Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プリンスリーグ東海2015 @藤枝

2015年07月18日 17時13分06秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにてプリンスリーグ東海を観戦

藤枝東 3ー0 磐田東

得点
後半6分 9山田がドリブルでサイドを単独突破、9山田のクロスを14曽根が合わせる
後半20分 カウンター、右からのクロスを7神谷が合わせる
後半36分 カウンター、右からのクロスを7神谷が合わせる

得点には至らなかった決定機
後半20分 (磐)スローインを受けた9宮本がDFを背負いながら振り向きざまシュート放つもGK1細川がファインセーブ
後半33分 (磐)8伊藤のFKを5市之瀬が頭で合わせるが枠外
後半44分 (磐)スローインを受けた10宮本のパスを受けた5市之瀬のシュートがポスト直撃


藤枝東スタメン
      1細川
  21村松 5久松 16尾崎
    4成岡 6渡辺
11岩田         8秋田
      10若尾
    9山田 22友原
交代
前半43分 渡辺→7神谷
前半43分 友原→14曽根
後半37分 若尾→19戸田
後半41分 山田→23井手


磐田東スタメン
      1大庭
11丸山 3近藤 5市之瀬2窪野
    6辻村 14西山
 8伊藤       7落合
    10宮本 16松下
交代
後半0分 落合→23松本
後半0分 松下→20松原
後半24分 池田→13池田
後半31分 辻村→18遠山


感想
藤枝東がカウンターからの効率の良い攻撃で3得点。3ー0で藤枝東が勝利した。
藤枝東のスタメンは3年生が3人だけで残りは全員2年生。大きくチームを若返らせたという印象を受けた。
磐田東は、チームの守備の要である4山下が累積?で不出場。普段はSBの3近藤がCBに入っていた。

前半は決定機の無い、シュートの少ない拮抗した試合展開。中盤でのせめぎあいが続き、共に相手を崩し切れなかった。
後半に入ると磐田東がボールを持つ時間が多くなったが、なかなか10宮本などFWまでボールが入らず攻めきれない。
藤枝東は9山田がサイドでボールを受けるとそこからドリブル開始。相手DF1人を抜き去りサイドをえぐってクロスで藤枝東が先制。
磐田東は後半20分に決定機を作り出す。スローインを受けた10宮本が振り向きざまにシュートを放ったがこれをGK1細川がファインセーブ、藤枝東はその直後のカウンターを決めて2ー0、その後も磐田東がボールを持つ時間が長かったが、藤枝東がまたもカウンターで駄目押し点。攻めきれない磐田東を横目に藤枝東が効率の良い攻撃が目立った試合だった。

藤枝東は得点シーン以外は決定機は無く、シュートもほとんど無し。あまり攻撃の形は作れていなかった。そんな中で9山田のドリブルは破壊力があった。注意していてもやられてしまう危険な雰囲気を持っていた。またこの試合のMVPを選ぶなら、自分だったらGK1細川を選ぶ。後半20分の10宮本のシュートストップは、この試合の結果を大きく左右するビッグプレーだった。
磐田東は4山下の欠場が響いたか、藤枝東のカウンターに対するリスクケアが十分に行えなかった。攻撃面では8伊藤の左足のキックを起点に局面の打開を図ったが崩し切ることが出来なかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

藤枝総合陸上競技場に移動しプリンス東海をはしご観戦

静学 1-1 桜が丘

得点
前半24分 (静)2西山と5鹿沼?のワンツーから抜け出た2西山が決める
後半17分 (桜)9相川のクロスを10山田が決める

得点には至らなかった決定機
雨の影響でメモできず

静学スタメン
      1山ノ井
  21嶋  4末光  6若山
    5鹿沼 7荒井
12三善          11薩川
      2西山
    10旗手 9加納
交代
後半0分 三善→13小宮


桜が丘スタメン
      1長倉
3水野 5大森 4石井 19八木
    8杉本 16稲荷田
 12鈴木       11野木
    15白井 10山田
交代
後半13分 鈴木→9相川
後半18分 八木→2横山
後半42分 相川→13大屋


感想
互いに持ち味を出した試合は1-1のドロー決着。
前半はどちらかというと静学ペース。先制点以外にも9加納のポスト直撃のシュートや、左サイドからのクロスを中で合わせきれなかったシーンなど複数回決定機を作り出した。
後半に入ると桜が丘の中盤のルーズボールへの寄せが早くなり、そこから縦に速い攻撃を仕掛け静学のDFラインを破るシーンを複数回作りだし同点に追いついた。
同点に追いつかれた後、静学はカウンターへのリスクケアを行いながら、勝ち越し点を狙い攻めたが、桜が丘の守備陣を崩すことは出来なかった。
桜が丘は中盤でのプレス&速攻が非常に良かった。FWは味方が守備をしている時も、すぐに速攻できるように相手DFの位置を常に把握しポディション取りを行っていた。15白井は常に良いボールのもらい方をする為、ボールを持つと危険な香りを漂わせていた。また、10山田の同点弾は見ごたえのあるファインゴールだった。

静学にとっては選手権に向けて順当な結果。決してレベルが高いとは言えない今年の静岡県において最も強いと思われる相手が桜が丘。新人戦では負けた相手に今回は同点、チームが成長した証を見せた。あとは夏に鍛え直して秋にはしっかり勝てるチームに鍛え直すだけ。少しずつだがチームは成長している。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿