新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

沖縄旅行記は2日目から始まる(その1)

2012-05-04 21:32:34 | 旅行記

沖縄旅行記を始めることにします。
沖縄到着が19:00過ぎで、その夜は「アメリカンなビーフステーキで満腹」で書いたように、ホテルにチェックインして、ステーキを食べてきて、ブログを更新しただけでしたから、タイトルどおり、沖縄旅行記は2日目から始めます


   


2日目は、いつもの旅行と同じように、もっぱら公共交通機関を使って移動しました(一日の旅程は「梅雨の沖縄旅行・2日目のあらすじ」をご参照方)。
もっとも、沖縄の場合、鉄道っぽいのはゆいレールしかありませんので、路線バスに頼るところがになります。
ただ、一介の旅行者にとって路線バスってのは使うのが難しい 路線が複雑だし、同じ名前のバス停でも路線によって場所が違ったりします。
でも、旅行先では極力①タクシーを使わないこと、②同じルートを往復しないことを信条にしている私、事前に路線バスルート時刻表を準備していました。
そして、最初の行程「県庁前⇒識名園前」は、ちょっとだけバス停の場所を探しましたが、それほど待ち時間も渋滞もなく、スムーズに行きました


バスに乗ってすぐに見えたこちらの建物、


120504_2_01

曲面の使い方からして、なんとなく警察っぽい気がしました。
すると、案の上、


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沖縄県警察本部でした
もっとも、だからどうした ってヤツですが…


余計なことついでに書けば、バスから見る街並みは、本土とは結構違っていました。ベランダの造りとか、窓に格子がつけられているとか…。


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中国では、窓やベランダは「鉄格子」で覆われて鳥かごのようになっていて、中に住んでいる人は鬱陶しくないのか?などと余計な心配をしてしまいますが、沖縄も治安がさほど良くないのでしょうかねぇ~


それはともかく、バスに揺られること15分ほど識名園に到着。


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識名園」からプロレスのレフェリー:沖 識名を連想してしまう私、、、、歳がバレそうです
おっと、また話が逸れそうになってしまいました。


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上のチケット「団体大人(¥320)」となっていますが、これは、飛行機でいただいたクーポンブック「ちゅらナビ」の割引が適用されたためです。


さて、識名園は、リーフレットを引用しますと、


識名園(俗にシチナヌウドゥンと呼ぶ)は琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待に利用されました。18世紀の終わりごろにつくられ、1800年に尚温王冊封のため訪れた正使趙文楷、副使李鼎元を招いています。<中略>
識名園は、かつて春は池の東の梅林に花が咲いてその香りが漂い、夏には中島や泉のほとしの藤、秋には池のほとりの桔梗が美しい花を咲かせ、「常夏」の沖縄にあって四季の移ろいも楽しめるよう、巧みな気配りがなされていました。
<中略>
1941年(昭和16年)に国の名勝に指定されましたが、去る大戦によって壊滅的な破壊を受けました。1975(昭和50)年から整備が進められ、約20年の歳月と約8億円にも上る費用を費やして、ようやく今日のような姿を取り戻しました。


だそうです。
どうして識名園が戦争で壊滅状況に追いやられることになったのか理解できませんが、識名園に限らず、のべつ幕なく砲撃・攻撃されたのが沖縄戦だったようです


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砲弾が飛び交ったことは遠い過去になり、私が訪れた時、識名園では結婚式が行われていました。


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ウェディングプランナーらしき人からは、「どうぞ、見学できますよ」なんて言われたのですが、他人の結婚式に、こんな格好でズカズカと踏み込む度胸はなく、遠目から拝見させていただきました。

式が始まる前の「現場」の配置はこんな具合で、


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新郎新婦の背後、テーブルの向こう側に一つの席が設けられていました。

ところが、一つ上の写真では、新郎新婦は下の写真で言えば、手前を向いて座っていて、その手前に式を仕切っている気配の女性が座っています。
となれば、テーブルの背後の席は誰の席なのでしょうか?


こちらの動画を見てもよく判りません。
が、少なくとも神主さんや神父さん・牧師さんが仕切る本土の結婚式とはずいぶんと様相が異なるようです。


本土と異なるといえば、結婚式だけではなく、生えている植物がかなり違いました。

そもそもガジュマルを見たのは今回が初めてでしたし、


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いかにもトロピカルな草木にときめきました


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最初、私の故郷ではおなじみのフキかと思ってしまったクワズイモは、この後何度も目にすることになりました。


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つややかな緑を見ていると、心が和みます…


と、こんな看板にドッキリ


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ハブに注意


とな

ハブの怖さは、ずいぶん前にこちらの本を読んで、かなり知っているつもりですから、心底ドッキリです。


完本 毒蛇 (文春文庫) 完本 毒蛇 (文春文庫)
価格:¥ 700(税込)
発売日:2000-02

まったくもって、沖縄に来たことを実感ですなぁ


   


識名園を出て、牧志方面に向かうバスを待つ間、周りの墓地を見学しました。


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沖縄のお墓が大きくて、お墓の前で宴会ができるようになっていることは聞いていましたが、お墓の密集地でも、どのお墓も大きいとは思いませんでした。

こちらなんて、分譲住宅の風情です。


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お墓によっては、お墓の前にパイプが組まれているのがあって、どう使うのかと思っていたら、こんな風に使うようです。


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ますますもって、沖縄は日本本土とは違うという印象が強まってきました。


とりあえず、「沖縄旅行記 その1」はここまで

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iTunesのライブラリを整理していたら…

2012-05-04 13:14:03 | MISIA

どこに出かけようにも、天候が怪しいし東博特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」を観に行こうかと思ったものの、


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かなり混んでいるし、


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で、とある理由からiTunesライブラリを整理していました。
もっぱら「プレイリスト」を整理していたのですが、ふと「Podcast」をクリックしてみました。
すると、そこに蓄えたいくつかの番組の中に、「MISIA INTO THE TOPIC」がありました。


この番組は、2005年10月から半年間にわたってOCNから毎週配信されていた番組で、MISIAがとりとめもない様々なTOPICについて語りまくるというもの。
全24回、すべてが見事に録音されていました


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恥ずかしながら、自分のPCiTunesの中に「MISIA INTO THE TOPIC」が蓄えられていたことをすっかり忘れていました
愛用のiPod nanoにダウンロードしていませんでしたし、当然、ここ数年、まったく聴いていません
そんなわけで、超久しぶりに聴いてみると、かなり楽しい


お相手はMISIAでしたぁ~ バイバイ~~ん


も懐かしいゾ


PC入れ替えを乗り越えて、よくぞ残っていたものです(モバイルPCの方にも残っていました)。


こういうのを「掘り出し物」と呼ぶのでしょう。

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