Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●Leaderでなく、狂気なDictator…しかも、壊憲に向け、使う話法はドアホウワホウ

2017年06月15日 00時00分13秒 | Weblog


沖縄タイムスの稲嶺幸弘氏によるコラム【[大弦小弦]「40、50人も人数が集まれば1人ぐらい】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/100106)。

 《▼この組織はどうか。異論家は皆無で、リーダーに気を使い組織防衛に終始している姿が目立つ。学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる問題への自民党の対応を見て思う…スターリンの死後、…フルシチョフ…「そう、今のあなたのように黙っていた」…リーダーを「暴君」に育てるのは沈黙である》。

 《「そう、今のあなたのように黙っていた」…》、自公議員は誰も逆らえず。《リーダーを「暴君」に育てるのは沈黙である》…そうだ。いまや、デンデン王国「裸の王様」アベ様は、Leaderでなく、狂気なDictator…しかもドアホウワホウで壊憲を目論む狂気・凶器ブリ。このままでは、確実にニッポン破滅へ。

   『●「我が軍」的自衛隊の「違憲」状態を「合憲」へと改めず、
                憲法を「壊憲」して「違憲」を解消する!?

   『●戦争で唯一得た平和憲法を壊憲…「日本は自由と民主主義を
                   失うだけで、代わりに得るものは何もない」

   『●立憲主義も理解できず…「行政の長である総理大臣が
       具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反」

    《小池 それと、安倍首相は2020年に新憲法施行するという宣言を
     したでしょう。改憲は国会が発議するもので行政の長である
     総理大臣が具体的な改憲日程を口にするのは完全に憲法違反
     そんなことまでわからなくなってるのか、と思いました》

   『●「好戦国…日本に対する大なる疑惑」(吉田茂元首相)
          …「だから、九条を定め、この誤解を正さねば…」

   『●「安倍話法の極北」=トンチンカンなドアホウワホウ?、
            …による「憲法を矛盾の泥沼に叩き込む」壊憲

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http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/100106

[大弦小弦]「40、50人も人数が集まれば1人ぐらい・・・
2017年6月1日 07:30  加計学園 安倍晋三首相 安倍政権 稲嶺幸弘

 「40、50人も人数が集まれば1人ぐらいは異論家はいる。いるのが当然でもある。その1人ぐらいの異論を同化できぬ己を恥じろ」。幕末の志士、坂本龍馬の言葉だ

▼組織を束ねるリーダーへの警句だろう。異論に耳を傾け、説明責任を果たすことで相手を説得し信頼関係を高める周囲の異論はリーダーを育てる上で不可欠といえる

▼この組織はどうか。異論家は皆無で、リーダーに気を使い組織防衛に終始している姿が目立つ。学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる問題への自民党の対応を見て思う

▼安倍晋三首相の「意向」があったとする文書の存在を証言した前文科事務次官の証人喚問を拒み、火消しに奔走している。首相自身にも真相を究明しようとの姿勢は見られない

▼こんなロシアジョークがある。恐怖政治で知られたソ連の独裁者・スターリンの死後、1956年の党大会で彼を批判するフルシチョフ第1書記に会場から「その時、あなたは何をしていたのか」との声が飛んだ。「今発言したのは誰か」と問うが返答がないのでこう答えた。「そう、今のあなたのように黙っていた」と

▼安倍1強の政治状況下では、「沈黙は金」ということか。野党の追及に迫力がない中では有権者が声を上げるしかない。リーダーを「暴君」に育てるのは沈黙である。(稲嶺幸弘
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●「最高責任者は私」だと嘯き、違法に壊憲する「ボンクラ」「嘘つき」は政権から引きずり下ろすしかない

2016年06月18日 00時00分25秒 | Weblog


東京新聞の井上能行記者によるコラム【【私説・論説室から】自由は土佐の山間より】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016060802000131.html)。

 《「新聞の葬式」という展示もあった。自由民権運動は弾圧され、高知新聞は発行禁止になった。民権派は抗議の「高知新聞葬」を挙行五千人が会葬したという。/一昨年、特定秘密保護法成立を受け、同記念館で「国会の葬式」があったそうだ》。

 《首相、立憲主義を否定 解釈改憲「最高責任者は私」》…「最高責任者は私」だと嘯き、違憲に壊憲するボンクラ」「嘘つきは政権から引きずり下ろすしかない。「積極的平和主義」を愛する「学会さん」も、もう手遅れで、彼ら・彼女らを説得する価値もない。2016年7月参院選、アベ様の暴走を止めるポイントは、50%の「眠り猫」をどの程度目覚めさせることができるかどうか、そこにかかっている。


   『●ブレーキは無く、二つの「アクセル」な自公政権
    「東京新聞の三つの記事【首相、立憲主義を否定 解釈改憲
     「最高責任者は私」】(…)、
     【公明「ブレーキ役」大丈夫? 首相答弁 太田国交相「違和感ない」】(…)、
     【解釈改憲へ答弁先行 首相、政府見解の逸脱続ける】(…)。
     gendai.netの記事【安倍首相は憲法解釈を変更できない】(…)。
     nikkansports.comの記事【小沢氏ら「違憲国会の葬式」】(…)。
     琉球新報の記事【武器輸出提言 死の商人に成り下がるのか】(…)。
     そしてもう一度、東京新聞の記事【首相の「解釈改憲」 
     立憲主義を破壊する】(…)」
    《安倍首相の周りにいるのは、国家を危うくする連中ばかりのようだ
    《特定秘密保護法を成立させたのは国会の自殺行為だとして、
     小沢一郎生活の党代表や高知県出身の元国会議員らが22日、
     高知市の自由民権記念館で「違憲国会の葬式」と題する集会を開いた。
     1882年に明治政府による言論弾圧で、高知新聞と同名の新聞が
     発行禁止処分を受け、抵抗運動として「新聞の葬式」が開かれたのを
     模した試み》
    《戦後、日本が築き上げてきた平和国家の理念をかなぐり捨てる行為に
     加担し、ビジネス拡大の好機とばかりに安倍政権に擦り寄る産業界の
     姿は直視するに堪えない
    《政権が自由に解釈を改変するなら、憲法の破壊に等しい
     …権力とはそのような性質を持つため、非行をさせないように
     あらかじめ憲法という「鎖」で縛っておく必要がある。それを「立憲主義」という
     ◆国家権力の制限が目的

    《◆多数者支配を許すな
     “芦部憲法”はこうも書く。
     <民主主義は、単に多数者支配の政治を意味せず、実をともなった
     立憲民主主義でなければならないのである
     多数者支配の政治が何でも勝手に決めてしまうならば、
     もはや非民主主義的である


 そのためには報道機関…。「新聞の葬式」と「国会の葬式」をしなければいけないような世の中でいいのか? 権力と「闘う」どころか、読売』や『産経』、『アベ様のNHK』などはアベ様と同調し、社会を破壊していないか? 政権批判できずしてジャーナリズムと言えるのか?


   『●「戦没 新聞人の碑」と「対馬丸犠牲者の慰霊碑 小桜の塔」
    「「戦没 新聞人の碑」…「アベ様のNHK」や産経、読売の様な
     報道姿勢で良いのでしょうか? 『朝日』君がベストだとは
     言いませんが、多くの他社の「新聞人」の矜持が
     失われていないでしょうか」

   『●カラスはやっぱり「黒い」: 「アベ様のNHK」的
      「政府が白というものを黒とは言えない」で良いのか?

   『●アベ様の政権の「暴走」許す、批判精神無き、「牙」無きメディア
   『●「薄っぺらで反知性的なタカ派が増殖している」
                    ・・・・・・アベ様達からして?

   『●失われる「メディアの作法、矜持」…
     「権力を監視する機能が失われ」、しかも、アベ様の「思う壺」
   『●スガ殿曰く「報道が萎縮するような実態は全く生じていない」
                …「日本は今や世界の笑い者」、恥ずかしい…
   『●アホらしき税収不足! 日本の「報道の自由度」72位で、
              「パナマ文書を調査しない国は…と日本くらい」
   『●斎藤貴男さん、大新聞社は「自分たちだけは例外。
        権力にオネダリして、そうしていただいたのである」
   『●2016年報道の自由度ランキング72位:
     「メディアは二流ならば社会も二流」、アベ政治も…粗悪
    「『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の
     編集部による森達也さんのロングインタビュー『映画『FAKE』
     公開直前、森達也監督インタビュー/佐村河内の意外な「素顔」に
     迫った森達也監督が社会の二元化に警鐘!
     「安倍政権もメディアも途上国以下のレベル」』
     (http://lite-ra.com/2016/06/post-2302.html)」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2016060802000131.html

私説・論説室から
自由は土佐の山間より
2016年6月8日

 高知市を訪ねた。高知城を歩いていると、よさこい節が聞こえてきた。近づくと、上町よさこい連の子どもたちが踊っている。

 ほぼ全員が女の子。「坊さん、かんざし買うを見た」という歌詞は向かないなあと思ったら「粋な自由の風が吹く」という歌声が聞こえた。上町は坂本龍馬が生まれ育った町。さすがに替え歌も違うと感心した。

 市立自由民権記念館に向かった。「自由は土佐の山間より」と記された石碑があった。展示室に入ると「自由」「男女同権」などと書かれたむしろ旗や横断幕を持った女性を含む集団の像があり、当時の熱気を伝える。

 高知出身の植木枝盛(えもり)は、大日本帝国憲法ができる前に憲法案を発表した。言論や集会など、幅広い自由を認め、現行憲法とよく似ていると説明文にあった。おもしろいのは第七十条。「政府 国憲に違背するときは 日本人民は之に従はざることを得」とある。憲法ができる前から政府が憲法を守らない事態を想定したのは卓見というべきか。

 「新聞の葬式」という展示もあった。自由民権運動は弾圧され、高知新聞は発行禁止になった。民権派は抗議の「高知新聞葬」を挙行五千人が会葬したという。

 一昨年、特定秘密保護法成立を受け、同記念館で「国会の葬式」があったそうだ。明治の心意気が今も生きる高知。ここで育つ子どもたちは幸せだ。 (井上能行
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●小泉政治のツケ、未だ: 未来世代まで毒されている

2013年01月04日 13時22分36秒 | Weblog


gendai.netの二つの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/140163http://gendai.net/articles/view/syakai/140165)。

 憲法改正論議も怖れるが、この経済政策も最悪。ま~、まさか日銀総裁になることないとは思うが、元両〝ト〟知事の〝ト〟党の黒幕だったり、いまだに重用されていることが信じられない。
 それにしても、未来世代にまで毒が回っているとは、小泉政治の罪深さ。「「理想のリーダー」を聞いたところ、・・・2位に小泉純一郎(226票)がランクイン」って、一体どんな高校生たち? 竹中氏も含めて「格差拡大の張本人」なのに。

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http://gendai.net/articles/view/syakai/140163

安倍自民大勝が招く 竹中日銀総裁の悪夢
2012年12月18日 掲載

格差拡大の張本人

 自民圧勝が“とんでも人事”を実現させるかもしれない。来年4月に任期満了となる日銀の白川方明総裁の後任人事だ。

   「安倍総裁は金融緩和を推し進めることで、円安に誘導し、
    デフレ脱却を目指すとしています。金融緩和に後ろ向きな
    日銀総裁はダメだということです。だから次期総裁は、
    安倍総裁と同じく金融緩和に積極的な人物が選ばれるのは
    間違いありません」(市場関係者)

 下馬評には、安倍の経済ブレーンで内閣官房参与(経済担当)での起用が固まったエール大学教授の浜田宏一氏や、日本経済研究センター理事長の岩田一政氏、大和総研理事長の武藤敏郎氏(元日銀副総裁)らが挙がる。そして、もうひとり。小泉政権で金融担当大臣などを務めた竹中平蔵氏だ。

   「安倍政権の目玉人事として竹中総裁が誕生するかもしれません。
    ただし、中央銀行の総裁としての力量は未知数。
    何をしでかすか分からないし、非常に不安です」
    (株式アナリストの黒岩泰氏)

 竹中は、93年から数年間、住民票を日米間で移動させ「住民税逃れ」をしていたと指摘された。未公開株での大儲けや、年金未納も問題になった。しかも小泉に取り入って米国かぶれの経済政策を断行し、格差を拡大させた張本人。そんな悪名高い人物が日銀総裁とは悪夢だ。

   「金融緩和を一段と進めるため禁じ手も辞さない恐れがある。
    ヘッジファンドやノンバンクに対しても資金供給をするのではないかと
    市場関係者は囁いています。何がなんでも金融緩和を推し進めたい
    安倍―竹中ラインならやりかねません」(黒岩泰氏)

 安倍が金融緩和にこだわるウラには、14年4月の消費税増税が絡んでいる。

   「増税を実施するには、少なくともその半年前に景気が
    回復していなければなりません。だからそれまでに金融緩和で
    円安を継続させ、経済成長率を高めておく必要があるのです」
    (第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏)

 日銀総裁人事は、自公で過半数に届かない参院の同意も必要だ。法案と違って、衆院3分の2以上での再可決も通用しない。だが大勝した安倍が「竹中総裁」で押し切る危険性はある。安倍―竹中の暴走が始まろうとしている。
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http://gendai.net/articles/view/syakai/140165

ペテン師小泉純一郎を崇める日本人の未熟
2012年12月18日 掲載

高校生の「理想のリーダー」で2位

 いまどきの高校生は小泉純一郎が好き――。こんな調査結果が発表された。大学受験予備校「東進ハイスクール」を運営するナガセ(東京・武蔵野市)が高1~高3の生徒3535人に「理想のリーダー」を聞いたところ、1位のスティーブ・ジョブズ(250票)に続いて、2位に小泉純一郎(226票)がランクインした。3位以下は坂本龍馬(180票)、バラク・オバマ(102票)、エーブラハム・リンカーン(96票)の順である。

 それにしても釈然としない結果だ。小泉は01年に、「自民党をぶっ壊す」と言って総理になり、新自由主義や市場原理主義、規制緩和を国民に押し付けた人物。現在のようにワーキングプアが増えたのは国民が小泉のプロパガンダに乗せられたからだ。

 なのになぜ、10代の若者が小泉を評価するのか。

   「彼らの親が批判精神を欠いているからです」と指摘するのは
    社会学者で作家の岳真也氏だ。

   「郵政解散選挙で小泉政権が大勝したのが7年前。いま17歳の
    高校生はまだ10歳でした。当時、彼らの親は物事を深く考えもせず
    小泉をホメたたえ、熱狂的に支持した。その子供たちは、
    親の言いなりで小泉を信奉するようになった。“無批判”という負の
    遺産を受け継いでしまい、小泉の欺瞞(ぎまん)に気づかないのです。
    実際、最近の大学生は批判精神が希薄になっています」

 くしくも衆院選で自民党が大勝した。安倍晋三総裁は憲法9条を改定し、自衛隊を「国防軍」に改めようと画策している。それなのに多くの国民は危機感を抱いていない。

   「親も子供も物事を結びつけて考えられないからです。
    小泉のせいで大学生の就職が厳しくなったこと。安倍が暴走すれば
    徴兵制が取られるかもしれないこと。そうした因果関係を
    想像できないのです。時の為政者にとっては支配しやすい国民。
    親子の“幼稚化”で日本はますます危険な方向に突っ走りそうです」
    (岳真也氏)

 戦前の暗黒時代が復活しそうだ。
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●ごもっとも、「都民はダマされるな」!!

2011年11月23日 00時26分30秒 | Weblog


gendai.netより(http://gendai.net/articles/view/geino/133755)。

 〆の「都民はダマされるな」というのに大いに同意。前大阪〝ト〟知事にも大阪市民の皆様はダマされない方が良い、と思うのですがね。かつて、以下のような、この両者の気持ち悪いやり取りを目にしたことがあります。

   ●『不安社会を生きる』読了(1/2)
    
・・・今、ニュースで、目立ちたがりで、○行の、アホ知事に
    衆院選立候補を大牟田の親分さんが依頼しただの、ましてや、
    アホ知事が総裁選に立候補を依頼されただのと自慢げに語っている・・・
    何なんだこの国の政治は!! アホ府知事の資金集めパーティーに
    招待されたこのアホ知事は「(アホ府知事が)坂本龍馬に見えてきた。
    僕は勝海舟でいい」といったとか。厚かましいにもほどがある・・・

 ましてや、あの真の〝ト〟知事も絡んで来て、全く嫌になってしまいます。

   ●選挙に際しての祈り: 「空疎な小皇帝」を支持することの意味
   
●言葉を失います・・・

 言っちゃ悪いが、こんな3人に投票している人の気がしれない


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http://gendai.net/articles/view/geino/133755

やたらシャシャリ出る東国原の魂胆
20111116 掲載

来週は橋下徹の応援で大阪へ

 まったく、この男は何を考えているのか。東国原英夫・前宮崎県知事が相変わらずチョロチョロ動いている。来週は数日にわたり橋下徹の大阪市長選に駆けつけ、応援演説をぶつという。
 東国原は選挙前、複数の大阪の民放テレビ番組に出演して「大阪都構想に賛成」と橋下ヨイショの発言を繰り返した。そこで東国原が盟友の選挙を真剣に案じているという声もあるが、そうとばかりもいえない。自分が目立つチャンスだからシャシャリ出ているという見方もあるのだ。
 実際、このところの東国原は「スッキリ!!」(日テレ)や「ひるおび!」(TBS)などやたらテレビに出まくっている。

    「今年4月の都知事選で石原慎太郎に敗れた東国原は、
     露出が減っていくことに危機感を募らせています。
     最近は講演とパチンコ営業で稼いでいて、
     それにはまず顔を売るということでしょう。
     今月26日も四国までパチンコ出張です」(芸能ライター)


 そして、コツコツと選挙資金を蓄え、任期途中の降板もあるといわれる石原都知事の後釜に座るのが東国原の狙い。テレビ局はそんな魂胆は百も承知のはず。なのに、なぜそんな男を番組で使うのか?


    「ギャラが安いからです。前知事の東国原は
文化人枠
     タレント時代の10分の1で済む。それでいてペラペラと
     しゃべってくれるから、スタッフにはありがたい存在なのです。
     出演させている番組は確信犯ですよ」(マスコミ関係者)

 都民はダマされるな
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●『不安社会を生きる』読了(1/2)

2009年06月29日 08時01分25秒 | Weblog

『不安社会を生きる』、4月に読了。内橋克人著。文春文庫。20026月刊。

 流れるような文章。しかし、その中身は決して心地良いものではない。言葉の端々に、内橋さんの強い怒りが感じ取れる。

 「利が利を生むマネー」による“マネー資本主義”批判(p.8)。地域通貨の対極の発想。賃金体系を総入れ替えする「分社化」(p.16)、ある意味国鉄もそうか?

 「単調なグローバル・スタンダード(国際基準=アメリカ基準に合わせることを至上とする)」であり、「市場競争原理至上主義」(p.69)。

 竹中小泉(p.34)に代表されるような、アメリカ後追いの路線(p.24)(今、ニュースで、目立ちたがりで、○行の、アホ知事に衆院選立候補を大牟田の親分さんが依頼しただの、ましてや、アホ知事が総裁選に立候補を依頼されただのと自慢げに語っている・・・何なんだこの国の政治は!! アホ府知事の資金集めパーティーに招待されたこのアホ知事は「(アホ府知事が)坂本龍馬に見えてきた。僕は勝海舟でいい」といったとか。厚かましいにもほどがある)。アメリカにおいて「オン・コール・ワーカー」(p.24)という失敗した雇用形態を、今、後追いしているこの国。悪しきカンバン方式が人間労働にまで及んでいる。「こともあろうに、このような意味での多様化を指して「選職の時代」の到来とはやしたてた経済企画庁長官がいたが、高度失業化社会において「職を選ぶ時代の到来」とは、よくもいったり、と私は考える。」(p.39) これは約10年前(!!)の内橋さんの怒気を含む言説。
 
「定期貯金をするのであれば、それを取り崩して株式を買いなさい。もっとリスクに挑戦して下さい・・・。/政策ミスを認めようとせず、徒(いたずらに)に国民をリスクに駆り立てるこのような政府を信用することができるだろうか。」(p.113)。
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