Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

今年最も素晴らしかったチーム 聖隷クリストファー

2014年11月13日 20時14分22秒 | 高校サッカー・クラブユース
「今年最も良かったチームはどこか?」と聞かれたら、私は聖隷クリストファーだと回答する。
今年の聖隷は各ポディションに能力の高い選手が多く、選手権では開誠館をあと一歩まで追い込むなどプリンス勢に引けを取らないレベルの高いチームだった。

ただ、良かったと思うのはレベルの高さだけではない。
「チーム一丸となって戦い抜くこと」「最後まで走りきること」この2つが今年の聖隷は本当に良く出来ていた。
選手1人1人が誰も勘違いすることなく、チームの為に最後まで走り抜くことが出来るチームだった。

レベルの高い選手が集まっても、チームの意思疎通に選手間でちょっとしたずれがあったり、まとまっていなかったりするチームがほとんどだが、今年の聖隷のように一致団結したチームというのはなかなか見ることが出来ない。
技術のレベルの高さとか、面白さとかを超えて、今年の聖隷は見ている者を熱くする戦いをしていた。

今年の静学と藤枝東

2014年11月13日 19時42分22秒 | 高校サッカー・クラブユース
今年の静学と藤枝東を比較すると少し面白いことに気が付く。

今年の静学は、チーム立ち上げ当初は4バックだったが守備が安定せず、夏場から3バックに変更してチーム作りを進めてきた。
今年の藤枝東は、チーム立ち上げ当初は3バックだったが守備が安定せず、夏場から4バックに変更してチーム作りを進めてきた。


さて、ここで皆さんに問題です。
守備を安定させるためのシステム変更として、「4バック→3バック」か「3バック→4バック」のどちらが正しい選択でしょう?
このブログに答えを記載することはありません。
各自で答えを探ってみてください。

藤枝東ガイド

2014年11月13日 18時40分31秒 | 高校サッカー・クラブユース
私の知っている限り日本で最も優れたサッカー大会パンフレットは「ジャパンユースサッカースーパーリーグ」のパンフレット。
毎年2月位に大会事務局から発売されるが、その内容は各チーム選手の顔写真の他に身長・体重・生年月日・ポディション・前所属チーム・選手のセールスポイントまで書かれている。
ジャパンユースサッカースーパーリーグだけでなく、1年を通じて役に立つパンフレットになっている。
今回はそのパンフレットに記載されてある藤枝東選手情報を紹介。決勝戦観戦のお供に役立つ情報が満載。(背番号は選手権大会の番号で表記)

ポディション・背番号・氏名・学年・前所属・身長・体重・セールスポイント
GK 1長沢祐弥 3年 ジュビロ沼津 181㎝80㎏ シュートストップとコーチングに優れている
DF 2小野慎吾 3年 青森FC   165㎝60㎏ 身体能力が高くスピードにのったプレーが魅力
DF 8新村瑚  3年 HondaFc 168㎝58㎏ ゲームを作ることが出来るMF
DF 3貴家尚杜 3年 函南中    178㎝70㎏ 強烈な左足のキックが魅力のFW
DF 13大石雄大 3年 翔洋中    168㎝62㎏ 元気一杯、一生懸命、闘志あふれるプレーヤー
MF 6大場淳矢 3年 ヤマハジュビロ磐田 170㎝64㎏ 豊富な運動量と球際の強さを持ったMF
MF 5川本絋平 3年 藤枝東FC  168㎝60㎏ 技術が高くセンスもあるユーティリティープレーヤー
MF 11大石元気 3年 榛南FC   170㎝55㎏ 将来性豊かなMF
MF 10藤原賢吏 3年 HondaFc 165㎝55㎏ 体は小さいがテクニック、センス、技術はチーム№1
FW 7小谷春日 3年 藤枝東FC  168㎝62㎏ スピード、パワー、賢さを兼ね備えたFW
FW 9山田盛央 2年 ジュベンFC 176㎝70㎏ 抜群の体の強さを持ったFW

MF 4栗原健  2年 エスパルス藤枝165㎝52㎏ 技術、センス、テクニックはチームトップクラス
FW 12松田優也 3年 ジュビロ掛川 185㎝75㎏ ヘディングの強さが持ち味
FW 14神谷太智 2年 ヤマハジュビロ磐田 170㎝60㎏ 独特のドリブルで相手を切り裂く

※身長・体重は、1年前のデータの為不正確。

ジャパンユースサッカースーパーリーグHP

藤枝東セットプレー

2014年11月13日 00時37分35秒 | 高校サッカー・クラブユース
準決勝で藤枝東が見せたセットプレーのレベルが高いと話題になっている。
私自身、会場で見ていて「どこかで見たような?」と思ったのだが、今年のプリンス東海の静学対藤枝東(清水総合)での試合の後半43分に藤枝東が似たようなセットプレーをやっていた事を思い出した。
その時はGK山ノ井がファインセーブで防いでいる。

今年の藤枝東は身長の高い選手が多くないので、セットプレーで変化をつけるシーンがあるが、本当に怖いのは変化したセットプレーのイメージが付きまとってしまい壁に穴が開くこと。
10藤原の絶妙にコントロールされた右足と3貴家のキャノン砲の左足のFKは、トリックセットプレー以上に注意しなければいけない藤枝東の大きな武器。