新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

「MISIA Candle Night」の備忘録のようなもの拾遺

2012-09-01 17:37:41 | MISIA

MISIA Candle Night』の備忘録のようなもの」シリーズは「その2」で終えたつもりだったのですが、まだ書き足りない気分ですので、「拾遺」行きます

しゅう‐い【拾遺】シフヰ?名・他サ変?
漏れ落ちている事柄・作品などを拾い補うこと。「─和歌集」
明鏡国語辞典  (C) Taishukan 2002-2005

カメラ持ち込み可
いつものライヴならば、モギリの所で持ち物チェックがあって、カメラは入口で預けなければならないところですが、今回のライヴは、河口湖ステラシアター周辺だけでなく、場内へもカメラ持ち込み可でした。
さすがに場内での撮影は禁止でしたが、カメラ持ち込み可なんてのは初めてです。
シアター周辺に大量のキャンドルを並べて来場者を迎えただけに、写真に撮って帰ってネということなのでしょうし、シアター入り口で持ち物チェックするのは大変だからなのでしょうけれど、粋な計らいってやつだと思います。

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ただ解せなかったのは、終演後、大量のローソクが灯るステージ(ホント、キレイでしたもの)を写真に撮ろうとして人たちを、係員さん「場内は撮影禁止です制止していたこと。
同じステージセットを使う公演があって、ネタばらしされたくないのなら理解可能ですが、一夜限りのライヴだったというのに、また、MISIAもバンドメンバーもいなくなったステージだというのに、どうして撮影禁止?
解せませんなぁ~ 無粋ですなぁ~

ローソクのあかりと野外ライヴ
野外ライヴの醍醐味の一つは、まだ明るい段階でライヴが始まり、次第に夕闇が濃くなってきて、ついには夜空の下で音楽を楽しむことだと思います。
そんな野外ライヴの醍醐味が、今回はローソクのあかり増幅されていました。
ローソクのあかりドンドン明るくなってくるのですヨ(もちろん相対的な明るさです)
場内に入って着席した頃には、ステージ上のローソクにあかりが灯っているんだか気のせいだか判らないような状況だったのに(チャッカマンを持った係員さんが消えたローソクに着火して廻っていましたから火はともっていた)、だんだんとローソクが存在感を強めていくのは、見事な灯りのグラデーションでありました。
会場周辺に置かれたローソクも、グッズの先行販売の頃はこんなだったのが(未点灯)、

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聴衆が一旦外に出されて、再入場(開場)した時点ではこうなっていて、

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そして、終演後はこうですから

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ブラボーとアンコール
最近はデキが良くなくてもアンコールが付きもので、クラシックのコンサートでは「ブラボー安売りされていると聞きます。
ところが、MISIA Candle Night」は、アンコールっつうか、途中休憩無しで、最後の「MISIAと呼んでくださぁ~い「MI~SIA~へ突入
で、アンコールがなくて寂しいか、物足りないかと言えば、そんなことは全然なくて、満足感でいっぱいのフィナーレだと感じたのは私だけではないと思います。
それどころか、「もう一曲歌ってくれないかな?」と期待しているところで場内が明るくなり、終演のアナウンスを聞くのに比べたら、遙かに気分的に良かった、粋(いき)でした いかがでしょ?
一方、POPS系のコンサートではほとんど聞くことのない「ブラボー、この夜は炸裂しました
確かに、「うぉ~とか「ぎゃぁ~とかじゃ伝えきれない感動っつうか衝動が湧き上がるんですから
いやはや、ホント、「ブラボーと叫ぶに値するライヴでした…

   

ということで、これで本当に「MISIA Candle Night』の備忘録のようなもの」シリーズは終わりにしまして、後片付け的な作業に取り組みました。
その作業というのは、「出勤前にドタバタと昨夜の整理」で書いた愛用のバッグのお手入れ

こびりついた蝋を落とそうということで、まずは、くしゅくしゅ揉んでみました
これで固まった蝋がパラパラと落ちてくれれば問題ないのではありますが、

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ダメです…

別の意味で目立ってます。

そこで、ネットで対策を探したところ見つかったこちらで書かれている方法を試すことにしました。
押し入れからかなぁ~り久しぶりアイロンを取りだし、

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まずはストラップの部分で試してみました。
こびりついた蝋の上に半紙を置いて、その上からアイロンをじわぁっと…。

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アイロンをどかすと、再び融けたが半紙に油染みのように引っ越していました

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そして、ストラップは、といいますと、こんな状態だったのが、

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ここまでキレイになりました

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この手法、使えます
さっそく、盛大に蝋がこびりついた正面に取りかかりました。
半紙には、次々と、蝋があるところでは油染みのように、またあるところでは布目状に引っ越していきました。

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やり過ぎてバッグがダメになったら元も子もありませんので、まぁ許せるかな?程度のところで作業を終了
作業前にはこんな状態だったバッグが、

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ここまで回復しました

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まだシミが残っていますが、ただの汚れにしか見えないこともないですから、これで良しとしましょう
この際ですし、久しぶりに「MSA」のチャームを外して洗濯することにします。

めでたし、めでたし。

【追記】洗濯したところ、残っていたシミもほとんど見えなくなりました
ますますもって、めでたし、めでたし。(2012/09/02 12:20)

コメント (2)
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