OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

ジャケ買い事始め

2024-05-02 18:59:39 | 歌謡曲

夏の暖炉 c/w 退屈な時 / 万里子 (エレック)

自分の「ジャケ買い趣味」が何時頃から本格化したのか?

そ~ゆ~自問自答の答えのひとつが本日掲載のシングル盤かもしれません。

もちろん、正解では無いかもしれませんが、ど~です、このジャケットスリーブの雰囲気満点のポートレートこそは、所謂「美女物」を追求するサイケおやじの「ジャケ買い」にはジャストミートした、全く最初の1枚だった様な気がしております。

確かゲットしたのは昭和52(1977)年春だったという事実だけは、当時の日記擬きのメモに記してありましたが、さて……、肝心のレコードの中身も、そして歌っている万里子と名乗る美女についても、全く知るところが無いままに…… (^^;

唯々……、ジャケ写に惹きつけられた気持ちを皆様にご理解いただければ幸いでございます (^^;

で、気になるA面曲「夏の暖炉」は作詞:竹宮恵子&作曲:佐瀬寿一、そして編曲:川上了という制作スタッフが提供の思わせぶりな歌謡フォークであり、ミディアムテンポで歌われているのは何やら訳ありの義姉に思いを寄せる義弟の心情吐露という、いやはやなんとも、聊か鬱陶しい歌謡世界ではありますが、ボーカリストの万里子はナチュラルな歌唱力が相当に高く、せつなくもハートウォームな表現に徹した印象は、全くジャケ写のイメージを裏切りません (^^♪

忽ち彼女が気になってしまったのは言わずもがな、しかし……、今に至るもプロフィールも音源に関する情報もサイケおやじにとっては霧の中と申しましょうか、それでも後に知ったところでは、作詞を担当した竹宮恵子とは皆様ご推察のとおり、傑作「地球へ…」等々で有名な女性漫画家でありますから、こ~ゆ~妄想を刺激させられる歌詞を書いたとて、何らの不思議も無いはずと納得させられてしまいます。

また、サイケおやじは全くの未聴で、現物すらも見た事が無い当該企画LPが残されているらしく、それだって万里子が全てを歌っているのかも不明という幻想がっ!?

う~ん、だからこそ、このシングル盤が尚更に愛おしいわけであり、ちなみにB面収録の「退屈な時」は作詞:河あきら&作曲:佐瀬寿一、そして編曲:川上了のクレジットが確認出来る、これが軽いタッチのオールディズ歌謡仕立てという、その二面性がニクイばかり (^^;

う~ん、作詞を担当した「河あきら」って、この人も女性漫画家だった様な気がするんですが、その真相は???

ということで、本日は特段のオチもございませんが、趣味の世界に耽溺するのも生きている証と心得ているつもりです <(_ _)>

これからも、よろしくお願いいたします <(_ _)>

コメント
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