九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

マンチェスターシティが仕上がりました 1970

2017年10月16日 19時08分37秒 | Weblog
プレミア予想のときにも少し触れたが、2年目を迎えたペップ体制のマンチェスターシティが無事に仕上がりましたw

直近のストーク戦は7ー2で勝利。
世界中からトップレベルのプレーヤーが集合するプレミアで7得点は、尋常ではありません。
その最大の要因はペップが構築したポゼッション 笑
とにかく繋ぐ 笑
攻撃を続け、相手にボールを渡さないことが同時に最大の防御になるという至極真っ当なサッカー。
フィジカル優位なプレミアの中でシティの選手達は、フィジカルよりも技術に長けたプレーヤー揃い。しかし、ボールを常に動かすことによって相手を切り裂く。
世界最先端のリーグで世界最先端のサッカーを仕上げた笑

ん?縦に速く?

中心はベルギーのプリンス、デブライネ。今やプレミア最高の選手とも評される。
そして、ジェズス、シルバ、アグエロ、サネ、フェルナンジーニョのパス回しで相手の戦意を喪失させる。
そりゃそうだよ、殆んどボール触れないんだから。

今のシティはボール保持者の周囲、ありとあらゆるところに上記のプレーヤー達がトライアングルを作る。
ボールを持ってもそのトライアングルが1つしか無い日本代表と比較すればその違いは一目瞭然。
そうやってボールをキープしながら最後はスペースに飛び込んだ選手が仕留める。
だから得点源が無数。
身体のサイズ的にも日本や韓国と何も変わらない。従って、相手のパワープレーには弱いし失点もするが、それをお釣りがくるほどの攻撃でカバー出来る。

守備が弱点のチームが守ってカウンター、それが世界の最先端なんてドリフのコントみたいな話よりは、はるかに今後の指針になるサッカーをペップシティは作り上げた。
ブリリアントですw

というわけで、今年のプレミアはシティとユナイテッドになりそうだな。
ちなみに今のシティはバルサよりもポゼッションは上回る。

たいへんよくできました。
コメント (9)
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「鬼の首」は「枯れ尾花」だった  文科系

2017年10月16日 14時12分31秒 | 国内政治・経済・社会問題
「僕が小池を支持した」とずっと五月蠅い名無し君の証拠なるものが出た。それを先ず上げた上で、次に、彼が指摘した拙文自身をそのまま提示してみたい。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という表現があるが、「鬼の首の正体見たり枯れ尾花」とでも言うべきか、以下のようになんと大した「小池支持証明」なのだろう!

『今更証拠隠滅とは (Unknown)2017-10-16 00:18:1
「僕はどこも支持していないよ。僕の選挙区では立憲がいないから、共産に入れるけどね。」って居直っているけど、自分の変節ぶりを宣言しているだけじゃないの。
 どうも形成が悪いから小池支持をなし崩しに引っ込めよう、どうせ自分のいったことなんて誰も覚えていないしという魂胆だろうがそうはいかないよ。
 まずこれは「正直、大変なことになったけど 文科系2017年09月28日」というタイトルの記事から』
「①先ず原発政策が違う。これを中心的エネルギーに据え直した自民に対して、小池は「2030年にゼロにする」と述べている。
②次いで、いずれも憲法改正派だが、その中身が違う。小池曰く「安倍は、9条に拘りすぎだ」と。
③小池は消費税凍結と述べている。」
 と本文で列記したあと、それにつけた自分のコメントで
「政治は政権がいろいろ動いてナンボなのだから、やはり希望が勝てばよいのだろう。上の①~③だけでも違うのだし。特に、原発と九条ね・・・。」 
 とはっきり「希望が勝つとよい」といっている。』

 さて以下に、彼の上げた文章部分も丸々再現することになるが、この前後も含めて読むとこうなっている。つまり彼は、拙文脈読解に不可欠な、指摘された文章前後の肝腎な部分を省いているのである。よって、彼が省略した部分の中で特に重要な箇所について、以下に太字で強調しておく。

『 政界一寸先は闇、よく聞く言葉である。こんな時には、今だけを見ずに長い目で見ることだとも、自分に言い聞かせる。社会も民進も消えたのだから、自民か希望が消える日も来るだろう、とか
 ただ、今回の選挙は重要になる。よって、安倍に対する小池の主張の違いを一応よく観ておきたい。
①先ず原発政策が違う。これを中心的エネルギーに据え直した自民に対して、小池は「2030年にゼロにする」と述べている。
②次いで、いずれも憲法改正派だが、その中身が違う。小池曰く「安倍は、9条に拘りすぎだ」と。
③小池は消費税凍結と述べている。
④これらとは違って、僕として最も悲しいのは小池の安保政策。「これでもって民進議員の希望への合流希望者を篩いに掛ける」と述べているから、ここは確かに戦後かってなかった一大事到来と言えよう。当面の2大政党が日米安保体制強化ということになるのだから。』


 観られるとおり、名無し君は僕の文脈における肝腎の前後を省き、この文章の以下のような主旨を換骨奪胎している。
①先ず、長い目で観れば希望も消えるし、そうなって欲しい。
②安倍と比較してここが違うから、(この両者比較なら)小池が安倍に勝って欲しい。
③ただし、(自民のそれに加えるに)小池の安保政策登場は戦後かってない一大事到来である。

 文章の主旨、流れを欠落させて、ある部分だけを全部のように強調する。よくある、牽強付会、コジツケ議論の典型というべきだろう。
 こんな小手先操作で人の政治思想を叩けると思い続けて、それを広言してきた幼稚な頭脳が、ただ笑える。
コメント (22)
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「北」関連の新聞投書に思う   文科系

2017年10月16日 13時15分02秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 今日の中日新聞投書欄に、多治見市・61歳男性の「政府は平和的解決導け」という文章が載っていた。僕とほとんど同じ、人として当たり前の姿勢を政府に注文している。本文を載せて、愚考を少々。

【朝鮮半島情勢をみていると「窮鼠猫をかむ」という言葉がぴったりな気がしてならない。米国や日本などが北朝鮮への圧力を強めていくと、制裁、報復の繰り返しで行き着く先は世界中が懸念している事態ではないだろうか。
 わずかばかりの期待はドイツ、フランス、韓国の指導者たちが対話による解決を諦めていないことだ。特に韓国は国境を接している同じ民族という観点から、かなり慎重に交渉しているよう。仮に戦争状態に陥れば自国が戦場となる可能性が高いからだろう。
 日本の首相は米国のトランプ大統領に追随しているだけのように映る。北朝鮮が最も敵対視しているのは米国だ。日本の役割は米国、北朝鮮との間に入って妥協点を模索して提示し、平和的解決に導く一助になることではないのか。今なら勝てると与党が判断したのか、衆院選になったが、日本政治家はもっとやるべきことはあるはずだ】

 こんな常識的な、当たり前の不安、要望を新聞に投書し、編集部が掲載するというのは、問題が常軌を逸するほどに切迫しているからなのである。政府、特に安倍首相が、「北は完全に破壊する」と獅子吼するトランプに同調しすぎていると誰の目にも明らかなのだ。それほどに、一時の「戦争放棄日本人」の普通の感覚では信じられないほどの前のめり姿勢を、この首相は示してきた。この前のめりに内包された非現実性について、一昨日書いた拙稿を重ねて転載しておきたい。
『 まず、北からは絶対に撃てないもの。広島より後70年以上も、小型核もどんどん開発されているのに、世界のどの国も何故撃てなかったのか。この「世界政治史的総合判断」を思いついたこともないような議論だと言いたい。北が撃てば、金ご一統の心中も同然。チャウシェスク、ミロセビッチ、フセイン、カダフィの運命こそ、金ご一統最大の現代国際政治史研究課題だったはずである。
 こんな物が今にも日本原発に落ちてくるように語り、トランプとともに備えの軍備拡大どころか「攻めの軍事拡大」を訓練するのでは、火事場で人を騙す泥棒が行うような詐欺議論という他はない。』

 しかしてその火事場泥棒は要するにこういう姿勢さえも証明していると言える。
 結局米国の方から、北と戦争したくてしかたないのだ。ちょうどイラク相手に、嘘の理由で国民を煽り、熱狂させてまで、さらには国連事務総長の戦後かってない重大警告発言を押し切ってまで、開戦に持って行ったように。
 まーアメリカ式マッチョ主義を世界に示したいとでも理解するしかないのかも知れぬ。それとも、世界の暗闇で日夜演じられている米金融の大がかりな搾取に誰も文句を言うなよという、脅し、警告でもあるのだろうか。するとまるで、不法なシマを守ろうとするヤクザの警告のようなものじゃないか。

 重ねて言うが、いくら凶悪な金さんでも、「大戦よりあと世界唯一の核投下敢行元首」の汚名は死んでも拝受しないと愚考している。この点はあのトランプでさえ同じだろう。よって、米朝で起こりうるのはこれだけ。アメリカが2015年から検討し続けてきたという、「斬首作戦」含みの電撃作戦これあるのみ。因みにトランプは、記者会見質問にこう応えている。
「何か起こすのですか?」
「今に分かる」
 
コメント (13)
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