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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

第96回選手権組合せ

2017年11月21日 20時44分37秒 | 高校サッカー・クラブユース
山を大きく4つに分けると、青森山田と千葉代表が入った山が最激戦区、次に厳しいのが福岡代表と群馬代表が入った山、残り2つのヤマは比較的恵まれた組合せになったといっても良く、やや偏ったかなというのが感想。
そんな訳で今回くじ運に恵まれた2つの山に入った中で躍進しそうなのは、立正大湘南、旭川実業、昌平、そして今大会最もくじ運に恵まれたといっても良い大阪桐蔭といったあたりが大会の注目に上がってきそう。


桜が丘の初戦の相手は山口県代表の高川学園に決まった。
藤枝東が準優勝した時に対戦した頃は強かったが、その後は長く低迷。最近ユニフォームカラーを水色から多々良学園の頃のオレンジに戻してからは徐々に力を取り戻してきた感のあるチーム。今季は夏のインターハイに続いての全国出場。全国大会では初戦で兵庫県の代表(市立尼崎)に1-0で競り勝ち、2回戦の尚志に0-2で敗れている。

桜が丘は初戦を突破しても、長崎総科大附、青森山田、千葉代表と続く最も厳しいブロックと言っても過言ではない組合せ。
そして会場も最も遠い千葉会場となった。
会場に関してはフクアリは非常に見やすくて良い。蘇我駅からも歩いていけるのでアクセスはそこまで悪くない。海の近くなので風が強く体感温度が下がるので寒さ対策は厳重にした方が良い。
2回戦のゼットエーオリプリはかなり残念なスタジアム。Jリーグ開幕時の頃から収容人員の少なさ、観戦環境のひどさはたびたび指摘されており、対策としてバックスタンド2階席の増築もしたのだが、根本的な解決はなされないためJリーグからホームスタジアムとして使用自粛指示が出たという歴史をもつスタジアム。駅から3キロとアクセスも良くない。



なお、優勝直後の勝利監督インタビューにて全国大会の目標を聞かれた時の大瀧監督の受け答え
「青森山田の黒田先生が見に来ているんであそことやれるようになりたいですねぇ」
これを分かりやすい日本語に翻訳すると…
「1回戦は突破したい」となる。(青森県は同じ東日本で組み合わせ抽選の都合上、東日本同士が初戦であたることはないから)マスコミ受けしない控え目な目標をうまくオブラートに包んだ見事なコメントだった。

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