がっている》。
『●沖縄平和運動センターの山城博治さん…
イジメ・見せしめな「反対運動つぶし」「国策捜査」「狙い撃ち」』
『●「国際人権法」違反: 山城博治さん長期「拉致」という
「独裁的な国家が反対派を黙らせる常とう手段」』
『●「アベ様広報」…安田浩一さん「現地の人に話を聞く、
裏取りするという取材の基本ができていない…デマ」』
『●東京MXテレビ「沖縄デマ」宣伝…
「目的がデマの拡散による沖縄の反基地運動への不信あおりにあった」』
『●山城博治さん長期「拉致」…「通常なら身柄拘束の
の必要がない事案。恣意的、差別的な対応だ」』
『●斎藤貴男さん「人権を否定することに喜びを感じている変質者集団」
…「人権の砦」のはずが最「低」裁…』
『●確信犯…「ジャーナリストが極右的言動で
活躍しはじめたことのほうが、より事態の深刻さを物語っている」』
『●「本土という安全地帯から」沖縄イジメに加担する愚…
誤解というレベルを超えた悪質な沖縄「デマ」に抗う』
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【https://ryukyushimpo.jp/column/entry-523380.html】
<金口木舌>命を救う固い信念
2017年6月29日 06:00
同僚に殴られ、組織から圧力を受けても屈しなかった。訓練で銃を持つことを拒む彼は「臆病者」「変人」と罵倒された。同僚の兵士は問う。「殴られても殴り返さない、お前はそれで国の大事な家族を守れるのか」
▼映画「ハクソー・リッジ」は浦添市の前田高地が舞台。衛生兵として銃を持たず沖縄戦に従軍し、75人の負傷兵を救ったデズモンド・ドスさんの実話を描いた。生々しい戦闘で死体の山を築く様は、戦争の愚かさを物語る。彼の行動がそれを一層際立たせる
▼家庭内の暴力体験が聖書の戒律「殺すなかれ」を守る信念の源だ。軍法会議で裁かれても、銃を持たない信念を貫く。婚約者に「信念を曲げたら生きていけない」「皆は殺すが、僕は救いたい」と明かす
▼映画公開と同じ24日、安倍晋三首相は、自衛隊の意義と役割を憲法に書き込む自民党案を秋の臨時国会で示し、議論を進める考えを表明した。北朝鮮や中国の「脅威」に対抗する姿勢は軍事重視に前のめりだ
▼アジア・太平洋戦争で多大な被害・加害を経験した日本は戦争の愚かさを身に染みて知っているはずである。憲法9条の「戦争放棄」「戦力不保持」の理念はその教訓の結晶といえる
▼9条の理念を「信念」として生かす選択をいま一度考えたい。信念を貫いたドスさんを手本に。「現実的でない」と何度言われても「殺さず命を救いたい」と。
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日刊ゲンダイの高野孟氏のコラム【読売新聞は権力に魂を売って官邸の下足番に成り下がった】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208343)。
《読売新聞の衰弱がひどい。…逆に読売新聞はあたかも安倍後援会の機関紙であるかに扱われたことを恥とすべきであったろう》。
『●内田樹さん「泥靴でふみにじられた戦後立憲政治の常識」…
国権の最高機関という素朴な願望も打ち砕かれる』
「青木理さん、前川喜平・前文科事務次官インタビューについて。
「特定秘密保護法もそう、通信傍受法も強化された。そして、ついに
共謀罪。…思い出したいのは、前川さんが出会い系のバーに行っていた、
なんてことをなぜ官邸がつかめたのか? …警察である可能性が高い。…」
(『サンデーモーニング』2017年6月25日)」
『●「国権の最高機関」国会の破壊とジャーナリズム
…「平成の治安維持法」な社会の悍ましき未来』
読売の上層部は、《読売新聞はあたかも安倍後援会の機関紙》とみなされていることを、どうやら《恥》とは感じていないようだ。「裸の王様」および「最低の官房長官」の「下足番」新聞にまで落ちぶれた、読売新聞。
『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
…による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲』
《5月3日は憲法記念日。まさに、憲法に後足で砂を引っかける
犬のような所業、その日を狙った大スクープでも放ったような
紙面作りだった。ほとんど「安倍広報紙」の様相を呈している
読売新聞なのだから、単独インタビュー成功の嬉しさに小躍り
したくなったのも当然かもしれないが、安倍官邸にうまく
使われている、という意識などかけらもないのだろう》
『●東京新聞社説: 「キナ臭い…現実の追認は
未来への否認である。…九条の精神を壊してはなるまい」』
「日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/
国民を舐めきった 卑劣な首相がもくろむ改憲の本当の狙い】…
によると、《相変わらず汚らしく、卑劣きわまりない男だ。5月3日、
憲法記念日の読売新聞朝刊で憲法改正の実現と2020年の施行を
目指すと表明し、当日の「日本会議」集会にも同じ趣旨の
ビデオメッセージを寄せた、安倍晋三首相のことである。
読売の紙面には「首相インタビュー…》。」
『●「戦前の治安維持法」の亡霊…「共産党幹部の
夫のために家事をしただけで処罰の対象に」という悍ましさ』
「さらに、一部マスコミも酷いあり様…読売も、犯罪をもみ消して
もらえる「仲」なのか?…アベ様は、前川前事務次官については
《読売新聞に書いてありますから》とでも言うのかな?」
「リテラの記事【前川前次官問題で“官邸の謀略丸乗り”の事実が
満天下に! 読売新聞の“政権広報紙”ぶりを徹底検証】…によると、
《改めてそのみっともなさが浮き彫りになったのが、
“伝説級の謀略記事”をやらかした読売新聞だろう…を社会面で
デカデカと記事にするなんていうのは前代未聞。報道関係者の間でも
「いくら政権べったりといっても、こんな記事を出して読売は
恥ずかしくないのか」と大きな話題になっていた…赤っ恥、読売は
前川会見をどう報じたのか? ちりばめられた官邸擁護…もはや、
読売はグループをあげて“安倍政権の広報機関”と化している…
読売新聞では四半世紀にわたりトップに君臨する渡邉氏を
“忖度”するあまり、政治部は当然として社会部や世論調査までもが、
安倍政権の後方支援一色》」
『●アベ様の秋と『官僚たちの夏』: 「「総理のご意向」を理由に
行政が歪められたことは紛れもない事実」』
「最低の官房長官や読売新聞は、前川氏を必死で潰そうとしている
ようだ。「怪文書だ」デンデンと言うのなら、ビンセン供与など
無かったと「レンメン」と言うのなら、前川氏を証人喚問して、
それらを立証すればいい。何を怖れているのか?」
そして、なんと《東京新聞の望月衣塑子記者に対する読売官邸キャップの“仕打ち”》! 呆れたね。
『●東京新聞社会部女性記者…「菅は周章狼狽。
常に威圧的に…判で押したような答えでごまかすが、彼女は…」』
「畠山理仁さん《本来、報道に携わる者が対峙すべきは権力者だ》。
しかし、《悪代官にへつらって追及記者排除》ってどういうことだ?
《どうやら普段の官邸には権力に媚びる記者しかいないようだ》…
情けない。マスコミはアベ様のために存在? ガンバレ、
東京新聞社会部「女性記者」!!」
《容赦なく責め立てられる菅が辟易するのは当然として、記者クラブの
政治部記者まで彼女のしつこい質問に辟易。一時は記者クラブの
総意として、彼女に抗議する動きもあったというから、メチャクチャだ。
その理由もバカげている。…社会部記者の厳しい追及は
ひたすら傍観するだけで、菅にへつらって自分たちの「ホーム」を
荒らしたとして排除しようとする。どうやら普段の官邸には
権力に媚びる記者しかいないようだ。》
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208343】
高野孟
読売新聞は権力に魂を売って官邸の下足番に成り下がった
2017年6月29日
(安倍首相の官邸定例会見(C)AP)
読売新聞の衰弱がひどい。5月3日付の同紙に安倍晋三首相が改憲への真情を吐露したのはいいとしても、それを国会の審議の場で問われて、「読売新聞を熟読してほしい」と言ったのは筋違いも甚だしいことで、最も崇高であるべき論戦の場を総理が進んでおとしめるかの妄言であったし、逆に読売新聞はあたかも安倍後援会の機関紙であるかに扱われたことを恥とすべきであったろう。
そのような安倍と読売の異常な関係がさらに浮き彫りになったのは、加計学園問題で勇気ある告発をした前川喜平前文科事務次官が「援助交際バー」のようなところに通っていたという“スクープ”を読売が掲げると、すかさず菅義偉官房長官がそれを「印象操作」に使って、記者会見の場で前次官を人格的におとしめるかの発言をしたことである。
その記事は誰が読んでも取材不足の生煮えで、警察が得た尾行情報が官邸に上がってそれを読売に書かせた「やらせ記事」であることは容易に推測がついた。読売には読者から抗議が殺到し、中には「親の代からずっと購読してきたが、もうやめる」といった怒りの声も少なくなかったという。あまりの反響の大きさに、慌てて社会部長名でこの記事がいかに公正であったかを強調した弁解記事を出したが、恥の上塗りとなっただけだった。
もうひとつ、耳を疑うような出来事を聞かされた。それは6月8日の官邸定例会見で菅が「怪文書」と決めつけた政府内文書を「なぜ再調査しないのか」と執拗に食い下がってすっかり有名になった東京新聞の望月衣塑子記者に対する読売官邸キャップの“仕打ち”である。定例会見はいつも10分か15分で終わるというのに、彼女が食い下がり、それをジャパンタイムズのベテラン記者が援護射撃して20分も長引いた。
すると、読売のキャップが東京新聞のキャップのところへ飛んできて「何だあいつは。あんなヤツを二度と会見場に入れるな! これはクラブの総意だからな」と怒鳴り上げたというのである。クラブの総会もキャップ会も開かれていないのに、なぜ彼の意見が「総意」になるのか、一同唖然としたそうだが、それほど逆上してしまったということなのだろう。
こんな権力に魂を売って菅官房長官の下足番みたいなことをしているあさましい連中が作っている新聞はもう読むのはやめて、夕刊紙は日刊ゲンダイ、一般紙は東京新聞と決めたほうがよさそうだ。
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[※ 日刊ゲンダイ(2017年3月4日)↑]
日刊スポーツの二つコラム【政界地獄耳/「クズ」「ゲス」政治も言論も荒い】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1842836.html)と、
【政界地獄耳/支持率以上の政権弱体化】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1844514.html)。
《例えば産経新聞が岸博幸・慶大院教授インタビューを掲載したが、見出しは「前川氏は官僚のクズ…文科省後輩たちに迷惑だ」だった。仮にも事務次官経験者を紙面で「クズ」とするのは岸も産経もやりすぎだ…公明党参院議員・佐々木さやかは「金田法相は昨年8月に大臣に就任して以来、誠実かつ真摯な答弁を行うなど国民のために尽くした」。ここまで言えば、また党に佐々木が言わされているなら、茶番も度を超える》。
《確かに安倍チルドレンといわれる当選2回の若手議員の不祥事が相次いだ。それでも支持率は下がらなかった…「…この内閣の閣僚も当時の民主党内閣の顔ぶれに比べて失言、暴言、無能という意味ではさして違いはない程度の低レベル」(自民党関係者)」》。
『●田中正造さんと自公議員を比較しても仕方のないことだけれども・・・』
《「政治と宗教」という他のテレビ局では触れない問題にも遠慮なく
踏み込んでいて、公明党が創価学会信者の通称「F票」(Friend票)
と呼ばれる組織票に支えられていることもわかりやすく説明。
公明党神奈川選挙区の美人候補、佐々木さやかに対しては
「学会の信者が公明党を応援することが功徳を積むことになる
と言っていたがそうなんですか?」「公明党と創価学会の政教分離に
ついてはどう考えますか?」「あなたは創価学会の信者ですか?」
と直球勝負。弁護士でもある佐々木を顔面蒼白にさせていた》
この酷い社会、自公お維投票者と無関心派「眠り猫」の皆さんの責任…もちろん「主犯」はアベ様ご夫妻。
『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
“主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻』
《高村正彦は…野党の批判を「野党の一部にある『ゲスの勘ぐり』を払拭(ふっしょく)していただきたい」と発言》したそうですが、その言葉《ゲス》《下衆》《下司》を高村氏を含む自公お維の議員の皆さんにそっくりお返ししたい。
《この内閣の閣僚も当時の民主党内閣の顔ぶれに比べて失言、暴言、無能という意味ではさして違いはない程度の低レベル」(自民党関係者)》?? 民主党政権との相対的なものでなく、いやいや、最悪なレベルでしょう。最低なレベル。「裸の王様」ご夫妻からして最低・最悪。アベ様の「政」で何か評価できるものが一つでもあったでしょうか? 逆に、酷い「政」ならば、いくらでも出てくる。そして、次に狙っているのが、最悪な…壊憲。
『●東京新聞社説: 「キナ臭い…現実の追認は
未来への否認である。…九条の精神を壊してはなるまい」』
『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、
憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?』
『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…「日本は自由と民主主義を
失うだけで、代わりに得るものは何もない」』
『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」』
『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)
…「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」』
『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
…による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲』
『●デンデン王国「裸の王様」アベ様の耳はロバの耳でなく、
ロバ耳東風…河野洋平氏の批判の声は聞こえず』
『●Leaderでなく、狂気なDictator…
しかも、壊憲に向け、使う話法はドアホウワホウ』
『●「有権者はすぐに忘れてしまうとたかをくくって」いるアベ様ら
…第三の森友問題を前に御優しい有権者』
『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
“主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻』
『●ドロナワとオトモダチ大優遇問題:「検察庁や裁判所も
公務員であり、人事権が官邸にあるという弱点」』
==================================================================================
【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1842836.html】
政界地獄耳
2017年6月19日10時54分
「クズ」「ゲス」政治も言論も荒い
★18日付朝日新聞の見出しのように、「認めない・調べない・謝らない強引答弁で国会閉会へ」とあいなった。「加計学園」問題の一連の報道では、普段使わないような言葉が横行した。例えば産経新聞が岸博幸・慶大院教授インタビューを掲載したが、見出しは「前川氏は官僚のクズ…文科省後輩たちに迷惑だ」だった。仮にも事務次官経験者を紙面で「クズ」とするのは岸も産経もやりすぎだ。
★自民党副総裁・高村正彦は16日の党役員連絡会のあいさつで、野党の批判を「野党の一部にある『ゲスの勘ぐり』を払拭(ふっしょく)していただきたい」と発言。同党幹事長・二階俊博は「『ゲスの勘ぐり』なんて言葉、ほとんど使用禁止用語。今後そういうことのないようにしたい」と苦言を呈した。さて法相・金田勝年は答弁で「私の頭脳で対応できなくて申し訳ない」とし、野党の問責決議の理由も「所管する法律の内容が理解できず、1人ではまともに答弁できない」という辛辣(しんらつ)なもの。参院本会議で問責の反対意見を述べた公明党参院議員・佐々木さやかは「金田法相は昨年8月に大臣に就任して以来、誠実かつ真摯(しんし)な答弁を行うなど国民のために尽くした」。ここまで言えば、また党に佐々木が言わされているなら、茶番も度を超える。政治も言論も荒い。
★京都新聞で作家・高村薫が共謀罪成立で指摘する。「悪いのはぜんぶ私たちですよ。政権のウソを見抜くことができず、高い支持率を与え、好き勝手にさせてしまったのだから。ある意味、平和や民主主義が保障されてきた戦後社会に慣れすぎていた。安心感を覚え、権力に対する警戒心が失われていた。そう、この70年、権力は『優しい顔』をしていたんですよ。いつ権力が私たちに牙をむくか分からないのに。共謀罪はまさにそういう法律だったのです。私たちは本当に取り返しのつかないことをした、今は、そのことを肝に銘じることしかできない」(一部抜粋)。(K)※敬称略
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1844514.html】
政界地獄耳
2017年6月23日9時54分
支持率以上の政権弱体化
★支持率が下がらないと過信していた安倍政権の支持率が各社軒並みダウンしている。それまでは「民主党政権から日本を取り戻した」「民進党など野党に任せてもいいのか」との首相・安倍晋三の問いに国民は大きくうなずいてきたから支持率は高止まりだった。しかし、政権を奪取して4年。また以前のおごりが自民党に出てくれば支持はダウンする。確かに安倍チルドレンといわれる当選2回の若手議員の不祥事が相次いだ。それでも支持率は下がらなかった。
★「この手の議員は与野党に大勢いる。民主党政権では閣僚のレベルも低かったし政権運営が上手にできなかった。しかしこの内閣の閣僚も当時の民主党内閣の顔ぶれに比べて失言、暴言、無能という意味ではさして違いはない程度の低レベル」(自民党関係者)。首相にとっては、せっかく温情を見せ引退前の初入閣を演出してやってもこの体たらくで政権の評価を下げたとご立腹だろう。
★結局、安倍政権とて首相と周辺のチームが政権を運営していることになる。ただ今回は事情が違う。若手議員の質の低下や閣僚の失言でもない。官邸の「最高レベル」ならぬ「最低レベル」の失言どころか「ウソ」が国民の信用を失わせつつある。イギリスでは「ライアーライアー」というウソつきとする歌が各地で歌われ政権の信用は失墜した。
★過去の民主党政権でも、今の野党の攻撃でもなく、官邸は自らのウソで崩壊寸前だ。そこに首相の関与があるかどうかはわからない。しかし、首相や首相夫人、官邸という権力を守るために、妙な閣議決定を続けウソとわかる発言で政局をほんろうさせたのは紛れもなく官邸だ。自民党内では「7月の世論調査の結果を待って」という雰囲気だが、現実の政局の流れは速い。政権は支持率低下以上に弱っている。(K)※敬称略
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[※ 東京新聞(2017年6月16日)↑]
(「平成の治安維持法」に賛成票を投じた衆院議員の名は、永遠に記憶される)
アサヒコムのコラム【室井佑月「事実を歪める報道って」】(https://dot.asahi.com/wa/2017061400019.html)。
《そこまではやってないだろうと願いつつ。が、やっぱやりおった! もう嫌だよ。この国の人間として、恥ずかしく思う。時代から遅れた、非文明的な国みたいじゃないの。5月30日付の東京新聞朝刊の「政府と国連 公表内容に差」という記事ね…事務総長は首相に「特別報告者は独立しており、人権理事会に直接報告する専門家である」と述べた…ぜんぜん、ちゃうやん》。
『●記者排除: 「報道の自由、国民の知る権利の侵害を
容認する閣議決定であり、強く抗議し、撤回を求める」』
『●スガ殿曰く「報道が萎縮するような実態は全く生じていない」
…「日本は今や世界の笑い者」、恥ずかしい…』
『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」』
『●「国連とは別の個人の資格」な訳のない
国連特別報告者のアピールを無視?…沖縄でのプレ「治安維持法」』
《安倍首相…案の定、共謀罪法案が審議入りしたきょうの参院本会議で、
まるでG7各国が共謀罪を支持しているかのようなインチキを
ふりまいた。…国連事務総長の言葉を都合よく歪曲し、勝手に
言葉を加えた安倍首相…グテーレス事務総長は安倍首相との会談
についてプレスリリースを発表…〈…特別報告者による報告書に関し、
特別報告者は人権委員会に直接報告する、独立した専門家である
と語った。〉…independent…この「独立した」は…
…何者にも干渉されない存在であることを説明するもの。それを
「国連とは別の個人の資格」と訳するのは明らかにインチキだ》
『●『キネマ旬報』…「戦前・戦中の言論弾圧につながる
治安維持法が成立した大正末期と…現在が似ている」』
『●Leaderでなく、狂気なDictator…
しかも、壊憲に向け、使う話法はドアホウワホウ』
『●「本当の権力の恣意的運用という
ルビコン川を渡った」自公お維…「平成の治安維持法」参議院突破』
『●「有権者はすぐに忘れてしまうとたかをくくって」いるアベ様ら…
第三の森友問題を前に御優しい有権者』
『●東京新聞社会部女性記者…「菅は周章狼狽。常に威圧的に…
判で押したような答えでごまかすが、彼女は…」』
「independent」=《国連とは別の個人の資格で活動》って、内外にウソ吐き…とっても恥ずかしい。
室井佑月さん《もう嫌だよ。この国の人間として、恥ずかしく思う。時代から遅れた、非文明的な国みたいじゃないの》。「報道の自由度ランキング」、2年連続72位なニッポン…《メディアが三流ならば、政治も社会も三流》。
『●2016年報道の自由度ランキング72位:
「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪』
『●2016年、17年の「報道の自由度ランキング」、
2年連続72位なニッポン…「社会と政治も三流」』
『●アベ様や「政府のアシスト」に努める「メディアの欺瞞」と
「メディアが三流ならば、政治も社会も三流」』
『●「美しい国」の詐称・報道者(本質・アベ様宣伝官)の実情:
犯罪をもみ消してもらえる「仲」』
「日本は独裁国家になると思うか?」「答えは、No!だ。なぜならすでに独裁国家になっているからだ。」(金平茂紀さん、『報道特集』2017年6月17日)。あぁ。森達也さん曰く、《つまり法案はさくさくとすべて通る》という哀しい予測が的中。次は本命9条壊憲。
『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、
憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?』
『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…「日本は自由と民主主義を
失うだけで、代わりに得るものは何もない」』
『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」』
『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)
…「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」』
『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
…による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲』
『●デンデン王国「裸の王様」アベ様の耳はロバの耳でなく、
ロバ耳東風…河野洋平氏の批判の声は聞こえず』
来るべき超管理・監視・密告社会の悍ましき未来像…官憲による監視以上に、内田樹さんによると《市民と市民が監視・密告・恫喝》しあう社会(『報道特集』2017年6月17日)だそうです。アベ様自公お維支持者はそういう社会が御好きな訳だ。《時代から遅れた、非文明的な国みたいじゃないの》。
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【https://dot.asahi.com/wa/2017061400019.html】
室井佑月「事実を歪める報道って」
(更新 2017/6/15 07:00)
(事実を歪めちゃいかんでしょ(※写真はイメージ))
作家の室井佑月氏は、日本政府と国連の公表内容に違いがあった問題についてあきれる。
* * *
先週号のこのコラムで、自国の問題だけじゃなく、国際社会が絡んでいても、安倍政権への忖度でこの国の報道が歪められたりしてるんじゃないか、という話を書いた。
そこまではやってないだろうと願いつつ。が、やっぱやりおった!
もう嫌だよ。この国の人間として、恥ずかしく思う。時代から遅れた、非文明的な国みたいじゃないの。
5月30日付の東京新聞朝刊の「政府と国連 公表内容に差」という記事ね。
<国連は二十八日、イタリア・タオルミナで行われた安倍晋三首相とグテレス事務総長との懇談内容を発表した。二人は「共謀罪」の趣旨を含む組織犯罪処罰法改正案に懸念を表明したジョセフ・ケナタッチ氏が務める国連特別報告者の立場や慰安婦問題などについて意見交換したが、発言に関する公表内容が食い違う部分もみられる>
という内容の。
まず、日本政府の発表はこう。
<事務総長は、人権理事会の特別報告者は、国連とは別の個人の資格で活動しており、その主張は必ずしも国連の総意を反映するものではない旨を述べた>
で、国連の発表はこう。
<特別報告者の報告書に関し、事務総長は首相に「特別報告者は独立しており、人権理事会に直接報告する専門家である」と述べた>
ぜんぜん、ちゃうやん。
ほかにも日韓合意が、政府発表と国連発表が食い違うものになっていたり。
つまり、こういうことだろ。安倍政権が前のめりになっている共謀罪について、国連特別報告者のケナタッチ氏が「プライバシーや表現の自由を制約する恐れがある」と指摘したものだから、この国の政府はケナタッチ氏を国連とは関係なく動いている人、と印象操作したかった。だって、政府ははじめの頃、共謀罪をやらないと国連のテロ対策に……ゴニョゴニョといっていたじゃん(あとからまったく関係ないことがバレた)。なのに、国連から否定されたら困るもんなぁ。
この国の報道は、安倍政権をただただ守りたいだけなのか。ずっと、彼が首相でいるわけもないのに。
事実を歪めちゃいかんでしょ。そこを歪めた報道ならば、見ない方が良いってことになってしまう。
そうそう、おなじく東京新聞の5月31日付朝刊で、「国連特別報告者 秘密法、政府に改正勧告」ってのもあった。覚えているかな? 国連の言論と表現の自由に関するデービッド・ケイ特別報告者のこと。
<ケイ氏は、日本の報道が特定秘密保護法などで萎縮している可能性に言及、メディアの独立性に懸念を示し、日本政府に対し、特定秘密保護法の改正と、政府が放送局に電波停止を命じる根拠となる放送法四条の廃止を勧告した>
でも、この国の政府はケナタッチ氏のときとおなじような態度でおった。<ケイ氏は報告書を国連人権理事会に提出、来月十二日の理事会会合で説明する予定>だって。
※週刊朝日 2017年6月23日号
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[※ 東京新聞(2017年6月16日)↑]
(永久保存: 「平成の治安維持法」に賛成票を投じた恥ずべき参議院議員)
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/ヤンキーと法律無知の法相は特筆すべき】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1840377.html)。
《前文科事務次官・前川喜平の告発に対して首相・安倍晋三は「現役のときに言えばいい」と言い、現役の職員が証言し始めると文科相・松野博一は「実名で顔を出して言え」と言う。そして義家 は「告発はマスコミにではなく私に届けろ」と言い、そのあと「公務員法違反になる」と脅す ★これが教育をつかさどる文科省だというのだから恐れ入る。…もう1つのお粗末は法相・金田年勝への野党の問責決議提出理由だ。「所管する法律の内容が理解できず、1人ではまともに答弁できない」》。
『●「歴史的暴言」、アベ様のシモベらの度の過ぎた
差別意識の酷さ…無数の「沖縄差別」の氷山の一角が露見』
『●沖縄差別・沖縄破壊の「やりたい放題」…
「歴史的暴言」から想起されるナチソネ氏や「産経のドン」等々』
『●高江破壊と歴史的暴言: 「みんなが嫌がる“仕事”を押し付け、
無用な衝突を招いている張本人は誰か」?』
『●高野孟氏の至言: 「安倍晋三首相と
今井尚哉首席秘書官の関係」=愚かな「裸の王様」」とその家臣』
『●今村雅弘復興相、「本人の責任」
「裁判でも何でもやればいい」と…「死の町」にした者こそ糾弾されるべき』
『●今村雅弘復興相「問題は激高よりも
「自主避難は自己責任」発言」…ココで「自己責任」論に出くわすとは…』
『●「政治家にしてはいけないレベルの人材を
チヤホヤして勘違いさせ、党を挙げて見抜けない「節穴責任」」』
『●大見得を未だに実行しないウソ吐き…
森裕子さん「安倍首相の存在そのものが、私は憲法違反だと思います」』
『●「〈辺野古でよかった〉と言っているのと同じじゃないのか」?
…沖縄差別には沈黙な「本土」マスコミ』
『●Leaderでなく、狂気なDictator…
しかも、壊憲に向け、使う話法はドアホウワホウ』
『●「本当の権力の恣意的運用というルビコン川を渡った」
自公お維…「平成の治安維持法」参議院突破』
『●「有権者はすぐに忘れてしまうとたかをくくって」いるアベ様ら
…第三の森友問題を前に御優しい有権者』
『●東京新聞社会部女性記者…「菅は周章狼狽。常に威圧的に…
判で押したような答えでごまかすが、彼女は…」』
アベ様の取り巻き連中の酷さ。アベ様は当然として、これだけ失言ばかりの取巻き連中も前代未聞です。しかも、誰一人として、そのレベルにありながら、議員辞職する者は皆無。最近であれば、特に、《ヤンキーと法律無知の法相…この内閣も閣僚の不用意発言が続発したが、一気に内閣のレベルを下げた2人は特筆すべきだ》。文科副大臣が堂々とホイッスル・ブロワーを恫喝、恐喝。教育を担当する資格無し。
そして、いまだに、アベ様の大見得・啖呵《私や妻が関係していたということになれば、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい》…も実行されない。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1840377.html】
政界地獄耳
2017年6月15日11時54分
ヤンキーと法律無知の法相は特筆すべき
★13日の国会での出来事は、いわばここ数年の安倍内閣を象徴するものだったのではなかろうか。まずは参院農林水産委員会でのやりとり。自由党参院議員会長・森裕子は「文科省の文書再調査は(文書の存在を認めている職員の)犯人捜しのためにやっているという話も出ている。今回告発した人は公益通報者にあたると思うが、権利を守る意識はあるか」と尋ねた。
★文科副大臣・義家弘介は「文科省の現職職員が公益通報制度の対象になるには、告発の内容が具体的にどのような法令違反に該当するのか明らかにすることが必要」「告発内容が法令違反に該当しない場合、非公知の行政運営上のプロセスを上司の許可無く外部に流出されることは、国家公務員法(違反)になる可能性がある」と職員をどう喝、けん制した。前文科事務次官・前川喜平の告発に対して首相・安倍晋三は「現役のときに言えばいい」と言い、現役の職員が証言し始めると文科相・松野博一は「実名で顔を出して言え」と言う。そして義家 は「告発はマスコミにではなく私に届けろ」と言い、そのあと「公務員法違反になる」と脅す。
★これが教育をつかさどる文科省だというのだから恐れ入る。義家はヤンキー先生ともてはやされ政治家になったがヤンキーの部分だけが残った体罰型教師の典型だ。お粗末の限りだが、もう1つのお粗末は法相・金田年勝への野党の問責決議提出理由だ。「所管する法律の内容が理解できず、1人ではまともに答弁できない」。共謀罪の危険ででたらめな法案とともに、法相としても相当の厄介者となった。この内閣も閣僚の不用意発言が続発したが、一気に内閣のレベルを下げた2人は特筆すべきだ。(K)※敬称略
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[※ 東京新聞(2017年6月16日)↑]
アサヒコムの南彰記者の記事【「共謀罪」法が成立 与党が参院本会議で採決強行】(http://www.asahi.com/articles/ASK6H0PKHK6GUTFK02F.html?iref=comtop_8_01)。
《自民、公明両党が参院法務委員会での審議を打ち切り、15日未明に始まった参院本会議で直接採決する「中間報告」を強行。与党や日本維新の会の賛成多数で可決した。投票総数235票のうち、賛成が165票、反対が70票だった》
『●『日本の公安警察』読了(2/2)』
『●生活保護費切り下げと監視社会を歓迎する社会って
・・・冷たい国だ』
『●教員について密告させ、労組を監視する=
自公支持者の皆さんの大好きな「超・監視管理社会」』
『●「超・監視管理社会」: 自公支持者の皆さんの大好きな、
アベ様の思うがままに恣意的に操れる社会』
『●青木理さん「供述が立証の柱…もっと物証が欲しい。
「通信傍受を縦横無尽に使いたい。司法取引も」と…」』
『●「平成の治安維持法」=「テロ対策には
全く役に立たない共謀罪を、誰が何のために作ろうとしている」?』
『●「官憲が内心に踏み込んで処罰して、
人権を著しく侵害した戦前、戦中の治安維持法」が亡霊のように…』
『●「戦前の治安維持法」の亡霊…「共産党幹部の
夫のために家事をしただけで処罰の対象に」という悍ましさ』
『●ソレは既に彼らの手中…「大量監視の始まり。
日本にこれまで存在していなかった監視文化が日常のものに」』
『●「国連とは別の個人の資格」な訳のない
国連特別報告者のアピールを無視?…沖縄でのプレ「治安維持法」』
『●『キネマ旬報』…「戦前・戦中の言論弾圧につながる
治安維持法が成立した大正末期と…現在が似ている」』
『●Leaderでなく、狂気なDictator…
しかも、壊憲に向け、使う話法はドアホウワホウ』
自公お維の思うがままの独裁国家に。絶望的な気分。(日刊スポーツ、コラム『政界地獄耳』)《本当の権力の恣意的運用というルビコン川を渡った》自公お維、「平成の治安維持法」が参議院を突破してしまいました。
「丁寧に説明する」が聞いて呆れる暴挙、しかも、第二の森友・加計問題を隠蔽するためなのだから、あるいは、(その論理についていけないが)都議会議員選での(自民党亜種・現都知事と組むコウモリな)公明への配慮だというのだから、許せない。
リテラの記事【安倍政権が共謀罪を委員会すっ飛ばして本会議で強行採決へ! 加計追及封じのために民主主義のルール破る横暴】(http://lite-ra.com/2017/06/post-3243.html)によると、《このような言語道断の政治運営がまかり通っていいのか──きょうの参院本会議で、与党が「中間報告」をもち出し、共謀罪法案について法務委員会での採決を飛ばして本会議での強行採決》。
同じく【共謀罪を強行採決するな! 民主主義を破壊する安倍政権の暴挙に国会前で抗議の声! 野党もメディアも徹底抗戦を】(http://lite-ra.com/2017/06/post-3244.html)には、《「勝手に決めるな!」「まともに答えろ!」「説明できない法案いらない!」「自由に話せる社会を守れ」「野党はがんばれ!」「メディアもがんばれ!」「強行採決、絶対反対!」》とある。
これだけの反対の声にもかかわらず、あまりに酷い自公お維。森達也さん曰く、《つまり法案はさくさくとすべて通る》という哀しい予測が的中。
『●森達也さん、「僕はもうあきらめた」「これから4年間で
この国がどう変わるのか、とてもとても楽しみだ」』
《つまり法案はさくさくとすべて通る。ねじれ解消良かったね。
ならば二院制の意味は何だろうと思うけれど、もう言わない。
だって将棋でいえば詰み。チェスならチェックメイト。
臨界は超えた。もう制御はできない》
アベ様提唱の「積極的平和主義」を愛しつつ、戦争法、さらに「平成の治安維持法」の成立に大貢献な「子育ての党」公明党。その大罪はあまりにも大きすぎる。
『●アベ様参院選公約「子育て…」:
「3歳児、おなかすいて盗んだ」…アベ様のニッポン、病んでいないか?』
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/公明が認めた「中間報告やむなし」】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1840971.html)によると、《この強引な手法は、自民党が早く国会を閉じたいという思いで行ったというのが定説だが、一方で公明党の責任を問う声も多い。まずは参院法務委員長・秋野公造が職権で法務委員会を開いた。加えて援護射撃するように同党代表・山口那津男が「中間報告やむなし」としてこの与党作戦を認めたことに尽きる…劣勢が伝えられる都議選の公明党テコ入れのため、共謀罪すら材料に使ったといえる。自民党にとっても、これはあしき前例といえる。荒っぽい国会運営は「丁寧な審議を尽くして国民の理解を得る」には程遠く、公明党の事情に乗っかり責任を回避したい様子…力で押し切ったのは間違いない。首相・安倍晋三は「国民の生命、財産を守るために、適切に効果的に運用していきたい」と述べたが、成立過程が不適切で正当性に欠くものだった。自民・公明両党は、本当の権力の恣意(しい)的運用というルビコン川を渡ったといえる》。
東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017061602000130.html)には、《幕末の傑物・松平春嶽(しゅんがく)の実子にして、尾張徳川家の十九代目当主・徳川義親(よしちか)氏…▼治安維持というが貧困という根を絶たねば、過激思想という葉も枯れぬ。政府は言論弾圧など乱用を許す曖昧な点はないと言うがとても信じられぬ。ひとたび誤用されたならば、その結果は極めて恐ろしいものになる、と▼そんな「殿様」の警鐘が九十年余の時を経て、生々しく響く。「共謀罪」という虎が放たれた今、ひるまずに、言論という武器を使い続けることができるか》…と。
「最低の官房長官」をタジタジとさせた、東京新聞社会部望月衣塑子記者の《言論という武器を使い続けること》さえも怪しくなってきているのではないか? 「虎」どころではない、「たとえようのない悪魔」を野に放ってしまった。自公お維の「馬」や「鹿」は聞く耳持たずなロバ耳東風。
ロバ(鹿)耳東風なデンデン王国の「裸の王様」。聞く耳持たず。そして、投票にも行かない無関心派な「眠り猫」、および、自公お維に投票する「馬」や「鹿」や「ロバ」な方々が7、8割を占めるのですから、それら7、8割の《国民はこの暴挙をすぐに忘れ》ますし、暴挙とも感じていません。何度も繰り返しますが…まさに、(森達也さん)《法案はさくさくとすべて通る》…情けない国会、支持者、そして、マスコミにも大きな責任。
東京新聞の西田義洋記者の記事【<取材班の目>共謀罪採決 数の力で批判封殺】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201706/CK2017061502000238.html)には、《◆担当デスク・西田義洋 こんな暴挙が許されるのか。政府与党は、参院法務委員会での審議をわずか十七時間五十分で打ち切り、数の力で共謀罪の採決を強行した…市民の批判に耳を傾けない政府与党の強引な国会運営から透けて見えるのは、国会を閉じてしまえば国民はこの暴挙をすぐに忘れるだろうという思惑だ。しかし、それに簡単に乗せられるほど世論は甘くないことを肝に銘じるべきだ》。
『●「そういう政権を選んだ国民にも危険な兆候」の
行きついた先…「平成の治安維持法」が衆院を突破』
それにしても、「戦争法」や「平成の治安維持法」に賛成票を投じれる参議院議員の気が知れない。賛成票を投じれる参議院議員の皆さんの狂気。
沖縄タイムスの【社説[「共謀罪」採決強行]極まった暴挙 信を問え】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/102693)から、最後に一言、《「再考の府」参院の自殺行為に等しい》。
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【http://www.asahi.com/articles/ASK6H0PKHK6GUTFK02F.html?iref=comtop_8_01】
「共謀罪」法が成立 与党が参院本会議で採決強行
南彰 2017年6月15日08時22分
(参院本会議で、犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を
盛り込んだ組織的犯罪処罰法が可決、成立した
=15日午前7時46分、岩下毅撮影)
犯罪を計画段階から処罰できるようにする「共謀罪」の趣旨を含む改正組織的犯罪処罰法が15日朝、参院本会議で成立した。自民、公明両党が参院法務委員会での審議を打ち切り、15日未明に始まった参院本会議で直接採決する「中間報告」を強行。与党や日本維新の会の賛成多数で可決した。投票総数235票のうち、賛成が165票、反対が70票だった。
共謀罪法案は、犯罪を実行に移した段階から処罰する日本の刑事法の原則を大きく変える内容で、過去3回廃案になった経緯がある。政府は今回、「テロ対策」を強調し、国際組織犯罪防止条約の締結に不可欠だと説明したが、国連の特別報告者が「プライバシーや表現の自由を制約するおそれがある」と懸念を表明。民進、共産両党などが廃案を求めていた。
中間報告は、通常の委員会採決を省く国会法が定める手続き。民進など野党4党は「強行採決以上の強行採決。審議を一方的に打ち切って本会議で採決するのは異常だ」(民進の小川敏夫参院議員会長)と猛反発し、安倍内閣不信任決議案を提出したが、15日未明の衆院本会議で否決。与党はその後の参院本会議で、共謀罪法案を可決した。
審議時間は衆院の30時間25分に対し、参院では17時間50分。一般人が捜査対象になるかどうかや、捜査機関の判断次第で解釈が拡大される懸念など、多くの疑問や対立点が解消されていなかった。
参院本会議での改正組織的犯罪処罰法の採決、成立後、自民党の松山政司参院国会対策委員長は、18日までの通常国会の会期を延長しない考えを記者団に述べた。(南彰)
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沖縄タイムスの稲嶺幸弘氏によるコラム【[大弦小弦]「40、50人も人数が集まれば1人ぐらい】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/100106)。
《▼この組織はどうか。異論家は皆無で、リーダーに気を使い組織防衛に終始している姿が目立つ。学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる問題への自民党の対応を見て思う…スターリンの死後、…フルシチョフ…「そう、今のあなたのように黙っていた」…リーダーを「暴君」に育てるのは沈黙である》。
《「そう、今のあなたのように黙っていた」…》、自公議員は誰も逆らえず。《リーダーを「暴君」に育てるのは沈黙である》…そうだ。いまや、デンデン王国「裸の王様」アベ様は、Leaderでなく、狂気なDictator…しかもドアホウワホウで壊憲を目論む狂気・凶器ブリ。このままでは、確実にニッポン破滅へ。
『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、
憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?』
『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…「日本は自由と民主主義を
失うだけで、代わりに得るものは何もない」』
『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」』
《小池 それと、安倍首相は2020年に新憲法施行するという宣言を
したでしょう。改憲は国会が発議するもので、行政の長である
総理大臣が具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反。
そんなことまでわからなくなってるのか、と思いました》
『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)
…「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」』
『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
…による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲』
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【http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/100106】
[大弦小弦]「40、50人も人数が集まれば1人ぐらい・・・
2017年6月1日 07:30 加計学園 安倍晋三首相 安倍政権 稲嶺幸弘
「40、50人も人数が集まれば1人ぐらいは異論家はいる。いるのが当然でもある。その1人ぐらいの異論を同化できぬ己を恥じろ」。幕末の志士、坂本龍馬の言葉だ
▼組織を束ねるリーダーへの警句だろう。異論に耳を傾け、説明責任を果たすことで相手を説得し信頼関係を高める。周囲の異論はリーダーを育てる上で不可欠といえる
▼この組織はどうか。異論家は皆無で、リーダーに気を使い組織防衛に終始している姿が目立つ。学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる問題への自民党の対応を見て思う
▼安倍晋三首相の「意向」があったとする文書の存在を証言した前文科事務次官の証人喚問を拒み、火消しに奔走している。首相自身にも真相を究明しようとの姿勢は見られない
▼こんなロシアジョークがある。恐怖政治で知られたソ連の独裁者・スターリンの死後、1956年の党大会で彼を批判するフルシチョフ第1書記に会場から「その時、あなたは何をしていたのか」との声が飛んだ。「今発言したのは誰か」と問うが返答がないのでこう答えた。「そう、今のあなたのように黙っていた」と
▼安倍1強の政治状況下では、「沈黙は金」ということか。野党の追及に迫力がない中では有権者が声を上げるしかない。リーダーを「暴君」に育てるのは沈黙である。(稲嶺幸弘)
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日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/「憲法の理想」も壊す安倍】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1833565.html)。
《★首相・安倍晋三の政権は数々の「新しい考え」を打ち出した。日米関係、中東政策、日中、日韓関係。いずれも日本外交の歴史から逸脱し、長年の積み重ねたものを壊したといっていい。…沖縄県や県民に寄り添うことを拒否した。経済政策の失敗はもとより…。集団的自衛権の解釈変更と安保法制の成立により憲法を事実上骨抜きにした。今は共謀罪を成立させ、憲法改正に向けた反対勢力の排除に躍起だ》。
これら一連のアベ様の「政」のあまりの酷さ…にもかかわらず、アベ様の支持者・信者の考えていることが分からない。
『●東京新聞社説: 「キナ臭い…現実の追認は
未来への否認である。…九条の精神を壊してはなるまい」』
「アベ様の「政」に対して、《狂おしい怒り》を抱くジャーナリストの声は、
全く彼らや彼女らには届いていないようだ。《人権を否定することに
喜びを感じている変質者集団》、《相変わらず汚らしく、
卑劣きわまりない男だ》、《国民を舐めきった 卑劣な首相》
などといった声は」
なかでも、最近のアベ様の壊憲に向けてのドアホウワホウのあまりの酷さ、惨さ。
ダラシナイ現役自民党議員…ナチソネ氏のような風見鶏が居る一方で、OBからも、アベ様による「壊憲」ドアホウワホウへの真っ当な反対論がようやく出てきた。
河野洋平氏による真っ当な意見、全く同感だ。
日刊ゲンダイの記事【河野元議長 9条改正で安倍首相批判「改憲納得できない」】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206544)によると、《河野洋平元衆院議長は31日、東京都内で講演し、安倍晋三首相が憲法改正で自衛隊の根拠を9条に明記する案を提起したことについて、「9条は触るべきではない。国民も納得しているからこのままでいい。自衛隊の存在がある以上、(憲法に)書くべきだという人もいるが、それは間違っている」…「憲法は現実に合わせて変えるのでなく、現実を憲法に合わせる努力をするのが先だ。憲法には国家の理念が込められていなければならない」…「安倍という不思議な政権ができ、その人が指さす方向に憲法を変えていくなんて納得できない」》。
『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、
憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?』
「ヤケクソ? 言ってることが支離滅裂。「我が軍」を、9条、および、
その第2項とどう整合性をとるのか?? 戦争法の強行採決では
多くの憲法学者が反対していたのですが、そして、共謀罪もしかり。
憲法9条の壊憲に対して《自衛隊について…憲法学者の7、8割が違憲》
と言ってるので、9条を壊憲…一体どんな論理?
普通、「違憲」なことの方(=「我が軍」的自衛隊の存在)をまずは
《そういう状況を変えていく》、何とかするのが先じゃないのかね。
「違憲」な状況を「合憲」にする努力をせずに、憲法の方を「壊憲」するって、
何なんだ? おまけに、共産党に責任転嫁するハチャメチャぶり。
またしても、疑問なのが公明。公明の大好きな「加憲」的壊憲ですが、
9条壊憲で大丈夫なのね? 納得済み?」
『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…「日本は自由と民主主義を
失うだけで、代わりに得るものは何もない」』
『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」』
《小池 それと、安倍首相は2020年に新憲法施行するという宣言を
したでしょう。改憲は国会が発議するもので、行政の長である
総理大臣が具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反。
そんなことまでわからなくなってるのか、と思いました》
『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)
…「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」』
『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
…による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲』
デンデン王国「裸の王様」アベ様の耳はロバの耳でなく、ロバ耳東風…河野洋平氏の批判の声は聞こえず。それにしても、アベ政権を倒す気の無い方々ばかり、コラムが嘆く通り、《もう1度言う。情けない》。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1833565.html】
政界地獄耳
2017年6月2日9時31分
「憲法の理想」も壊す安倍
★首相・安倍晋三の政権は数々の「新しい考え」を打ち出した。日米関係、中東政策、日中、日韓関係。いずれも日本外交の歴史から逸脱し、長年の積み重ねたものを壊したといっていい。沖縄米軍基地政策は従来の政権と基地に関しては大筋で同様だが、沖縄県や県民に寄り添うことを拒否した。経済政策の失敗はもとより、天皇陛下のお考えを無視し、望まぬ形で退位を進めた。集団的自衛権の解釈変更と安保法制の成立により憲法を事実上骨抜きにした。今は共謀罪を成立させ、憲法改正に向けた反対勢力の排除に躍起だ。
★ほかにも妙な理屈の閣議決定の乱発、メディアへのどう喝や御用メディアの育成。最近では国連にかみついてみたり、首相の望む「美しい国」を形成しつつある。しかし、党内も野党もメディアもこの無秩序な政権を正面から批判できないでいる。恐怖政治が浸透した証拠なのか。だがやっと声が上がった。
★「憲法は現実に合わせて変えていくのではなくて、現実を憲法に合わせる努力をまずしてみることが先ではないか。『事実上はこうだから憲法をこう変えましょう』と、憲法が現実を後から追っかけて歩いているなんて、憲法にはひとかけらも理想がないのかと言いたくなる。憲法には1つの国家の理想がこめられていなければならない」「安倍政権は不思議な政権」「(首相の言うことは)理解のしようもない。私は9条はさわるべきではないと思う」。語ったのは元衆院議長・元自民党総裁・外相を歴任した河野洋平だ。
★さすがに我慢できなかったのだろう。それでも現職の議員たちはだんまりを決め込む。河野の後輩にあたる宏池会会長の外相・岸田文雄が情けない。「9条を守る」というので精いっぱい。自民党の幅の広さや、自由闊達(かったつ)な議論は権力の前に消えた。もう1度言う。情けない。(K)※敬称略
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東京新聞の社説【日本の平和主義 9条の精神を壊すな】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017051502000118.html)。
《安保法が成立し次にはどんな形であれ、改憲の動きが出てくる。そうなれば焦点は九条、日本の平和主義が危うくなると考えたからだ》。
《不戦を誇る国であれ》…与党・自公や「癒」党お維の議員や支持者、無関心派「眠り猫」の皆さんにはその思いは届かない。日々刻々とニッポンが壊れていく。《日本の平和主義 9条の精神》が壊れいく。
『●「平成の治安維持法」で、室井佑月さんや
斎藤貴男さん「なんて、最初から一般人扱いされないだろうしな」』
『●斎藤貴男さん「人権を否定することに喜びを感じている
変質者集団」…「人権の砦」のはずが最「低」裁…』
『●「恣意的な廃棄は無い」!、って一体どの口が…
「特定秘密」「公文書が、秘密指定期間中でも廃棄」可能』
「日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/
都合悪い書類は廃棄 臭気漂う“文書機密法”の計画的犯罪性】(…)
には、《「民をして由らしむべし、知らしむべからず」――。
現体制にとっての理想が、ここへきて一気に達成されつつある。
9日付の東京新聞朝刊1面トップを読んで、狂おしい怒りに全身が震えた。
特定秘密保護法に指定された“特定秘密”…》…と。
あらゆるアベ様の「政」に対して、《狂おしい怒り》を懐き、
《狂おしい怒りに全身を震》わすジャーナリストは、人治主義国家
デンデン王国には、どれくらい残っているのだろうか…」
アベ様の「政」に対して、《狂おしい怒り》を抱くジャーナリストの声は、全く彼らや彼女らには届いていないようだ。《人権を否定することに喜びを感じている変質者集団》、《相変わらず汚らしく、卑劣きわまりない男だ》、《国民を舐めきった 卑劣な首相》などといった声は。
日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/国民を舐めきった 卑劣な首相がもくろむ改憲の本当の狙い】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205476)によると、《相変わらず汚らしく、卑劣きわまりない男だ。5月3日、憲法記念日の読売新聞朝刊で憲法改正の実現と2020年の施行を目指すと表明し、当日の「日本会議」集会にも同じ趣旨のビデオメッセージを寄せた、安倍晋三首相のことである。読売の紙面には「首相インタビュー…》。
『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、
憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?』
『●壊憲…英BBC「安倍首相と稲田防衛相は、
日本の平和憲法を廃止しようとしているナショナリスト」』
『●答えは「壊憲にNo!」。代案・対案など不要。
自公の「お試し壊憲」になど、絶対に与してはイケナイ!』
『●「忌野清志郎が示す進むべき道」=
「戦争はやめよう。平和に生きよう。そしてみんな平等に暮らそう」』
『●「米国の戦争に巻き込まれ息子が殺したり
殺されたりするのは嫌だと思い、いても立ってもいられ」なかった』
『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…
「日本は自由と民主主義を失うだけで、代わりに得るものは何もない」』
『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」』
『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)…
「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」』
『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
…による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017051502000118.html】
【社説】
日本の平和主義 9条の精神を壊すな
2017年5月15日
憲法記念日に、安倍首相が自民党総裁としてとことわりつつも、九条改正を唱えたのを聞き、皆さんはどう思われただろう。
自衛隊の存在を書き込むだけなら認めていいと思われたか、それとも不安を覚えられたか。
私たち論説室は今年の元日前後に「日本の平和主義」と題した連載型の社説を掲げた。安保法が成立し次にはどんな形であれ、改憲の動きが出てくる。そうなれば焦点は九条、日本の平和主義が危うくなると考えたからだ。
連載の初回(十二月三十日)は、ずばり「憲法改正が来年の大テーマとなるでしょう」と書き出して、憲法の理想と現実の間には隔たりがあるが、現実を理想へと近づけることこそが正義の姿であると述べた。だから九条の平和主義を高く掲げよ、と。
私たちのその姿勢は今ももちろん変わらない。
連載は被爆国日本の役割、不戦の国の誇り、自衛隊らしい「人助け」、「非戦」は国家戦略であると続けた。
訴えたかったのは、戦後七十年余の長きにわたり戦争をせず今日に至ることのできたのは、それが国民多数の願いであり、願いの象徴的文言が九条であるということだ。政治に知恵を絞らせもした。
自衛隊はたしかに憲法の字句外にある。
戦力不保持をいう憲法下で発足し、国連PKО(平和維持活動)の名の下に今は外国へも行く。
しかしそれでも九条を侵しはしない。
守るべきは専守防衛。他国の侵害はしない。
首相は九条の一、二項、すなわち戦争放棄と戦力不保持を維持したうえで、自衛隊を認める明文を加えたいという。巧みな言い方である。
しかし、そもそも歴代の政府も多くの国民もその存在を認めてきた自衛隊を、急いで書き込む理由は何なのか。
しかも今の自衛隊は安保法により違憲濃厚な集団的自衛権を付与されている。展開次第では九条が歪(ゆが)められ、日本の平和主義は変質してしまうかもしれない。
父や母、祖父や祖母、戦争体験者たちが命がけで守ってきた戦後日本の思いが霧消してしまう。
キナ臭い現実をまだ見えぬ理想に近づけよう。現実の追認は未来への否認である。人類の正義は理想へ向かう行動にある。九条の精神を壊してはなるまい。
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マガジン9の鈴木耕さんのコラム【風塵だより 鈴木耕/116・最終回 「安倍話法」と憲法と…】(http://maga9.jp/fujin170517/)。
《彼の話し方にはとても一国の最高責任者とは思えない、いい加減な言い回しが多く、そこに無知と興奮と激昂が加味されて、なんとも形容しがたい無惨な「話法」となっている。その「安倍話法」が、ここにきてさらに凄まじい崩壊を起こし、ついに「安倍話法の極北」とも言うべき領域に達した…“そもそも”無知である。だから漢字を読めない》。
《安倍話法》というか、《さらに凄まじい崩壊を起こし、ついに「安倍話法の極北」》だそうです。デンデン王国「裸の王様」アベ様による、そんなトンチンカンなドアホウワホウ?、により壊憲されたのでは堪らない。
《「矛盾を解消するため」と説明するけれど、これはもう、憲法を矛盾の泥沼に叩き込むようなもの。どう考えれば、1、2項と3項が同時成立するのか》…本当に、全くもって、同感。滅茶苦茶だ。
鈴木耕さんのコラム【風塵だより】の最終回とのこと、とても残念。
『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、
憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?』
『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…「日本は自由と民主主義を
失うだけで、代わりに得るものは何もない」』
『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」』
《小池 それと、安倍首相は2020年に新憲法施行するという宣言を
したでしょう。改憲は国会が発議するもので、行政の長である
総理大臣が具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反。
そんなことまでわからなくなってるのか、と思いました》
『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)
…「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」』
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【http://maga9.jp/fujin170517/】
風塵だより 鈴木耕
116・最終回 「安倍話法」と憲法と…
By 鈴木耕 2017年5月16日
ぼくは何度かこのコラムで「安倍話法」について書いてきた。彼の話し方にはとても一国の最高責任者とは思えない、いい加減な言い回しが多く、そこに無知と興奮と激昂が加味されて、なんとも形容しがたい無惨な「話法」となっている。その「安倍話法」が、ここにきてさらに凄まじい崩壊を起こし、ついに「安倍話法の極北」とも言うべき領域に達した。
「安倍話法」とは、ざっと挙げれば以下のような話法である。少しでも安倍の国会答弁や記者会見での発言を聞いたことのある人なら、すぐに納得できるだろう。
相手の質問をきちんと聞いていない。
聞いていないから何を聞かれたか分からない。
分からないから質問をはぐらかす。
“そもそも”無知である。
だから漢字を読めない。
読めないから官僚の書いた答弁書にもルビを振る。
その無知を恥ずかしいとも思わない。
だから、言葉のほんとうの意味を分からず使ってしまう。
だから、言葉を間違える。
間違っても謝らない。
間違いは訂正せずヘリクツで逃げる。
しらばっくれる。
最後は「閣議決定」でごまかす。
質問とは無関係なことをしゃべり散らす。
無関係なことを延々としゃべって討議時間を無駄遣いする。
すぐに興奮する。
興奮して相手を罵倒する。
だからあんたの党はダメなんだ、を繰り返す。
ヤジはやめろといいながら自分は平気でヤジを飛ばす。
ネット右翼やお仲間文化人のデマをそのまま話す。
だから、フェイクニュースを垂れ流すことになる。
これらの項目の具体的な例を挙げるのは、少し調べれば簡単にできる。「安倍話法」の中身はまだたくさんあるけれど、自国の首相がこんな程度かと思うと悲しくなるので、この辺でやめておく。
しかし、どうしても書いておかなければならないことがある。絶対に看過できないところまで安倍は踏み込んでしまったのだ。
「平気でウソをつくこと」という、とんでもない領域に「安倍話法」が到達した。一国の首相が、国会で平気でウソをつく…。
5月3日の読売新聞は、デカデカと「憲法改正20年施行目標 首相インタビュー」という記事を掲載した。安倍“首相”が単独インタビューに応じ、改憲の具体的時期に初めて言及した、というのだ。
5月3日は憲法記念日。まさに、憲法に後足で砂を引っかける犬のような所業、その日を狙った大スクープでも放ったような紙面作りだった。ほとんど「安倍広報紙」の様相を呈している読売新聞なのだから、単独インタビュー成功の嬉しさに小躍りしたくなったのも当然かもしれないが、安倍官邸にうまく使われている、という意識などかけらもないのだろう。
権力に擦り寄るマスメディアの堕ち行く先がどんなものか、いずれ思い知らされる時が来るだろうけれど、まあ、それはこの際どうでもいい。
問題なのは、安倍首相の8日の衆院予算委員会での答弁だ。
安倍は、自民党“総裁”と“内閣総理大臣”という立場を強引に使い分けて、行政府の長たる“首相”としての答弁を、徹底的にはぐらかした。「安倍話法」の特徴のひとつはこの「はぐらかし」だが、今度はそこへ「ウソ」をまぶしてしまったのだ。
民進党の長妻昭議員の質問に、こんな「ウソ」を投げつけたのだ。(朝日新聞5月9日付)
(略)首相は「内閣総理大臣として(予算委の場に)立っている」「この場は、内閣総理大臣としての責任における答弁に終始している」などと述べ、9条に自衛隊の存在を明記するとした改憲案の表明や説明を避けた。
さらに首相は「自民党総裁としての考え方は、相当詳しく読売新聞に書いてあるので、ぜひ熟読して頂いてもいい」。委員会は騒然とし、浜田靖一委員長(自民)が首相に「一部新聞社の件等々あったが、この場では不適切なので、今後気をつけて頂きたい」と注意する一幕もあった。(略)
「ぜひ熟読して頂いていい」という文法から逸脱した言葉遣いも「安倍話法」の特徴だが、それは別として、同じ自民党の委員長でさえ「自党の総裁」に苦言を呈さざるを得なかったのは、さすがに「安倍のウソ」に気づいたからではなかったか。
要約すれば、安倍首相は「自分はこの場には行政府の長たる総理大臣として立っている。だから、その立場でしか発言しない。読売新聞で改憲に触れたのは自民党総裁としての安倍晋三だから、それをこの予算委の場では述べない。知りたかったら、読売を読め」といっているわけだ。
しかし、これは真っ赤なウソだ。
読売新聞がどんな大見出しを掲げたかは、調べるまでもない。前述したように「憲法改正20年施行目標 首相インタビュー」である。どこに「自民党総裁インタビュー」などと書いてあるか?
首相とは内閣総理大臣のことではないか。この大見出し、どう見たって、安倍は“首相”としてしゃべっているのだ。“自民党総裁”としてのインタビューじゃない。
それとも、また例によって「“そもそも”首相は総裁であり云々(でんでん)」などと、ウソにウソを重ねる気か。
自分は内閣総理大臣(首相)として「改憲発言」を読売新聞でしたのだが、そこを突っ込まれ、とっさに「行政府の長たる首相」と「一政党の総裁」という言い訳を思いつき、苦しまぎれの「ウソ」を吐いてしまったのだろう。読売新聞にでかでかと「首相インタビュー」と書かれていたことを忘れていた。気がついたのはしゃべった後、つまり後の祭り。こうなれば、もうウソにウソを重ねてしらばっくれるしかない。
「安倍改憲私論」によれば、9条の1項2項はそのまま残し、新たに3項を作ってそこに自衛隊の存在を明記するのだという。「矛盾を解消するため」と説明するけれど、これはもう、憲法を矛盾の泥沼に叩き込むようなもの。どう考えれば、1、2項と3項が同時成立するのか。
一説によれば、これは例の「日本会議」の幹部の説をそのまま首相が取り入れたものだという。
自民党内からもさすがに疑問の声が上がり始めたし、最終的にはなんでも自民党案を飲み込んでしまう公明党でさえ「いや、そこまではちょっと」と二の足を踏む。
さまざまな調査のどれをとっても、「9条改憲」に対しては、国民の反対のほうが賛成より多い。それらをすべて無視してまで改憲に突っ走ろうというのだから、それこそ「安倍の押しつけ改憲」としか言いようがない。
ぼくが親しくしているあるジャーナリストからの情報によれば、この3項には「自衛隊は世界平和のために積極的に貢献する」というような条文が含まれる可能性が高いという。
これでは、例の「集団的自衛権」を憲法で規定することになってしまう。つまり、世界平和のためならどこへでも自衛隊を送り出す、ということが、憲法上でも許されるとの解釈が成り立つのだ。
もう「安倍話法」に目を瞑っていてはいけない。これほど、人を小馬鹿にした話法を続ける首相を、そろそろ引きずり下ろさなければ、この国はほんとうに壊れてしまう。
「もし私や私の妻、あるいは私の事務所が国有地の払い下げや学校の認可に関わっていたことが判明したら、私は首相も議員も辞める」と安倍が大見得を切ったのは、2月17日の衆院予算委員会の場であった。
安倍昭恵氏の関与は、もうほとんど疑いようのないところまで暴露されている。なのに、彼女は逃げ回る。記者会見はおろか、最近は人前にすらろくに出てこない。関与がないならば、なぜきちんと説明できないのか。
財務省の佐川という役人が、あれほどまっくろくろすけの報告書を恥ずかしげもなく提出するのは、財務省も昭恵氏の関与を暗に認めているからとしか思えない。
こんな夫婦をいつまでも権力の場に据えておいてはいけない。そろそろ終わりにしなければ、と心から思う。この国のためにも…。
さて、「マガジン9」は大規模リニューアル。
ぼくの「風塵だより」も、そろそろ見直しの時期でしょう。というわけで、今回をもって、このコラムは最終回ということになりました。2年以上にわたって書き継いできましたが、これでサヨナラです。
では、またどこかでお会いしましょう。
長い間、ご愛読、ありがとうございました。
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