新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

福岡・アートの旅 初日のこと(その6・最終回)

2016-08-18 09:35:51 | 旅行記

「福岡・アートの旅 初日のこと(その5)」のつづきです。

私が宗像大社神宝館を見終えたのは14:15頃で、バスの時刻まで約20と、ほどよい間合いでした。

まず、喫煙所で一服(宗像大社の境内は禁煙です)
と、ベンチの下でお昼寝を楽しむを発見
写真を撮ったのですが、

ピントがベンチに合ってしまい、肝心のボケボケ

それはともかく、とにかく暑い中、屋根付きの喫煙所の中のベンチの下で、はコンクリート製の床が気持ちよかったんでしょうねぇ

あ、そうだ

宗像大社神宝館「国宝8万点を収蔵」という話を書きましたが、件数としては「福岡県宗像大社沖津宮祭祀遺跡出土品伝福岡県宗像大社沖津宮祭祀遺跡出土品」の1件です。

「考古資料」ではこんな例は珍しくなくて、東京国立博物館で観ることができる「銀象嵌銘大刀」「肥後江田船山古墳出土品」の、さきたま史跡博物館(訪問記はこちら)で観ることができる金錯銘鉄剣「武蔵埼玉稲荷山古墳出土品」の構成品の1点です。

話が逸れましたので、宗像大社の話に戻します。

バスの時刻まで、冷房の効いた祈願殿内にある休憩所で過ごしました。

休憩所には、宗像大社への崇敬が深かったという「海賊とよばれた男」出光佐三(現・宗像市出身)とのつながりからか、出光興産所有のタンカーの模型やが展示されておりました。

また、2階に上がると、さっき神宝館で拝見してきたばかりの「福岡県宗像大社沖津宮祭祀遺跡出土品伝福岡県宗像大社沖津宮祭祀遺跡出土品」のレプリカとか、有名画家・イラストレーター・漫画家が描いた絵馬藤原新也撮影による写真パネルなんぞが展示されていて、時間調整には絶好のスポットでした。

   

こうして宗像大社沖津宮への参拝&見物を終えた私は、14:35発の特急バス「むなかた号」に乗り、コインロッカーに荷物を預けている博多駅を目指しました。

冷房の効いたバスの車内で一息つく間もなく、旅程を検討

すべての荷物を持っていれば、終点天神・中央郵便局前まで「むなかた号」に乗っていくところですが、博多駅で荷物を回収しなければなりません。
それとも、途中の中州でバスを降りてまで歩くor地下鉄で移動するか、東郷駅JRに乗り換えるか…

検討の結果、14:53発の鹿児島本線下り(快速・荒尾行き)ギリギリ間に合いそうでしたので、東郷駅日の里口でバスを降り、東郷駅ダッシュ

無事に乗れました

この電車に間に合わなくても、3分後には次の電車(普通)が来たんですけどね

ホッとして荒尾行き快速電車に乗っていると、福岡市に入るちょっと手前辺りから「一天にわかにかき曇り、そして豪雨

地下鉄・天神駅からホテルまで歩かなければならないわけで、ちょっと心配でしたが、折りたたみ傘常備しているし、ちょっと待てばあがるだろうと思っていたのですが…

博多駅に着くと、私にとって初めてのJR博多シティでちょっとした買い物をしまして、、、あらま、SLの動輪をモチーフにしたエスカレーターかわいい

その後、新幹線口近くでお茶して、荷物を回収し(この時点で「ちょっと雨が降っている」状態)、地下鉄天神に向かいました。

   

今回泊まるホテル初めてのところで、場所が良く判らない
すぐに地図を取り出せるようにして天神駅の2番出口から外に出ると、ありゃぁ~激しい雨

雨宿りしてもすぐに上がる気配はなく、意を決して、小さな折りたたみ傘を開き、キャリーバッグを引きながら、ホテルを探して天神・大名エリアを歩きました。

も靴下も、ジーンズ膝から下も、キャリーバッググッショグショ

そしてようやくホテルチェックインしました。

部屋でキャリーバッグ(帆布製)を開けると、バッグの中も一部が濡れている

当初の目論見では、ホテルにチェックイン後、久しぶりの福岡市立美術館に行って「ゴジラ展 大怪獣、想像の軌跡」を観ようかと思っていたのですが、ジーンズが履いているだけで気持ち悪いほどグッショグショになってしまったことで、すっかり萎えてしまいました。

そこで、ザッとシャワーを浴びて、下着も全部取り替えて、バスルームにジーンズ、ドアクローザーに巾着袋、クローゼットに濡れてしまった替えのTシャツを(計4枚Tシャツ二つに分けておいたのが大正解でした干し、チェックイン時にいただいたタオルの中に突っ込むと、ブログ書きこの記事)を始めたのでありました。

   

夕食は、「お一人様OKもつ鍋屋さんをネットで探し、ホテル近くのお店もつ鍋を食べました。

真夏に鍋ものはどうかな(秋田には夏の鍋「くじら貝焼」があるけれど)? と思ったのですが、食べてみると、季節なんてぜんぜん関係なく、旨い

福岡に来たらもつ鍋だよねぇ~と、その意を強くしたのでございました。

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