SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

コーヒーが冷めないうちに

2017年12月03日 | Michi-kusa
『コーヒーが冷めないうちに』



発売当初から気になっていた本。
背表紙に書かれた文字にひかれ、店頭で内容をパラパラ。


お願いします、
あの日に戻らせてください。

「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」

不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラ。

「過去に戻れるのは、この喫茶店の“ある席”に座った時だけなんですが・・・」



≪第一話≫
『恋人』
結婚を考えていた彼氏とわかれた女の話
≪第二話≫
『夫婦』
記憶が消えていく男と看護師の話
≪第三話≫
『姉妹』
家出した姉とよく食べる妹の話
≪第四話≫
『親子』
この喫茶店で働く妊婦の話



この内容で僕は、やっぱりこの本にひかれた。



そして、ついに購入(笑)



読み進めていくとドンドン自己流の妄想が膨らみ映像化(笑)(^^)v



時間を移動できる。
それには、
数々のルールがある。


一つ目。
過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会うことができない。
二つ目。
過去に戻ってどんな努力をしても現実は変わらない。
三つ目。
過去に戻れるのはある席に座った時だけ。
四つ目。
席を立って移動する事はできない。
五つ目。
制限時間がある。
コーヒーがカップに注がれてから、そのコーヒーが冷めきるまで。

など。


そのルールの中でひかれたのは、

『過去に戻ってどんな努力をしても現実は変わらない』

というルール(笑)



背表紙には、4回泣けます。
と書かれていたけど、

僕は、3回泣きました(T▽T)



時間を移動できるとしたら・・・。
僕は、移動したい?

答えは、ノーかな(^_^;)



今の僕の心がそれをもとめていないから(笑)
けれど、この本との出会いは、僕にとっていい出会いでした(^^)v
自分自身の“今”を改めて感謝することができたからです。
この本。短編ドラマ化したらおもろいかもd=(^o^)=b

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