思いついたら、作りたくなって。

おもちゃ、インテリアなど、ちょこっと手作りの品々と作り方を紹介します。

きまりを絵表示。えんえんちゃんと、にっこりちゃん。

2012-07-27 | 幼稚園・小学校
夏ですね。暑いですね。
今年はお天気も良くて、まさに、“ザ・夏休み”って感じ (^_^;)
夏休みにしか体験できないことにいろいろチャレンジしていて、
なかなか充実した日々を過ごしています。

そんな我が家には、ボンが二人います。
ボン1は小学2年生。ボン2は幼稚園の年小です。
今回は、ボン2。下の子の話を。

4月に入園して、約2ヶ月たった6月の半ば。
担任の先生から、やっぱりな、なお話。
どうも幼稚園(集団生活)にうまく馴染めないタイプのようです。

まだ4歳に成り立てだし、聞いているとどこにでもあるような特徴ですが
少しばかり目立つようです。

元気に育ってくれればそれでいいと、母としては思うのですが、
先生から注意されたり、トラブルが原因でお友だちから敬遠されては気の毒。
家の生活でも工夫してみようと、ルールカードを作りました。

基本は、「えんえんちゃんと、にっこりちゃん」。
えんえんちゃん(困った)状態、にっこりちゃん(バッチリ)状態を絵にして
比較して見せて、「えんえんちゃんだよ。困ったね。どうしよう?」と話すようにしました。
ボン2は「にっこりちゃんにしてあげよう!」と言ってくれます。
これまでは。
「ごはんのときは立っちゃダメ」「お片づけしなさい」「ごはんは最後までちゃんとたべて」
「野菜もがんばれ」「パンツの前後ろが反対よ」「お友だちが遊んでいるのを勝手にとっちゃダメ」
「貸して、って言うんでしょ」・・・・
なんて、全部 口で言ってたのですが。ときに怒りながら。
でも言うことをきいてはくれませんでした。
きっと彼は言っていることが、分かってなかったんです。さっぱり。

長男は言うと分かるタイプだったので、同じように対応していたのですが、
やっぱり一人ひとり違うんですね。
下の子は、絵にすると、ものや人の気持ちが分かるようになってきて。
今まで申し訳ないことしたなと反省。

ルールカード以外に、日頃 活用しているのは、
えんえんちゃんとにっこりちゃんの顔シール。
丸いシールにマジックで表情を描いただけのものですが、これが結構 使えます。
えんえんちゃんとシールを、片付けてほしいおもちゃにペタリ。なかなか履かないパンツにペタリ。
お野菜の残ったお皿にペタリ。わがまま言われて困ったときに、私のほっぺにペタリ。
「どうする? えんえんちゃんだよ」と。
すると「にっこりちゃんシールはる~」とがんばってくれます。

あとは、メモ帳。
「あれしなさい、これしなさい」が一番の混乱の元のようで、
紙に「1、トイレ。2、くつした。3、くつ。4、おでかけ」と簡単な絵をかくと
「まずは1だね~」とスムーズ。
小さな子どもが言うことを聞かないのは、言う方の工夫不足もあるかもしれないと思ったりしました。

この方式で下の子と向き合いだして、ちょうど今で1ヶ月ぐらいでしょうか。
だんだん慣れてきて、シールやカードが必要なくなったルールもあるし、
逆に「えんえんちゃんでもいいの~」とおどけだしたルールもあります。
でもルール自体を分かっていて、わざと言ってみたりしているは分かるので、かなり成長かな。
これからは自然と身につくように、さらなる工夫と根気が必要だろうと思います。

子育てって本当に観察、考察、試行錯誤の連続ですね。
子どもが何人いたって、一人ひとり違うし。
この方法がうまくいくとは限らないけど、役に立てばいいなと思って書いてみました。



実は、去年のブラックベリー。

2012-07-16 | 自然からの贈り物
急に暑くなってきましたね。
まだ7月なので、朝夕は涼しいし、風もカラッとしているので
まだマシですが、これが8月になると辛いなぁ。

エアコンをつけていないので、暑さ対策と熱中症予防に
保冷剤を仕込んだ手ぬぐいを首に巻いていますが、
これが素晴らしく快適でやめられません。
今年よく見かける便利グッズ「保冷剤ポケット付きスカーフ」代わりが
手ぬぐい1本で。ぜひお試しあれ。

ギラギラお日様をうけて、庭の緑もどんどん濃くなってきています。
今年はブラックベリーをグリーンカーテン仕立てにしてみました。
みっしり生い茂って、涼しい木陰を作っています。
実もたくさんなりそう。。。。。
で、ヤバい。
冷凍庫に去年収穫したブラックベリーが眠っている。と。
あちゃー、早くジャムにしないと今年の実がなっちゃうと焦って
やっとこさジャムにしたのが、6月の初めだったのです。
(写真)

ブラックベリーのジャムを作るのが、なぜ億劫なのか。
それは、ひとえに皮と種を除けるのが面倒だからです。
ジャムは実を潰したあと、少しづつガーゼに包み、汁を絞り、
汁を煮詰めて作ります。
この実を絞って皮と種を除ける作業がすこぶる大変で。
でも、今年は画期的な方法を思いつきました!
それは、ガーゼの代わりに不織布の袋を使うこと~♪
上の写真のように吊るし絞りもできるし、液体の通りもいいし、いつもの
3分の1ほどの労力でブラックベリージュースの状態にできました☆
約4kgのブラックベリーが7本分のジャムに変身。
念入りにアク取りしたため、とっても上品でサッパリした美味しいジャムができました。
ヨーグルトに入れると最高です。

そしてただいま、7月。
いよいよブラックベリーの実が黒く熟してきました。
またまた収穫の時期です。さらにジャム作りの時期もやってきます。
また冷凍しておいて涼しくなってからにしよう。なんとか今度は今年中に。
なんて、なんだかブラックベリーに追いかけられているような、そんな気持ちです。


以前に紹介した、ブラックベリージャムの記事はこちら。
2008-09-24 ブラックベリージャムって、甘酸っぱい。


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