きのう、実家から戻ってきました。
いつものように、朝7時ちょい過ぎに実家を出発
ETC休日割引に引っかかるように実家最寄りの料金所を通過する「シンデレラ・パターン」は別として、ほぼ確実に渋滞に嵌まる往路と違って、これまで復路は、「Uターンのピーク」と言われる日でも、さほど渋滞に悩まされることはありませんでした。朝7時前後に実家を出発すれば、渋滞ポイントを渋滞発生前に通過して、14時前後には自宅に到着するのが、「私の常識」で、きのうも、15:30試合開始予定の高校野球「角館vs八頭」戦は自宅でビールを飲みながら観戦できるものと思っていたのですが…。
出だしは順調でした。
そこそこ交通量は多いものの、約2時間で秋田・岩手両県を通過し、古川の長者原SAでトイレ休憩
燃費も上々です
これというのも、またまた肌寒い
外気温は、実家を出発してからずっと21~22℃近辺をウロウロしていて、エアコンの出番がありません
結局、きのうは自宅に帰りつくまで「除湿」以外にエアコンのお仕事はなかったのですが、それはさておき、せっかくですので、長者原SA(上り)を散策してみました。
レストランの裏手へつづく遊歩道があったので、そこを入っていくと、
「化女沼展望広場」なるものがあるようです。
そして、こちらが化女沼(けじょぬま)展望広場で、
こちらが化女沼の眺め(電線が邪魔…)
かたわらに立てられていた案内板によれば、
ラムサール条約湿地 化女沼へようこそ
化女沼は宮城県北部の丘陵地と平野部の出会うところにあります。
里山に抱かれるようにある化女沼は灌漑用ため池として維持され、水生生物も豊富で市民の憩いの場として親しまれています。
夏にはヒシやハス、マコモ、ショウブといった大型の水草をはじめとする多種多様な植物が生え、その上をチョウトンボが舞い飛ぶ姿が見られます。
冬にはヒシクイ、マガン、オオハクチョウなどが飛来し越冬します。このような水鳥の越冬地としての重要性が評価され、化女沼は2008年10月に国際的に重要な湿地である「ラムサール条約湿地」に登録されました。
宮城県北部には、非常に近い距離に3箇所のラムサール条約湿地があり、その位置関係から『ラムサールトライアングル』と呼ばれています。このような例は世界的にも珍しく、ここが野生生物にとって重要な地域であることを物語っています。
だそうです。
化女沼の北東にある伊豆沼には、大学卒業間近に、友人のクルマで白鳥見物に出かけたことがありましたが、化女沼(蕪栗沼も)という地名を聞いたのは初めて…。
元宮城県民たる私としては、恥じ入るばかりでありました。
長者原SA(上り)で撮影した写真をもう1~2枚。
なんだかモワモワしています
案内板によれば、この木は「スモークツリー(和名:煙の木)」なるものだそうで、
南欧からヒマラヤ、中国中部に分布する落葉樹です。開花後、果柄がのびて羽毛状になり、煙のように見えることからこの英名があります。(ウルシ科)
とのこと。
離れて見た方が「スモークツリー」っぽい…。
接写は無粋だったかも…
さて、順調だったのは、仙台宮城ICを過ぎる辺りまでで、仙台南IC以南は、ずぅ~~~~っと「断続的渋滞」の連続でした
「ビタッと停まって、車列はしばらく動かない」という最悪の地点はなかったものの、10km程度の渋滞を抜けるとちょいとすんなり走れて、また次の渋滞…の繰り返しでした。
しかも、初の体験だったのは、片側3車線になる宇都宮IC以南でも断続的渋滞が発生していて、それが岩槻ICを過ぎるまで続いていたことです(ご丁寧にも、外環も川口JCT~川口西が渋滞していました)。
渋滞のせいで、渋滞ポイントにさしかかる時刻が遅くなれば、それだけ渋滞に突入する確率は高くなるわけで、「渋滞が発生する前に渋滞ポイントを通過する」という私の戦略は破綻してしまったようです。
今にして思えば、「郡山JCT⇒磐越道⇒いわきJCT⇒常磐道⇒三郷JCT⇒外環道」の迂回ルートにすれば良かったかもしれません(宇都宮IC以南でも渋滞に嵌まることが判っていればこのルートをとったのですがねぇ…)。
結局、いつものガソリンスタンドで給油して自宅にたどり着いたのは17:30、帰省Uターンに要した時間は10時間超でした
で、満タン法で燃費を計算してみると、、、、
おぉ~、出たぁ 13.95km/l
今のクルマでは最高記録を樹立しました
エアコンをほとんど使わなかったこと、高速(120km/h超)で走らなかった(走るチャンスがほとんどなかった)こと、ストップ&ゴーがなかったこと、この3つが「勝因」でしょうか?
でも、
往路 燃費計:14.2km/l 満タン法:13.47km/l
復路 燃費計:14.0km/l 満タン法:13.95km/l
の逆転現象をどう説明する?
ま、いっかぁ~ です
ところで、
自宅でビールを飲みながら観戦
のつもりだった高校野球「角館vs八頭」戦は、降雨のため試合開始が1時間ほど遅れたというのに、後半しか見られませんでした
もっとも、TV中継がNHK総合からEテレに移動してからは、もう見る気も失せていましたけれど…
先日の旧友たちの飲み会で、
角館高校は「東北勢で唯一の初戦敗退」になったりするんでねべが
なんて話題になったのですが、ホントにそうなってしまうのですから、秋田の高校野球の(総体的な)レベル低下は著しい…
県知事(角館のお殿様)肝いりで「秋田県高校野球強化プロジェクト」なるものをやっているようですが、秋田が前に進む以上のスピードで他所(特に岩手)が進化しているのですから、関係者も大変だろうなとは思いつつも、やはり寂しい話です
もっとも、善し悪しは別として、「ベンチ入り18名中、他県出身者が17名」みたいな学校が県の代表になっても、応援する気は起きないよな…
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