新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

やはりプライス・コレクションは凄かった(その1)

2013-04-10 23:27:11 | 美術館・博物館・アート

先週土曜日、仙台で観てきた「若冲が来てくれました」展のことを書き始めます。


130410_1_01 この展覧会が東京で開催されていたとしたら、押すな押すなの大盛況で、落ち着いてじっくりと鑑賞することなんて、絶対に不可能だと思うほど、質・量とも超充実の展覧会でした。


それが、時間と体力が許す限り、思う存分に作品を鑑賞できるなんて、これぞ地方での美術鑑賞の醍醐味です


130410_1_02


もう、楽しくって楽しくって、どこから書き始めたらよいのか、かなり迷ってしまいました。


で、こんなクイズはいかがでしょうか?


これは「若冲が来てくれました」展の展示品から、ある部分を強調したものですが、どの作品か判りますでしょうか?


130410_1_03


八」が並んでいるだけのように見えるかも知れません。
でも、リズムのようなものを感じませんか?
ヒントとして、同じ作品から別の部分を強調すると、こんな具合になります。


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そして、この2つの画像を合わせると、、、


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こうなりまして、もう答は判ったかも…


つづいて、 これもまた「若冲が来てくれました」展の展示品から、ある部分を強調したものです。


130410_1_07 さぁて、こちらはどの作品でしょうか


ヒントは、、、、、と同じものを描いた作品です
がこちらの作品(のリズム)を彷彿とさせるのに対して、


130410_1_04


はもっと複雑なリズムが感じられませんか?
いや、リズムというよりも、「流れ」かもしれません。


答は後日公開とさせていただきますが、ただひたすら素直な気持ちでを観るのもめちゃくちゃ楽しいのに、こんな見方をしてみると、もっと楽しめます


ということで、きょうのところは、これまで


つづき:2013/04/20 やはりプライス・コレクションは凄かった(その2)

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