新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

紀伊半島旅行記(その6:勝浦)

2014-05-19 20:45:27 | 旅行記

「紀伊半島旅行記(その5:熊野 後編)」のつづきは、当日の記事「紀伊半島南部では天候がグングン回復中」でチラリと書いた旅行3日目の朝の散歩のこと。


まだは多いものの、は上がっていました。


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雨上がりの湿った空気が心地良い


勝浦漁港といえばマグロ漁の基地として有名で、街のあちこちにマグロがあしらわれていました。
街灯とか、


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むりやり温泉とコラボさせている感がある、通りの「いらっしゃいませアーチ」(正しくは何と呼ぶのだろう)とか…。


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でも、


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「まぐろうどん」というのは想像するのが難しいし、イラストを見ると食べる気は起こりませんな…
どうやら、イラストのようにマグロの頭どーんと入っているわけではなく、焼いたマグロの切り身が入っているようですけど。


   


駅前に佐藤春夫「秋刀魚の歌」詩碑がありました。


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佐藤春夫の出身地は、那智勝浦町のお隣の新宮市なのに、どうしてここに立っているのでしょうか? 「秋刀魚の歌」ならぬ「鮪の歌」なら理解できなくはありませんけどねぇ…


ところで、「その1」で書いた白浜駅前に比べればマシながら、勝浦の駅前商店街は「シャッター通り」一歩手前で、寂しい…


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また、いかにも「元・金融機関っぽい建物(実際、元は旧・和歌山県信用商工組合勝浦支店)の「町の卓球場」もの寂しいなぁ


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物思いに耽りながらホテルに戻り、紀伊半島旅行3日目の準備を整えたのでありました。


あ、そうだ


勝浦漁港近くで、こんな家電販売店を見かけました。


140519_1_08 その名も「㈱松下電器」というパナソニックのお店


パナソニック(旧社名:松下電器産業株式会社)の社名変更を一番悲しんだのはこのお店かもしれません。


そういえば、パナソニックの創業者、松下幸之助さんは和歌山の生まれでしたっけ…


   


三重県南部大雨警報解除されたばかりのようでしたけれど、予定どおり特急「南紀」に乗り、生まれて初めて三重県に向かいました。


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白浜⇒紀伊勝浦⇒多気在来線特急の旅、できることなら海側の席だといいなぁ と思っていたのですが、白浜⇒紀伊勝浦で乗った特急「くろしお」も、紀伊勝浦⇒多気特急「南紀」山側の席でした
指定席車ガラガラでしたから、勝手に席を移ればよさそうなものですが、それに抵抗を感じる小心者の私でございます


と、ここで気づきました
ホテル忘れてきた


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この後、を使うことはないだろうし、たかがビニール傘ながら、今は無き「John Lennon Museum」の転写シールを貼り付けた「特製傘」だけに、ショックでした


つづき:2014/05/20 紀伊半島旅行記(その7:伊勢編 その1)

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