Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

続・ここは大深、隣は谷奥深

2024-03-28 | 奈良県北部
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昨日=27日 の続きです



県道から離れて大深町の集落へ向かう

かなり急坂の狭い道である、車のすれ違いは絶対不可能、車と自転車のすれ違いもできないほどの道幅だ。対向車が来ないことを願ってソロリそろりと進む、そんなに距離はないが歩いたらかなりキツイたろう。

集落の中心部に着いた、中心部と言っても道幅が広くなって、建物は山の斜面に点在するのみ。





大深集落の中心部より
ピークを過ぎたピンクの向こうに橋本市の街並みが見える、その向こうは紀泉高原の山並みだろう




幅1mもない狭い坂道を上ってゆくと大深小学校跡


大深小学校は2003年に阪合部小学校と統合されて現在は使われていない
校舎の時計は 6時16分頃で止まったまま、再び動くことはないようだ

右の鳥居は神社



神社の石段を上って狭いコンクリ舗装の坂道をさらに登って行く



小学校のイチョウの大木
古木で枝はすべて切り取られてる、枯れ枝が民家の上へ落ちたら困るからだろうか?
なんとも言えない雰囲気だ



さらに狭い坂道を上ってゆく、集落内を歩くのも登山のような感じだ、平坦な所はほとんど無い



花の盛りを過ぎた紅梅の向こうに橋本市の街並みが見える




さらに登って行くと道路の下に民家、手前の2棟は誰も住んでない感じ




右後方の山は 橋本市谷奥深だろう




向こうに見えるのは橋本市の街並みと紀泉高原の山並み
その上には白い雲が浮かぶ




山の斜面に五条市大深町の民家
右上にも民家が見える、和歌山県橋本市の谷奥深だろう?





手前に奈良県五條市大深町の民家が見え隠れ
向うに植林された山は和歌山県橋本市の谷奥深だろう











集落のかなり奥まで歩いて引き返す





駐車地近くまで戻ってきたら、コケの道路に赤いツバキ? が落ちている
なんだか寂しさが増すような雰囲気だ





濃い緑の中に紅い花、紅一点 !!





道路脇には 朽ちてゆく「大深小学校」の案内板が寂しそうに建っている



景色は良いところだが、
山の斜面に張り付く家々や住人不在で朽ちてゆく家々を見てると寂寥感が漂う、そんな山郷のひと時でした。




コメント (6)
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