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思いついたら、作りたくなって。

おもちゃ、インテリアなど、ちょこっと手作りの品々と作り方を紹介します。

木のくるま4 「警察のハイエース」

2007-05-16 | 木のおもちゃ
今週 1週間、実家に帰っています。
久しぶりに関西弁漬け。
ホッとする反面、ちょっぴり
東京の言葉がうつっていた自分に気づいてドキッとしました。

さて、木のくるまシリーズの第4弾ができました。

もう作らないと思っていたのですが、
息子に頼まれ、作ることに。
今回は、警察のハイエースです。
おそらく事故処理車や多目的車と呼ばれている車ですが、
ハイエース好きの彼に言わせると、これは「警察のハイエース」だと。

ちなみに彼は、消防車のハイエースも救急車のハイエースも
格別お気に入りです。

最近の緊急車両のサイレンは、すべてV字ですが、
なつかしい昔の丸いサイレン。
車体の白色は木の色を活かし、
窓は黒のカラーインクを薄めて塗りました。
今まで、最後のニスは刷毛で塗っていたのですが、
今回はスプレータイプのニスを選択。
インクが滲まず、キレイに仕上がりました。
乾くのも早いし、塗るのもラク。とっても便利です。

木のくるまも、数がそろってくると
とてもかわいい。
次は何をつくろうかと考えています。


●以前に紹介した、木のくるまたちはこちら
 2007-02-23
 木のくるま「ゴミ収集車」
 2007-03-05
 木のくるま2「宅配車」
 2007-03-15
 木のくるま3「ゆうびん車」


●新居のインターネット環境が整わず、更新がとびとび。。。
 5月末からは、また定時更新がんばります! 応援よろしくお願いします。
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クレーン付トラック、その後。

2007-03-31 | 木のおもちゃ
桜が咲きはじめました。
今年はお天気がパッとしなくて、残念です。

先日 去年の秋につくった
クレーン付トラックが壊れました。
クレーンの紐が切れ、稼動部が根元からもげたのです。
毎日よく遊びますから。

かなり頑丈に作ったつもりですが、
動く箇所はやはりちょっと弱い。
紐は遊びすぎて、擦り切れたのです。

このトラックを作った後に訪れた中野のおもちゃ美術館に
チェーンを使ったクレーンのようなおもちゃがあって、
なるほど。紐ではなく、チェーンにすればよかったと思っていたので、
思い切って大手術をすることにしました。

日曜大工センターに行ってみると、
ちょうど良い長さのツルツルよくすべるチェーンがちゃんと売ってあります。
こんなの買う人っているのね、何に使うのかしらと少し疑問。

紐をチェーンに換え、稼動部に2倍の長さの木ネジを使うと
とても頑丈になりました。
息子がどんなに乱暴に扱っても平気。
やっぱりおもちゃはこうでなくっちゃ。いい勉強になります。

息子の最近の遊び方。
クレーンの先の磁石を聴診器のように
いろんなモノにあてています。
さながら、金属探知機。くっつくモノを見つけるのが楽しいようです。
「みてみて、これくっついた~」という驚きの声に振りむくと、
「え!? それくっつくの???」とこちらが教えられることもしばしば。
逆に「これ、くっつくと思うよ」って渡すと
「え~、くっつかないよ」とダメだしされたりも。
近頃の素材は難しいです・・・(^^;


●今回 修理したクレーン付トラックの紹介記事はこちら
 2006-12-20
 創作 木のおもちゃ「クレーン付トラック」

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木のくるま3「ゆうびん車」

2007-03-15 | 木のおもちゃ
木のくるまシリーズの最後を飾るのは「ゆうびん車」。

「ゴミ収集車」「宅配車」「ゆうびん車」、
じつは「青」「黄」「赤」で信号いろなのでした。
宅配車を黄色に決めた時点で、ヨシ次は赤だな、と^^

ひさしぶりに作り方を記します。
<作り方>
用意するもの:
・30mm×45mm×90mm程度の木
・直径30mm×厚さ10mm程度の円形の木
・直径8mmの丸棒
※サイズは適当に
○直方体の木片をくるまの形にカット。(できるだけ単純な形)
○円形の木の中心に、ドリルで直径7.5mmの穴をあけ、
 タイヤの色を塗る。
○くるまのタイヤがくる部分に、直径9mmの穴をあける。
○くるまのペイントをする。
○丸棒の片側にタイヤをつけ、くるまの穴に通す。
○丸棒を適当な長さにカットし、反対側のタイヤもつけて完成。
※タイヤ側の穴は丸棒よりも小さめなので、木槌などを使って慎重に打ち込みます。

ちなみに。今回 タイヤは息子に色塗りを頼みました。
一色なので、好きに塗ってもらって
あとで塗れていないところだけ修正。ちょっとムラがあります。

くるまのペイントは鉛筆で下書きをすると
後が残ってしまうため、フリーハンドで一発本番。
「郵便」の漢字は難しかったです。
でもゆうびん車には、「〒」マークと「郵便」の文字は必須ですもんね。

最近 新しい白い郵便車を見かけます。
赤のくるまはなくなってしまうのでしょうか?
〒マークの入った真っ赤な軽自動車が好きだけどな。


●木のくるまシリーズはこちら
 2007-02-23
 木のくるま「ゴミ収集車」
 2007-03-05
 木のくるま2「宅配車」


●定時更新、がんばっています。みなさま応援ありがとうございます。
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木のくるま2 「宅配車」

2007-03-05 | 木のおもちゃ
木のくるまシリーズ。

息子の自転車がクロネコヤマト宅急便の
トラックで届いてからというもの、
彼は、ニャアニャアとらっく(クロネコのトラック)は
プレゼントを運んでいる車だと思っているらしい。

ご近所にクロネコヤマトのトラックが停まっていると、
自分の家でないことにガッカリし、
「プレゼントもらったのかなぁ・・・」なんてうらやましそう。

そんな訳で、宅配車(クロネコに限る)は
彼の好きなくるまのひとつです。

木のくるまの第2弾は
そんなクロネコトラックのバッタもんを作ることに。
予定では、上半分に黄色を塗ったあと
下半分は緑にするつもりでした。
でもでも。黄色を塗った時点でとても可愛かったから、
そのまま完成にし、ニス仕上げ。

息子は「やったー! ニャアニャアとらっくだ~」と喜んでくれましたが、
後日 お散歩のときにクロネコのトラックを見かけ、
ちょっと考えこむ彼。どうしたのかと聞くと、
「ぼくのニャアニャアとらっくもみどりだったらよかったな」とポツリ。
そうか、ごめんね。
かわいいだけじゃダメなのね。。。


●木のくるまシリーズ1はこちら
 2007-02-23
 木のくるま「ゴミ収集車」

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木のくるま「ゴミ収集車」

2007-02-23 | 木のおもちゃ
早春の陽気に誘われて
国の重要文化財に指定されている
茅葺き屋根の旧家をブラブラと訪れました。

小さな木戸を抜けると、左手に椿。
囲炉裏にくべられた薪の燃える匂いをかぎながら
こじんまりとした庭をぬけると
開け放された部屋のおくに、雛人形が見えます。
古くてとても豪華なもの。
ふっくらと上品なお顔もさることながら、
衣装や蒔絵のお嫁入り道具がすばらしく立派です。

苔むした茅葺きの民家の縁側に座り、
ふと庭へ目をやると白い梅の花が満開。
ほんのりノスタルジックなお雛祭り気分を味わうと、
なんだか母のちらし寿司が食べたくなりました。

さて、今回のモノづくりは
木のミニカーです。

くるま好きの男の子が成長するということは、
どんどん、どんどん車の種類を覚えていく、ということのよう。
単なる消防車だったのが、ハシゴ付消防車や、ポンプ消防車、
レスキュー工作車なんてものに細分化される。
それに伴い、欲しいミニカーも増える一方。
クリスマスやお誕生日でもないのに、そうそうプレゼントはできません。
おもちゃ箱の中身が、だんだんプラスティックや
金属製のミニカーで占められていくのも、なんだか寂しい。

そんな訳で。
彼が特に気に入っているメカニックな車はトミカにお任せして、
その他の好きだけど こだわりの薄い、はたらく車を木で作ることにしました。
まず第一弾は、ゴミ収集車。
他にも 1~2車種を作る予定です。

いろんなサイズ・材質の車をとりまぜて
違和感無く遊べるところが、子どもってすごい。
ずいぶん前に作った牛乳パックのダンプカーもいまだに現役で、
荷台からトミカの工事車両たちが、
「しゅつどう!」なんて出てくるのです。
創造の世界は自由自在。すばらしいなぁと思います。


●以前に製作した木のくるまはこちら
 2006-12-20
 創作 木のおもちゃ「クレーン付トラック」
 2006-05-23
 創作 木のおもちゃ「パワーショベル」

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手回しアニメ パラパラBOX

2007-02-08 | 木のおもちゃ
今回は、お出かけおもちゃです。
だいたい大人の手のひらサイズぐらいの大きさ。
バルサ材を使い、とても軽く仕上げています。

箱の横のハンドルを回すと
BOXの窓から見える絵がくるくる変わる仕組み。
去年 「三鷹の森 ジブリ美術館」を見たのがキッカケで
思いつきました。

左下のハンドルを回すとストーリーが始まり、回し切ると終わり。
次は右上のハンドルを反対に回して逆ストーリーの開始です。
イメージは昔の8ミリのコマ送り。

叔父に8ミリを撮る趣味があったので
小さい頃 お正月に祖父の家に親戚が集まると、決まって部屋に暗幕をはり
8ミリフィルムの上映会がはじまりました。
今でもよく覚えています。あれは本当におもしろかった^^
幼い兄や私が恥ずかしそうに写っていて。
見終わったあと、フィルムを巻き取るのために
逆戻りするのを見るのが、また最高。

数年前 友人が8ミリカメラを手に入れ、
撮った映像を見せてもらったのですが、かなり懐かしかったです。
「今年の夏」のフィルムが、どうやっても70年代の夏に見える。
おもしろいです。

さて、懐かしい話はおいておいて。
このパラパラBOXのストーリーは
8ミリフィルムよりはるかにコマ数が少ないのですが、
息子の好きな建築現場を描いています。
パワーショベル、ダンプカー、ショベルのキャリアトラック、
コンクリートミキサー車、コンクリートポンプ車、トラック、
コンテナトラックなどなど、彼の好きな働く車が順番に活躍。
動物さんたちの家ができるまでの話です。

実はこのストーリーは2作目。
1作目はもっと短く、パワーショベルがキャリアトラックに乗るトコまででした。
ところが、息子に「ミキサー車が出てこない!」っとダメだしの上
ポイッと放り出され、ガックリ。
子どもはくるくる回る仕組みなんて分かってしまえば興味はなく、
後は話がおもしろいかどうか、だけなんですよね・・・^^;
それならば、と働く車 テンコ盛り作戦。
(そんなこともあろうかと、ストーリーを換えられるように作っていたのです^^v)

2作目は、無事に喜んでもらえました。ホッ。


●以前に紹介した、お出かけおもちゃはこちら。
 2006-10-16 携帯用 電車版マトリョーシカ?
 2005-11-14 おまけシールでキャラ図鑑


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棚と、ついでに楽器も。

2007-01-24 | 木のおもちゃ
東京に戻って以来、住環境改善計画を
熱心にすすめています。

長期出張のために夫の会社から与えられた単身赴任用
家具・家電付きレ○パレス、1K(ロフト付)5.8畳の住まいを
いかに広く快適にするか。
家族が離ればなれではなく、一緒に楽しく暮らすために
創造力を駆使して「狭さ」に挑戦です。

今回の工作(棚の制作)もその一環。
以前 制作した「流木の小物おき」が手狭になったため
作りなおしました。
京都の家で不要になった、ちびっ子対策の観葉植物ガードの
スノコを組み替えて棚にリフォーム。
壁の付け鴨居(?)からS字フックで吊るしています。
時計や携帯電話、DS、筆記用具、カバン、本などが無造作に置けて便利です。

さてさて。どちらかというとこちらが本命なのですが。
不要になった流木の小物おき、
この使い道は前から考えていました。
それは、楽器。
流木はスカスカのカラカラなので、叩くと乾いたいい音が鳴るのです。

麻紐を解いて小物おきをバラします。
(解くだけで他のモノに転用できるなんて、エコな感じ^^)
流木を8本選んで並べて、順番決めと位置決め。
根元に小刀で切り込みを入れ、吊るせるように針金を巻きます。
麻紐を使って横木に一本づつ縛り、バランスよく吊るして出来上がり。

この流木の楽器は、音階なんて程遠く、
どこを叩いてもカランコロンと木の乾いた音がするだけです。
でも、これがなかなか気持ちい良い。
息子が通りがかりや、気が向いたときに
カランコロン、カラカラコロンと鳴らしています。
手でバラバラ~ンとやってもいいし、
棒でたたいてもいい。
温かみのある自然の音は、和みます。

季節がよくなって、窓を開け放つようになったら
窓辺につるすつもり。
風に揺れて、きっといい音を奏でてくれるでしょう。
とても楽しみです。


●今回の記事に登場する、流木の小物おきはこちら
 2006-10-21 流木の小物おき

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駅・踏切・信号

2007-01-09 | 木のおもちゃ
男の子は、車派、電車派、格闘派など
好きな遊び(おもちゃ)がいろいろ分かれるそうな。

で、わが子。
車も電車も大好き。どちらかは選べないそうです。
一緒に遊びたい、と。

レールに汽車を走らせながら、踏切がいると言い出しました。
「ふみきりがないと、クルマがわたれないから」
うーん。ごもっとも。
「しんごうもつくってね。クルマがとまって、すすんでってできないから」
なるほど。そうね。

近頃 なんでもかんでも作ってといいます。
それは無理ってモノまで。
でも、今回の要望は許容範囲。家にある端板で作ることにしました。

踏切と信号と、ついでに駅も。
踏切ってどんなんだったっけ? 信号の色の順番は?
いざとなると全然覚えていないものです。
踏切は結局 間違えていました。
本当は、二つの丸く光る赤いライトの上に、黄色と黒の縞の×が必要。
息子は気づいてない様子なので、まあヨシとします。

遊んでいるのを見ていると。
「でんしゃです、でんしゃです」と駅に停まらせ、
「しゅっぱーつ」と動かしながら、「カンカン、カンカン」と踏切の音。
踏切を通過したあと、いったん電車をおいて、
踏切をあげて車を通過させ、信号で停める。
信号に車がたまると、「あおですよ~」と車を走らせて・・・また電車を動かして・・・
もう忙しいコトこの上なし。大変そうです。
踏切は、電車と車をつなげる重要なパーツだと実感しました。

ちなみに、ワタクシ。このゴッコ遊びにはあまり誘われたくないので、
これが始まると、いそいそと家事に励みます。


●以前に制作した、既成のおもちゃと組み合わせて遊ぶ木のおもちゃはこちら
 2006-02-27 おもちゃの車の乗組員。

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創作木のおもちゃ「クレーン付きトラック」

2006-12-20 | 木のおもちゃ
久しぶりに手の込んだ木のおもちゃです。
はたらく車好きの息子へのプレゼント「クレーン付きトラック」。

小さいミニカーも好きだけど、
まだ2歳だからか、サイズの大きい車のおもちゃに惹かれる彼。
いろいろ乗せれる大きなトラックと作ることにしました。

そうそう、どうせ作るなら。
近頃 興味をしめす、マグネットの付いたお魚釣りのおもちゃ、
あの要素を組み合わせて一挙両得を狙おう。
そう思いついたのです。

このクレーン付きトラックは、
クレーンの先にマグネットが付いており、
荷台の荷物を積み下ろしすることができます。
クレーンは360°回転はもちろん、自由に角度を変えるのもOK。
根元のハンドルをクルクル回して紐の長さを調節し、
荷物を上げ下げできます。
この仕組み。設計にはかなり悩みました。
作るからには本物の動きに近づけたい。でも
さすがにクレーンの先が伸びる機能は組み込めませんでした(^^;

糸を巻き取る部分には、古い木のミシン糸の巻き芯を使っています。
荷台に積んで遊ぶ荷物は、木片に
ステンレスの画鋲を挿して磁石とくっつくように。
タイヤは100円ショップの木のパーツを利用したため、
作業がかんたんに済みました。
ボディにはすべて同じサイズの板を使用し、板にあわせて
車のサイズを決め、制作工程と材料点数を減らす工夫も。
だんだん慣れてきたかも? 相変わらずノコギリもドリルもヘタクソですが・・・。
材木は、ポプラの集成材。
柔らかくて、軽く、しかも安い。最近 お気に入りの木材です。

息子の反応は、かなり上々!
他のダンプカーやミキサー車、パワーショベルと組み合わせて
感心するほどよく遊びます。
クレーンを上手に使って荷物も積むし、
クレーンの紐もクルクルを巻き取れるようになりました。

彼の工事現場は、完全に自分の世界観が入っていて
せがまれて一緒に遊んでも、合わせるのが難しい。
今度 作ろうと思っているのが、パワーショベルのチェンジパーツ。
ショベル部分をはずして、「リフマグ」にカスタムしたいそうな。
リフマグなんて、きっと誰も知らないに違いない。
でも2歳7ヶ月の息子は、リフマグも、ワニラーも図鑑でしっかり学習済み。
実践(遊び)でやりたいそうです。
子どもって自分の興味があることに関しては
すごい知識欲と学習能力を発揮するなぁとホントに感心します。
そして、母もまた覚えてしまうんですよね。マニアックな名前^^;


●以前に製作した一緒に遊んでいる工事車両はこちら
 2006-05-08
 牛乳パック2「ダンプカー」
 2006-05-23
 創作 木のおもちゃ「パワーショベル」

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はかりのおもちゃ

2006-10-31 | 木のおもちゃ
先日 久しぶりに1週間ほど京都へ帰りました。

木のおもちゃを作るチャンス到来!
暖めていた構想を形にすべく、のこぎり片手に日曜大工。
やっぱり木を相手にするのは楽しい♪

息子のための「はかりのおもちゃ」が完成です。

吊り合うように真ん中を出すのは難しかったですが、作りは単純。
カゴを吊るす横棒の真ん中に穴をあけ、
支柱に挿した棒に通し、重みで動くようにしています。
カゴはフックに引っ掛ける仕組み。
シーソーのように掛けられる場所を2箇所つけました。
これを理解するのは難しいでしょうが。

素材は軽く柔らかく、加工しやすい安価なポプラの集成材。
近頃 桐やポプラなど安い集成材が出回っていて、とても助かります。
木の質感には欠けますが、節や歪みがないため、
日曜大工向きかもしれません。

息子(2歳6ヶ月)の反応はというと。
はじめは大人しくカゴにブロック入れたりしていましたが、
そのうちとても楽しい遊び方を発見しました。

左右のカゴをブロックでいっぱいにして、
ぐるりっと大きく一回転。
するとカゴからブロックがじゃらじゃら~と派手にこぼれ落ちる。
ぐり~ん、ぐりん。
なるほど。おもしろいコトを思いつくものです。

はかりの仕組みや意味なんて、まぁどうでもよくて。
興味を持って遊んでくれればそれでヨシ。という訳なのです。


●「はかりのおもちゃ」構想の紹介はこちら
 2006-10-01
 アタマの中のおもちゃ

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